昨夜は中秋の名月であった。
しかし空は残念ながら曇り空であった。
雲に見え隠れしながらも時折ちらっと顔を出す月を仰ぎ観る事が出来たが、カメラを構えている瞬時の間にすっぽりと雲の中
それを繰り返し結局諦め寝て仕舞ったが老人の習性か夜中に目が覚めトイレに立つ。
その時カーテン越しに外の月を追ってみるが矢張り雲に邪魔され結局写真に残す事が出来なかった。
昼間妻に子供の頃の事を話してみた
その当時はまだ暑さが残り暗くなって道路に打ち水し家の前に縁台を出し涼みながらの月見をしたものである。
まだテレビやクーラーの無い時代の懐かしい光景である。
母親は毎年中秋の名月には窓際にススキと団子そして里芋を供えていた事を想い出すと・・・
今夜は9月の満月である。
しかし昨夜より雲多く今のところ月を見る事が出来ない。