頂き物の「鬼まんじゅう」

終戦後の子供達にとってその頃は誰しもが常に空腹を抱えた時代でもあった。
三度の食事以外今の１０時・３時のおやつの時間などは当時到底考えられなく食べるものの無いのが当たり前であった。
故に常に腹をすかしお菓子代わりにサツマイモの蒸かしたのや切り干し芋が想い出される。
砂糖がまだ貴重な時でもあったものでぜんざいや餡入り餅には何よりのご馳走だと子供心に憧れていた。サッカリンと言う甘味料を砂糖代わりに使っていたものだ。
飢える事の無い飽食の時代の現代ではあるが、焼き芋・蒸かし芋またサツマイモの天婦羅を口にする時いまだに往時の頃を懐かしく想い出す。
今日知人の奥様が手作りの「鬼まんじゅう」を届けてくれた。
懐かしい！　母親が度々作ってくれ近所の友達と共に熱々を美味しいと言いながら腹に納めたものであった。
昔のサツマイモはベチャベチャとして不味かった記憶があり特に冷たくなった蒸かし芋には家族の誰もが手をつけなく何日も置かれていたものであった。それを母は勿体無いと干し芋に加工していた。
現在のサツマイモは非常に美味しい改良品種が出回っており安納芋とか金時や紅はるか等が良く聞かれる。
今日頂いた鬼まんじゅうはレンジで温め３時のティータイムに妻と美味しく頂いた。

今日はお年玉年賀はがきの抽選日だ

今日は一年に一度の年始挨拶状・お年玉つき年賀はがきの抽選日である。
昼過ぎに当選番号が判明するも一等・二等はあとまわしまず三等の切手シートの当選の有無を確認する。
一枚一枚確かめながら１００枚を超える番号合わせも期待するものだ。
下二桁となれば１００枚当たりの確率は３枚であるが今年は２枚が当選していた。
昨年に至っては僅か１枚が当選と貴重な切手シートであったが、引き替えをスッカリ失念して引き替え期日の前日に郵便局に走った記憶が蘇える。
郵便局の窓口の係員に引き替えが間にあって良かったですねと笑われたことであった。
毎年何枚かは切手シートのみであるがかれこれ５０年以上連続したものでそれを大切に保管している。
収集の趣味がある訳ではないが何と無く溜まっている。
特別の価値があるものでないが折角当選した切手シート今年は早い時期に郵便局を訪ねようと考える。
何十年来切手シートのみで今年も同様一等二等は縁の無い話に終わった。
高齢になるに連れ故人となる人や今年を最後に年賀状を来年から失礼すると添え書きがあったり寂しい限りである。
当選番号を確認後、改めて一枚一枚のはがきの表裏を眺め通り過ぎて来たその人との関わりを想い出し懐かしんだ。

水を遣らねば生きて行けない

北海道・東北そして北陸地方では寒波到来で天候が荒れておりあわせて降雪の影響で日々の暮らしに大きな影響を及ぼしている。
その様なニュースをテレビで見る度に会社生活のうち雪国生活を何度も経験した当時を想い出す。
こちら東海地方では今日も暖かな天候で雨の無い乾燥したカラカラ天気だ。
逆に乾燥注意報が出てインフルエンザの猛威が人々に不安を与えている。
ホンに日本は小さな国土であるが北と南では大違いの気候であり驚かされるものだ。
しかるに我が家の庭の草木も水不足状態で暖かな日射しのなか久し振りに水撒きをした。
特に冬場は水遣りを忘れがちとなり枯れる事が多々あるもので後悔先に立たずと言いながら丹念に久し振りの水を施した。
庭の隅では黄色の水仙や寒アヤメの紫がいま花の無い庭を飾っている。
今日午後は山野草会の新年初の顔合わせが控えており会員各位の元気な顔を合わせられる事だろう。
７０歳８０歳代の会員ばかりであるが体調を崩していない事を願いたい。
来月になればサギソウを始めとした山野草の植替えが始まるが月日の流れは本当に早い。

