今年も不作！

庭先の南天に今年は例年に無く実がびっしりと付き、正月花に使えると期待大であった。
しかしこの夏の暑さに耐えきれなかったのかあるいは水不足だったのか残念ながらほとんどの実が落下して今は見る影もない。
毎年の事ながら今年も不作に終わって例年通り数粒しか赤く実らない南天を見る事になりそうだ。
それすら、ヒヨドリの餌食になって我が家の南天は「どうなんてんの！」と難点を問うてみたいものだ。

陽を一杯浴びて！

先日の朝刊に半田矢勝川堤の満開の彼岸花が写真入りで紹介されていたが、我が家のプランターの彼岸花も順調に育っていて赤い蕾が日毎に大きく伸び近い内の開花が待たれている。
数年前に殖えた球根をプランターに分け昨年度は二つのプランターで多くの花が咲いた。
「庇を貸して母屋をとられる」の諺にもあるが、昨年はこぼれダネで発芽したムラサキシキブ花と紫色の実を付けたのを奇麗だと見過ごして置いたが、今年しっかりと根を張り幹も太く我が物顔で枝を伸びている。
その為折角の彼岸花がプランター内で芽を出せない箇所もあり、また伸びた軸も曲がっているのも何本か見受けられる。
この様に他の鉢プランターにもムラサキシキブの木が何か所に目立ち完全に鉢を占拠している。
せめて彼岸花が太陽光線を一杯受けて今年立派な花を見せてくれるようにと夕方になってからバッサリと根元から剪定した。
来年には植替えと共にムラサキシキブも取り除かねばと薄暗くなった庭を眺めそう思った。