松本サリン事件の被害者だ

テレビでオウム真理教幹部による一連の事件の首謀者を始め犯人達死刑囚の刑が近々執行されるのではと報じていた。
自分も事件のひとつ松本サリン事件の間接的な被害者であると言える。
いまから２０数年前事件で我が会社の支店スタッフの一人が寮内で犠牲者となり亡くなった。
そのピンチヒッターとして急遽１０月１日付けで転勤を命じられた。
静岡支店から松本支店への異動である。
まだ原因や犯人像も判らず会社内の社員達の動揺は隠し切れない雰囲気だった。
寮の隣の河野義行氏が犯人であるかの様な新聞各紙や報道が流されて居た時でもあった。
忘れる事のない松本市在住もまる４年半想い出深い土地である。
今日地下鉄サリン事件から２３年経過し犠牲者の冥福を祈る姿をテレビで見る。
遠い昔の様に感じる過ぎ去りし松本時代を想い出した。
今想えば、仕事の大変さは当たり前しかし人情豊かで風光明媚で歴史ある松本市内を始め温泉・酒等々楽しかった事柄多く懐かしい土地であった。

社宅近くよく散歩した松本城界隈

春の芽出しも少し待て！

ぽかぽか陽気で例年より早めに桜が咲いた。
庭に並べている趣味の山野草鉢にも地中から新しい芽が顔を出し始めている。
しかし今日は昨夜からの小雨続きで気温上がらず肌寒ささえ感じ真冬に戻ったような気温で昨日とは違い冬用の服装で一日を過ごす。
草木には格好の恵み雨であるが気温の高さで芽を出した草花は引っ込みがつかなく震えている事だろう。
先日山草会でサギ草の芽が伸びて植え替えが難しいとこぼしていた先輩いた。
来月に入り他方の山野草展にと出品を依頼されているが、候補すら上がらない状態だ。
育て花を楽しんでいる範囲の趣味であればよいが展示となると花はその時に合わせて咲く訳でなく難しいものだ。

ハッカクレン

サクラソウ

イワタバコ

ギボウシ

ウラシマソウ

オキナグサ

ハルオコシ

ムサシアブミ