海の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。
ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。
より身近な季節の移ろいを知ることができます。
二十四節気
処暑(しょしょ)8/23
厳しい暑さが峠を越したころで、朝晩は夏の終わりを感じさせる涼しい風が吹き出します。
夜は秋虫の声が聞かれるようになり、野山では萩、すすき、葛といった秋の七草も咲いて、秋めいてきます。
七十二候
初候8/23~
綿柎開 わたのはなしべひらく (綿を包むガクが開くころ)
7月に咲いた綿の花が、実になってはじけること。柎(はなしべ)は花のガクのことで、そのガクがはじけて開くと、中からふわふわの白いワタがあらわれます。そのワタを収穫し、紡いで糸にしたものが木綿です。日本での栽培は難しく、江戸時代になってやっと普及しました。
ゴールド海の精
価格
500g 1,295円