日々雑感

豊かな四季の移ろいを記憶にとどめて行きたいと始めたフォトブログです。暫しご笑覧下さい。

晩夏に揺れる黄色い女郎花(オミナエシ)

2015年08月21日 | 四季の移ろい 長居植物園

 

女郎花という名は一説には「たおやかな女人を思わせる」ところからとのこと

その由来通り、公園の一画で、晩夏の空にたおやかに揺れていました

 

ひょろひょろと尚露けしや女郎花  芭蕉

淋しさに堪えて広野の女郎花  正岡子規

 

長居植物園にて
(D7000+90mm)


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トレニアが晩夏の太陽の光に輝いていました

2015年08月20日 | 四季の移ろい 長居植物園

 

濃い紫、白、そして花心のほんの少しの黄色のトレニア
あちこちのお家の鉢植えで見られる花ですが
晩夏とは云えまだまだ強い太陽の光の下で輝いていました


 

 

 

 

 

 

長居植物園にて
(D7000+90mm)


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「道のべの木槿は馬にくはれけり」芭蕉

2015年08月19日 | 四季の移ろい 長居植物園


いつものように俳句の本を暇に任せてパラパラとめくっていると
芭蕉の数ある秀句のなかの一句として、「道のべの木槿は馬にくはれけり」、が紹介されていました

野辺に咲く木槿が、通りかかった馬に食われてしまった

その馬に乗っていたのは誰あろう芭蕉です

何の外連味もなく目の前で起こったことを描写した
まさに「禅の世界」に通じる、、、等と難しい読み方もあるようですが

そのような難しいことは 私にはわかりませんが

厳しい夏の日、旅する芭蕉
馬上で強い陽射しを浴びてつい意識が朦朧した時
乗っている馬が突然野辺の木槿を食うのが目に飛び込んで来た
アッと思ったそのときの木槿の花の美しさが鮮明だった

という情景が私は目に浮かびました

 

長居植物園にて
(D7000+18-270)


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コムラサキ、紫色の小粒の可愛い実を枝いっぱいに、実らせていました

2015年08月18日 | 四季の移ろい 長居植物園

 

 

 

 

 

 

長居植物園にて
(D7000+90mm)


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元気に咲く 赤オレンジ色の ノウゼンカズラ

2015年08月17日 | 四季の移ろい 長居植物園

 

情報センター前には、こぢんまりした庭があります

その一画で、赤オレンジ色のノウゼンカズラが、元気に咲いていました

通路のまん中まで蔓をぶらん下げ咲くノウゼンカズラ
皆さん優しいですね、花に触れ痛めないように通路端をソッと通っておられました

 

まだまだ厳しい陽射をもろともせず咲く姿は夏の花です

 

長居植物園にて
(X-E2)


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