空梅雨で一部枯れるものまであるというアジサイ園を訪ねました。
やはり花の数が昨年より圧倒的に少なく、聞いていた以上に
今年のアジサイ園は今一歩という状況でした。
そんな中でも頑張っているアジサイを、今日はピックアップしました。
空梅雨で一部枯れるものまであるというアジサイ園を訪ねました。
やはり花の数が昨年より圧倒的に少なく、聞いていた以上に
今年のアジサイ園は今一歩という状況でした。
そんな中でも頑張っているアジサイを、今日はピックアップしました。
バラ園の奥でアメリカディゴが深紅の花を咲かせ始めています。
アメリカディゴは、南アメリカ原産のマメ科の木で、3~4mの背丈があります。
開花寸前の蕾をいっぱいにつけた枝
開花した状態です。
熱いところを原産地する花特有の深紅が実に印象的でした。
このアメリカディゴは、江戸時代末期に日本に伝わったそうです。
徳川幕藩体制が大きく揺らぎ始めたとはいえ、当時は鎖国の時代です。
しかし、この時代には、植物だけではなく、
実に様々なものが日本に持ち込まれています。
その理由は、当時の日本人が強く望んだからだということが、
オランダ商館の記録だけでなく、当時の知識人の日記や
商人の記録などからもわかります。
当時の人々が、われわれ現代人には想像を超える
好奇心と貪欲な知識欲を持っていた現れでしょう。
この好奇心と旺盛な知識欲が、開国後に爆発的な力を発揮することとなり、
現在の日本があります。
アメリカディゴの花からとんでもないところへ話が飛びましたが、
この花を初めて見た当時の人々が、好奇心溢れる目で、
この日本には存在しない「赤」を、どう感じたのか、せめてその感じ方だけでも、
今を生きるわれわれも共有したいものです。
蝶々の世界では今、紋白蝶が席巻しているのか
町中に乱舞しています。
宙を飛び交う姿を何とか撮りたいと挑戦しましたが何とかものになったのはこれだけ。
予測不可能な動きをする蝶を撮るには、まだまだ力量不足です。
正面から蝶を撮ろうとすると直ぐ飛び去られてしまいます。
何度も挑戦して撮れたのは、またこれ一枚だけでした。
上と下の写真は、楽に撮れる、いつもの姿です。
長居公園の噴水は、野鳥たちの格好の水飲み場で有り、水浴場です。
この日の気温は優に35度を超え、まさに猛暑日。
この暑さに、鳩さんや雀さんが水につかって体温調整中(?)でした。
そこへ、いかにもやんちゃそうな椋鳥が
「こう暑うてはたまらんなー」とぼやきながら、水辺にやってきました。
そしていきなり、頭から飛び込み、バシャバシャ。
これに驚いたのは雀。「なんや、なんや。なにが起こったんや」
真横に飛び込まれた鳩さん、あっけにとられ茫然自失。固まってしまいました。
椋鳥くん:「あー気持ちエーなぁ!」
鳩さん:「あのなぁー、おまえ。少しは人の迷惑、いや、鳥の迷惑を考えたらどうや」
椋鳥くん:「え?、なんか言いはりましたか?」
鳩さん:「たまらんやっちゃなぁー、こんな奴につきおうてられへん、、もう、帰ろ」
以上、アホみたいに暑い暑い長居公園の昼下がりに起こった出来事でした。
先週の木曜日(6/13)、「あべのハルカス」の近鉄百貨店がオープンし、
約15万人の来店者が押しかけ、大変な混雑だったようです。
「あべのハルカス」ビルと長居植物園とは直線で約6Km離れていますが、
ご覧のとおり長居植物園から望むことができます。
「あべのハルカス」は6階建・地上300mもあるということです。
この日本一高いビルが見える大池は今、睡蓮が満開でした。