夜になると寒さが気になる季節が訪れだした。
まだ真冬程では無いものの着ている衣服も一枚一枚と重ね着が必要となり特に夜には肌寒さが我慢の限界に来る程に気温が下がってきた。
会社が休みとなった娘が咽喉が痛く風邪を引いたようだと終日ぐずぐずしている。
それをみて妻は今夜は鍋でもして温まろうと言いだし夕刻にはその準備に掛かっていた。
鶏がらスープにかしわと毛羽先そして豚肉・キャベツ・エノキを材料にしたもの
卓上コンロに火がつきそれを囲んでぐつぐつ煮立つ熱い鍋を突くのは心底温まりこの冬最初の鍋でもあった。
自分は晩酌の冷たいビールを飲みながらであるが久し振りの鍋に舌鼓した。
今は鍋のベースになる各種スープが販売されて鍋を楽しむに幅が広くなっている。
これから寒さが厳しくなれば更に鍋の回数も増えて行く事だろう。