春を味わう

春の山菜を食す。
先日山梨方面に花見旅行に行った先で購入して来た山菜を天婦羅にして食べた。
タラ芽・山ウドそして冷蔵庫に残っていた今春の土筆を天婦羅に大根おろしにポン酢を落とし晩酌の肴として食らう。
そしてアトひと品コゴミも買って来たと湯掻いたものにマヨネーズと醤油をたして食卓に出て来た。
まだまだだと知人から先日頂いたワラビと木の芽(アケビ蔓）は湯掻き鰹節をまぶしポン酢を掛けて更に二品何れも懐かしく旬の食材として美味しく口にした。
転勤で長野市・新潟市・松本市そして郡上市に住まいを置いたが春の季節には妻と共に各種山菜採りをエンジョイしたものだと想い出す。
フキノトウの天婦羅とフキ味噌も懐かしいが今年は口に出来なかった。

天婦羅三品

山ウド


タラの芽


土筆

久遠寺の枝垂れ桜に見惚れる

日蓮総本山「身延山久遠寺」参拝には過去数回訪れた事がある。
参道を歩き長い石段を登ることなくバスとエレベーターで苦労なく境内へ本堂は直ぐそこだ。
参道の満開の桜を眺め息の切れそうな急な石段を喘ぎながら登り参拝する来訪者は殆んど見られない。
宗教心が希薄になった昨今の訪問者は観光そのものが目的である様である。
我もその一人かも知れないが、一応浄財を投げ入れ手を合わせては来た。
桜の季節になると満開の久遠寺の枝垂れ桜を一度は観てみたいと思っていたが、やっと今回の旅行でその思いが実現した。
満開の枝垂れ桜を近くに仰ぎまた遠くに離れ十二分に観賞し写真にしっかりと収めて来た。
帰宅後はパソコンに取り込み画像を眺めながらコーヒータイムのひと時を想い出として過ごす良き材料にしている。
写真とは実に良いものである過去との再会が思った時に出来るシロモノだ。











































































身延山久遠寺境内　２０１７年４月１４日撮影