尾道の寺巡りの東の端、浄土寺の入口に市立図書館があります。
図書館の帰りに、ちょっと脇道に入ってみたら、山脇神社と言う小さな社がありました。
河童狛犬と言うのを見たことがありますが、犬が猿に代わっているのは初めて。
尾道東高校の間を抜ける道の煉瓦塀も趣があります。
６月２９日 福山市内海町の田島、横島をノルディックウォーキングしました。
尾道に転勤してから、暇な週末は広島県本州側から橋で渡れる島をノルディックウォーキングして来ましたが、残る島も少なくなってきました。
沼隈町から繋がる内海大橋の手前にある駐車場からスタート。
内海大橋は、真ん中で大きく曲がったちょっと珍しい橋で、見た目も綺麗です。
田島北側の海岸線を、横島を目指します。
港近くの町並みは、歴史を感じる家も残っています。
田島と横島を結ぶのは、短い睦橋です。
地図で見るとタイ（田島）とヒラメ（横島）がキスしているようだと言うことで、ラブパワースポットとして紹介されています。
横島は時計回りに一周します。
東側は海に面した道。
横山海岸では、すでに海に入っている人たちもいました。
海岸の端から道は山に入り、車の通行も少なくなります。
車道の最高地点には、ふれあいの森入口の看板があり、急な山道を１５分程登ると展望台があり、因島や弓削島が臨めます。
島の西側の山道を抜けると、北側はまた海に面した道です。
島一周約１０ｋｍを歩き、再び横島に上陸。
こちらは、時計と反対回りで・・・
港を過ぎ、祠の手前を山側に上ります。
タイとヒラメのキスが眼下に見えます。
県道なのですが、普通車１台の幅で、交通量は至って少ないです。
鳥の声と風の音の他は、自分の足音とポールの音のみ。
自然の中を歩いている感じがいっぱいでした。
海岸線の釣り人は、他の島よりも多いような・・・
尾道付近のスーパーに行くと、魚がとにかく安いので、私はもっぱら買って食べるだけです。
季節は外れていますが、やぶ椿と水仙の里（地元の人が管理している公園）を通り、タイの尻尾の先端のクレセントビーチへ。
途中の対岸には阿伏兎観音が臨めます。
漁協が運営（？）している綺麗なビーチで、その先に内海大橋が間近に見えます。
海岸線が花が咲いたようにピンクや紫に見えるので、近づくと漁網が干してありました。
海岸の道はタイの尾の付け根に戻るので、橋まではまだ距離があります。
雲が怪しくなり、橋の中間でとうとう降り出しましたが、二島をほぼ一周、約３０ｋｍ。
今日の歩数：33,700歩