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黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第五節

2013-01-16 09:34:48 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著・鍼灸医学大系 ④ 黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二

第五節

(原文)

 病在脾、愈在秋。秋不愈、甚於春。春不死、持於夏。起於長夏。禁温食飽食、濕地濡衣。

 脾病者、愈在庚辛。庚辛不愈、加於甲乙。甲乙不死、持於丙丁。起於戊己。

 脾病者、日昳慧、日出甚、下晡靜。脾欲緩、急食甘以緩之。用苦寫之、甘補之。

(訓読)

 病脾に在るは、愈は秋に在り。秋愈えざれば春に甚だし。春死せざれば夏に持す。長夏に起る。温食、飽食、濕地、濡衣を禁ず。脾病む者は愈ゆること庚辛に在り。庚辛に愈えざれば甲乙に加う。甲乙に死せざれば、丙丁に持す。戊己に起る。脾病む者は日昳に慧にして、日出に甚だしく、下晡に靜なり。脾緩を欲すれば急いで甘を食して之を緩うせよ。苦を用いて之を寫し甘以て之を補す。

 

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