6月7、8日に鳥取県倉吉市を中心に開催された、ツーデーマーチ SUN-IN未来ウォークに、1日だけ参加しました。
スタート時刻が早く前入り必須で、2日目だけの参加として、7日は移動日としました。
尾道から100ccスクーターの移動は時間が掛かりましたが、国道313号線を一本道なので気楽なツーリングです。
この時期の中国地方の山沿いは天候変化が目まぐるしく、カッパを着たり脱いだりの繰り返しとなりました。
途中、高梁市にある備中松山城に立ち寄りました。
天空の城 備中松山城は標高430m、天守閣の残る最も高い位置の山城で、歴史ブームもあってか、団体さんも来ていました。
案内の写真では、日本のマチュピチュ竹田城と同様に「霧の中の天守閣」になるようですが、季節や時刻が限定されるのでしょう。
郭跡からは、眼下に町並みが一望できます。
守りは堅そうですが、暮らすには不便そうです。
宿泊は、倉吉市の山間の関金温泉「湯楽里」に取りました。
間近になって参加を決めたので、市内で安いホテルを見つけられず、少し離れた自炊の温泉施設を予約しました。
一人にしては広い部屋で、自炊道具も全てそろっており、食材だけ持ち込めばOKです。
前日の二日酔いで、軽い夕食にしましたが・・・
温泉は透明で多少温め、ゆっくりするには良いかも知れません。
当日は朝霧の中を、6時半の受け付け開始に合わせて出発。
はわい・東郷湖コース 30kmに参加しました。
スタートは倉吉セントラルパーク、ざっと100人以上は居たと思います。
まずは天神川のサイクリングロードを日本海へ向かいます。
尾道にいると 海=南 なのですが、ここでは北に向かい、少し方向感覚がずれました。
川は海へ注ぎ、道は松林の中に向かいます。
歩きながら海が見えないので、海岸へ出て“はわい”の海を見てみました。
最近は瀬戸内海ばかりで、日本海は黄金温泉のウォーキング以来1年振りです。
この後コースは東郷湖を半周します。
小学校の教科書で見た覚えのある四手網や、シジミ採りの船が出ていました。
高台にある出雲山展望台から見る湖は可なり大きいです。
湖の周囲には温泉が幾つかあり、池かと思ったら足湯もありました。
温泉ゆで卵やシジミ汁の振る舞いでエネルギー補充して、ゴールを目指します。
コース全体はサイクリングロードや湖の周りの歩道が中心ですが、不安は無いものの一部は車道歩きもあり、最後は駅周辺から街中に入ります。
何とか歩行中は天気が持ち、12時過ぎにゴールです。
午後からは荻原健司さんが登場する対談イベントが予定されていましたが、雨も気になり、二十世紀梨のソフトクリームを食べて、そそくさと帰路に。
30kmコースにしては歩数が合わないので、コース案内を再確認したら、実際には27.4kmとありました。
岡山、鳥取の県境には意外と温泉が沢山あり、真庭市の足温泉(たると読むのだそうです)で汗を流しました。
直ぐ前の川にはホタルがいるそうで、自然豊かな場所のようです。
今日の歩数:31,500歩