カラカラ天気も好し悪し

数日前夜間にホンにお湿り程度の雨が降った様だ。
夜が明け太陽が出て仕舞えば雨が降った形跡もスッカリ消えて仕舞う程度の降雨であった。
本来の寒さであれば小雪が舞い落ちても可笑しくない寒の時期であるが
気象情報では当分雨や雪のマークがなく乾燥注意報が出る始末
カラカラ天気で部屋内においても湿度に要注意である。
故に今季はインフルエンザが勢いを増して来ていると言っている。
近くに居る娘の旦那もインフルエンザで会社を数日休んだと聞く。
今年は妻も高齢者のインフルエンザの予防注射を受けてないそうだ。
自分は毎年受けず大丈夫だと言ってはいたが体調不良の状態故に特に気をつけねばと考える。
今朝は寒い中グラウンドゴルフの練習に出掛け、続いて老人会の会議に参加して多数の人との接触があった。
帰宅後は即手洗いうがいそして洗顔を励行し健康管理に努める。
居間ではヒーターをつけ保温につとめているが、テーブルの湿度計はインフルエンザ要注意のマークが示されている。
室内に観葉植物を持ち込み少しでも湿度アップにと外の鉢を入れ込んでみた。
昔は石油ストーブの上にヤカンを置きその蒸気で部屋の湿度を保っていたものであるが今では懐かしい。

またその季節がすぐそこまで来ている

子供の頃から何十年来悩まされ続けて来た花粉症
現在は効果ある医薬で多少救われているが毎年早春から夏場までその症状が出て自分にとっては一年で春の季節が苦手で一番嫌いな季節であった。
今年は昨年の７倍から９倍の花粉の飛散が予想されるとテレビニュースで報じている。
当地に置いては２月中旬からとあるが早めに予防策を取らねばと考える。
昨年は発症前に耳鼻咽喉科医院にて頂いた薬のお蔭で軽度の症状で辛い思いもしなく３月から４月上旬まで桜の季節あちらこちらの名所を訪ね歩いたものだ。
春は万物の躍動の季節今迄は花粉症に悩み外出が苦痛であったが、今年も昨年同様に早めに病院を訪ねようと今から考える。
疫病神の様に自分に永年取り付いて来た花粉症を撃退するまではいかないものの軽減する薬に出会い
不安ながらも春が待ち遠しい。
昨年同様元気にまたＪＲ青春１８きっぷを利用して観梅や花見に出掛けたいものだ。
先日から身体の異変を感じていた症状は今日は多少落ち着いているが健康回復を思えば軽い散歩からでも実施しなければ春の旅先で楽しめなくなるのではと体力の衰えを自覚している。
今朝も最近の自分の行動を見ている妻が親切心からか一緒に近くの公園へ散歩でもと誘いがあったが断ってしまった。

素人判断は怖いと言われているが

昨日はベットで横になっていた時間がとても長かった。
今朝は昨日程ではないが目覚め時から終日はっきりしない体調である。
日頃血圧が高くそれを心配したのか
数年前に購入し暫くは使用していたが今はお蔵入りしていた血圧計を妻が取り出して来ていた。
朝食事前に測定してみたら１３８－７５再度測り直したが１３７－７４の数値が出た。
可笑しいのではないかこの血圧計は？の問いに
妻はその前に自分の血圧を測定済みで日頃と変わりなく問題が無い様だと言う。
高血圧から来る症状では無い様だ。
熱も無く下痢症状もないしかし自覚症状として頭がはっきりしない。
半年ほど前から聴力の衰えが現れ最近とみに聞きづらくなって来ている。
日常の会話の中で妻はその影響だと言っているが、話し掛けても返事がない事が度々あると・・・
そう言えば７歳下の実妹がメニエール氏病を抱えていると以前聞いたと話している。
遺伝するものか判らないが
もしかして軽いめまいと首筋の張りは脳卒中の予兆かも知れないのではとドンドン不安が広がって行く。
健康体であれば考えもつかなかった現在の症状がマイナス思考にのめりこむ今の自分の心境を想像出来なかったものだ。
明日もう一日様子をみて素人判断でなく専門医の門を訪ねることにと考える。

おや！可笑しいぞ

今朝目が覚め何時もの様に柱時計に目をやった。
あれ！可笑しいぞとベットから身体を起こし立ち上がってみると微かながら目が回り僅かに寝汗をかいている様である。
身体に異変が現れている。
単純にこの時季の風邪でも引いたのではと頭に浮かぶ。
今朝はグラウンドゴルフの練習日でもあるがこの状態では無理みたい。
しかし無断欠席は仲間に迷惑も掛けると現場まで出向き事情を話す。
左程の体調不良では無い様だと自己判断したが用心の為再び床に就く。
ウトウトとしながら風邪引きの予兆なのか、もしくは日頃から血圧数値が高くその影響かとあるいは夏に階段から落ち頭部を強打した後遺症が出たのかと考えている内に何時しか深い眠りについてしまった。
この歳まで知人達と比べてみると病気知らずの我が身だと考えていたが昨年から体力に自信が持てずマイナス思考に走りがちになりドップリと高齢者の仲間入りをしたように弱気になりがち困った事だ。
聞いた話であるが歳を重ねて来ると思う様に身体の自由が効かず生きている事も大変であると・・・
まさに実感そのもの

