おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
米寿 渡辺武著作集 P1099より
ハチミツはカルシウムの吸収率を高めて骨を強化する中高年に最適の天然食品
高いカルシウムの吸収率を実証
砂糖とハチミツとでは、カルシウムとマグネシウムの利用率(吸収率)の点で、格段の違いがあることを、アメリカのクノット・シュルツ博士らが一九四一年に実証されていますので、ご紹介しましょう。
それは、幼児についての実験ですが、食物中のカルシウムとマグネシウム量と、排泄物(はいせつぶつ)の大小便中のカルシウムとマグネシウム量とを実測することによって、体内に蓄積される量を計測する方法です。
幼児にビタミンB1含有量などに変化をつけた種々の牛乳を飲ませ、甘味料にハチミツとコーンシロップを使った結果、どの試験期間をとっても、ビタミンB1の摂取量、牛乳の種類に関係なく、ハチミツ群がカルシウムとマグネシウムの吸収率が高い結果を得ています。
さらに、ハツカネズミを使っての実験では、五〇匹ずつのハチミツ群と蔗糖(しょとう)群に分け、あらかじめ飼料中のカルシウム量を一定にしておき、排泄される大小便中のカルシウム量を測定して、カルシウムの吸収率を算定しています。
それでは、蔗糖群は八〇%が排泄されたのに対し、ハチミツ群では二〇%しか排泄されていません。つまり、八〇%の高い吸収率を示しているわけです。
同一動物実験で、蔗糖群にハチミツ、ハチミツ群に蔗糖と、糖源を代えて実験をくり返した結果も、同様の結果が得られ、ハチミツは明らかにカルシウムの吸収率が高いことを実証したのです。
昨今、骨の中のカルシウム量が減少し、骨がもろくなる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が中高年の、とくに女性にふえている、といわれています。
また、成長期の子供にとってもカルシウムは重要な栄養素の一つです。
ハチミツの利用法などを参考にして、ぜひハチミツを食生活の中に上手にとり入れてください。
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ハチミツは幼児や老人にも健康的な優れた食品ですが天然品ですから1歳未満の乳児には与えないでください
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