他人事ではない「認知症」

昔も在ったと思うが、寿命が延びそれにつれて「認知症」患者の多さが年々増加傾向にあると言われている。
我が夫婦も後期高齢者の域に入り物忘れが目立ち始めて来ているが他人事ではない認知症の発症が気になって来た。
昨晩ＮＨＫテレビで認知症に関する番組を偶然見てしまった。
５０分間の番組ながら食い入る様に見て改めて認知症の介護について勉強させられた。
フランスで生まれた優しい認知症ケアの方法「ユマニチュード」
人間らしいケアの技術の基本は　見る　話す　触れる　立つ　が４つの柱だそうで画面を見ながら驚きのケアーを認識させられた。
歳を取ると水分補給を最小限にと控えめ勝ちであるが番組で紹介されていたが水分補給を随時行いそして軽い運動を重ねる事で回復の度合いが顕著に映し出され目からうろこが落ちる思いがした。
誰しもが何時かは訪れる死ではあるがそれまで極力元気で過ごせればと妻と話す。
その為にも、趣味と運動そして人と接する機会を増やし、少しながらも程良い緊張感やストレスも必要かと思うものだ。
早速テレビの影響なのか　　就寝前にコップ一杯の水を飲んでいる我を見て妻は薄ら笑いをしていた。