メジロの画像１０００枚

明朝のグラウンドゴルフの練習日を今朝と間違えた知人が朝から訪ねて来た。
遅い起床で朝食前であったが折角訪ねて来られた故部屋に上がってもらいコーヒーで接待だ。
タイミング良く来客を歓迎するが如くメジロのツガイが置きミカンに飛んで来た。
この知人は時々メジロを観賞にふらっと我が家を訪れるがメジロの仕草が特に気に入ったようでこれだけ身近に観られる事に感心している。
置きミカンを見つけ所有権を得たかのようにツガイで他のメジロが来ると追いやっている。
一日に何回もミカンを啄ばみに寄りしかもツガイとなれば一日一個の割合でミカンが消化されて行く。
知人の話では今年のミカンは豊作なのか今安く売られているそうだ。
年金暮らしの我が家にとってはそれは有難い事である。
数日前からミカンに寄るメジロの姿を現在パソコン故障のためカメラに収めていないが毎年１２月下旬から翌春３月末まで我が家に寄るメジロの写真を毎年飽きもせず撮影して来たものだと自分でも感心するより呆れて仕舞う。
暇に任せてパソコンに取り入れてある写真を数えてみた。
昨年の冬撮影した数は１０００枚以上だ。
部屋の奥から・掘り炬燵に入りながらカメラを替えたりまたガラス越しやら戸を開けての撮影やら撮りも撮ったり同じ様な写真ばかり
今年はカメラ抜きでじっくりと生のメジロ観賞になりそうである。
一応昨年冬のメジロの写真を画像一覧に納めてみた。

明日は成人の日

明日は全国的に成人の日である。
しかし多くの地区では今日を成人式として新成人になった若者たちを祝っている。
テレビニュースで映し出されている姿を見るにつけ毎年の事ながら若者たちの前途に期待したいものである。
責任ある一人の社会人として胸を張り真直ぐにのびのびとこれからの人生を生きて行ってほしいものだ。
毎年の成人式の日にはマスコミが視聴率稼ぎに荒れた場面を探し出してニュースにしているが微笑ましいもので無い。
２０歳になれば公然とアルコールとタバコが解禁となる。
しかし大人の仲間入りだと言わんばかりに醜態を見せていては恥ずかしいことだ。
一度心静かに大人の仲間入りする事とはどの様な事かと自分なりに考えてみる事が大切だと思う。
今日は全国的に天候に恵まれた様で新成人の門出を祝福している様な陽気でもあった。
我が地区も本日成人式が開催されたようだと晴れ着で着飾った若者たちを町で多数見掛けてと買い物に出掛けた妻が帰宅後笑顔で話していた。

寒い日には温かい鍋が一番だ！

今日は終日太陽が顔を出さなくどんよりとした曇り空の寒い一日であった。
朝から庭先の置きミカンに頻繁に寄るメジロを眺めながらの日が暮れた。
寒い日には決まって鍋を囲んでの夕食が多くなる。
最近は「・・鍋のスープの素」が数多く売られており鍋の具材には毎回さほど変化が無いがスープによってガラッと味が違い飽きの来ないものである。
スープにもいろいろあり我が家では豆乳・キムチ・鶏がらだし・寄せ鍋・あごだし等を使用しているが今夜は味噌仕立ての柚子胡椒鍋の素を初めて使用したとの鍋であった。
味噌と言えばトウガラシが合うものと決めつけ当初ふり掛けていたが胡椒もかなり効いていてトウガラシは必要ないみたいだ。
ひりひりと辛さが舌を刺激し味噌味の効いた鍋をつつきながら飲む冷えたビールが快く咽喉を通り一段と美味い夕餉であった。
野菜の具を一杯入れ豚・鶏肉の取り合わせも今夜のスープに良くマッチしてベスト鍋であった。
最後は締めとして正月の残っている餅を入れて食した。
味噌と餅も好く合い非常に美味かった。今夜は食べ過ぎた様だが満足の食事であった。