Nordic Walking Club 柏の葉

「気持だけ ポールを持てばアスリート」
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餘慶寺から西大寺へノルディックウォーキング 瀬戸内市-岡山市

2016-02-24 | ノルディックウォーキング
駅からウォークが14時に終わったので、JRの岡山・尾道おでかけパス(フリー切符)を使い、〝ノルディックウォーキングをもう少し続けました。
歩く場所の選定で、目的の一つとしている「中国三十三観音霊場」の1番と2番の札所を歩きます。
高島駅から赤穂線に乗り、大富駅で下車。

無人駅で、どっちへ行くのやらと見回すと、駅前に餘慶寺を示す看板が・・・
自前のマイクロマジックを準備し、看板に従い歩き始めます。
先に進むと道が判らなくなり、戻ってよく見ると「25m先左折」とあるのを見落としていました。

その後は、注意して看板を確認し、山にかかった住宅街を抜けると、高台の頂上が餘慶寺でした。
手前の豊原北島神社の覗くと、入り口に国指定重要文化財「色々威甲冑」の表示。

今読んでいる和田竜著作の「村上海賊の娘」の中に、鎧の種類として書かれていたので、本物が見られるのかと神社の中を覗きましたが、紙が張ってあるだけでした。
餘慶寺は三重塔がある立派な伽藍でした。

周囲の寺の間を抜けると、手ごろは細い道があり、車道まで下ります。

途中「遊歩道」の看板があったので、もう少し調べておけば、ウォーキングコースがあったのかも知れません。

吉井川に掛かる雄川橋を渡ると西大寺観音院の標識。

川沿いを歩けば気持ち良いのでしょうが、歩道が無いので1本入った街並みの道を歩きます。
途中、旧河本町の案内板があり、昔からの街のようです。

西大寺は日本三大奇祭のひとつ、ふんどし姿の男衆が宝木を奪い合うと言う「会陽(裸祭)」が行われる寺で、前日の20日に行われています。
会陽の後は「あと祭り」と言うそうで、露天や植木市が開かれ、多くの人で賑わっていました。

ここも、伽藍が揃う大きな寺でした。

街中を歩いて、西大寺駅へ。

駅前にはふんどし姿の男衆の像。

普通なら、駅前のモニュメントとしては可なり特異です。
今日の歩数:8,000歩

「駅から歩こう」龍ノ口山をノルディックウォーキング 岡山

2016-02-24 | イベント参加
21日、JR西日本が岡山周辺で開催する「駅から歩こう」の「ノルディックウォークで龍ノ口山へ」へ参加しました。
パンフレットには岡山ノルディック・ウォーク連盟が主催するイベントが、月に1回程度あります。
連盟独自のイベントだと、単発参加ではハードルが高いですが、JRが絡んでいると思うと少し気軽です。
実際のイベントに、JRは出てきませんでしたが・・・
JR岡山駅で津山線に乗り換えると、1両編成の列車に結構な乗客。

集合場所は備前原駅。

参加者20名余、連盟の指導員とフォローが4名。
今日は、ディフェンディングタイプのポールをあえて借りてみました。

JNFAのがまごおりのフォーラムで、高橋ICの「ポールを使って歩くのが、すべてノルディックウォーキングとは限りません」と言う話を聞きました。
ノルディックウォーキングと呼ばれていているが、普段使っているポールとタイプと異なり、一番身近に普及している物を、実際にいろいろな場面で使ってみようと思いました。
一番の違いはストラップ。

当然、握り方も違います。
アスファルトチップの形状も違います。

初めて講習では、自然な歩き、ポールの引きずり等、JNFAの10ステップの最初と同じような展開ですが、転倒防止の歩き方から始まり、ポールを押し切るような歩き方はありませんでした。
(感想は最後に)
ウォーキング開始。
旭川を渡り、龍ノ口グリーンシャワーへ。

〝森林浴"の公園と言う意味でしょうか?
葉が落ちた林は、日が射して気持ちが良いです。

前日の雨の影響もあり、坂道では足元に注意し、ポールも杖代わりです。

八幡宮と山頂への分岐の鞍部で休憩。

山城の跡と言うことで、それなりに険しい坂道を300m登り、八幡宮へ。

岡山と言う土地柄、狛犬も備前焼です。

折り返して山頂へ。
少し霞んでいましたが、岡山市内が一望でき、それなりの高さです。



日差しを受けたい気温ですが、風当たりもあり、多少震えての昼食。
帰りはずっと下りの道。

湯迫の浄土寺で麓に出て、賞田廃寺跡の広い草原。

元々は東西の塔を持つ大きな寺だったようです。

さっき登った龍ノ口山が後ろに見えます。
昔からの町と思われる住宅街の道をJR山陽線高島駅へ。



今日の歩数:11,000歩

最後に、ディフェンディングタイプのポールの感想
①ストラップで手のひらにグリップが固定された状態になるので「握る」と言う感覚が薄いです。
②腕を降り出して前に突く時は自然な感じで、スポーツタイプ、ヨーロピアンスタイルと呼ばれる物に比べると、〝体を支える″ために使うには適しているように感じました。
③一方、ポールを後ろに押そうとすると、グリップが手から離れないので先端が跳ね上がってしまい、体の真横程度までしか腕を振れません。
どちらが良い、悪いでは無く、年齢や目的に合わせてポールを選択することが良いのでしょう。