海の精カレンダー 9月
歳時記
二百十日
暮らしの目安となる暦の雑節の一つで、立春から数えて210日目。
八朔(はっさく)、二百二十日とともに天候が荒れやすく三大厄日とされ、警戒されてきました。
稲の開花時期にあたり、収穫を間近に控えた農作物が被害にあわないよう「おわら風の盆」など風を鎮めるための祈りを込めた祭りが各地で行なわれます。
八朔(はっさく)
朔は毎月一日のことで、八月朔日を八朔と言います。この日は別名「たのみの節句」と言い、農家では早稲の穂を恩人に贈り、「田の実」=米がよく実るように願った豊作祈願を行いました。また武家社会では主人への贈り物をする習慣があり、徳川家康の江戸入城がこの日だったため、江戸幕府の大事な式日となりました。
より
地方によっては屋根や竹竿の先等に風上に向けて鎌を立てる「風切り鎌」の風習も見られる。
歴史
『新編相模国風土記稿』にある早川庄谷津村の妙光院の寺伝によると、鎌倉時代の弘安3年(1280)に、時の執権・北条時宗に仕えた風祭光秀という人物は、風祭村に住み、日蓮に帰依して同寺の開基となった[1]。風祭光秀の子孫はのちに風祭に隣接する水之尾に移り住み、大木氏を名乗ったとされている。
また『新編相模国風土記稿』の風祭村の項によると、15世紀後半に著された『回国雑記』に「風祭」の地名がみえ[2]、また17世紀前半に成立したとみられる『甲陽軍鑑』や『北条記』にも「風祭」の地名がみえる。
なお、忍術・忍者の解説書で、風祭の近くに「風間村」「風間谷」という地名があると書かれていることがあるが、そのような地名は存在しない。
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