ながーいながーい1日

今日はボランティアの新しいプログラムが始まる日。
記録係の私は、8時までに夕食の下ごしらえも済ませ、子供達のお弁当をつめていたら、１Ｆから内線が

不吉な予感・・・
電話に出ると、お義母さんが「すぐに来て！」

ますます嫌な予感。
あれはちょうど1年前、救急車を呼んだなあ・・・

１Ｆに行くと、やっぱりお義父さんの呼吸の調子が悪い。
それで、診察をするために8時半に予約を入れに行く行かないでおおもめ。
どんなにもめたって、自分で歩かない義母が勝てるわけがなく、お義父さんは行く。
一応、「私が行きましょうか？」と声をかけたのだけど、地下鉄一駅分の距離を自転車で飛ばすなら車のほうがいいと86歳のドライバーは思ったらしい。

恐らく、たいへんなことになるとはわかったので、そのまま思うとおりにしていただいて、私は今日のスケジュール変更のためにあたふた。
ボランティアの代表に電話するけど出ない。
ペアの方に電話するけど出ない。
前のアシスタントに電話するけど出ない。
受付担当に電話したらやっとつながって、「今日はもしかして医者が長引くかもしれないので休みます」と伝え、残りの洗濯物を干して、夕食の下ごしらえ終えた私。
ここで8時40分。
１Ｆに行ってみると、横になって少しあえいでいる義父。

これで、私の1日は病院Ｄａｙに決定になりました。

何があってもいいように、余分にお金を持ち印鑑を持ち、タクシーを呼びに通りへ。

まずは、かかりつけへ。
ここで診察まで15分くらい待って、事情を説明。
呼吸が苦しいことが主な症状。

緊急でレントゲンなどをとります。この時点で酸素は９８－１００

30分ほどして、説明を受けます。
「心不全ですね。心臓のポンプが弱いので左心室の手前の肺の血管の流れが悪くて呼吸が苦しいですね」

紹介状を書いてもらって、日赤へ入院することに。
待つこと30分。
薬剤師さんに「もうすぐですか？」って聞くと、「もうすぐですよ。」
じゃあ、タクシーを呼んで・・・・って。
あれ？全然紹介状が進んでいない。
薬剤師さんが、「すみません、もう少し時間がかかります」って

えーーーー？タクシー来ちゃいました！名タクは優秀だ！って感心しているばあいではない。
とりあえず、義父をタクシーに乗せて時間稼ぎ。
呼吸が辛いので、亀のような速度で歩く義父。

しばらくしたら、義父が戻ってきました。
「トイレに行きたくて」
血液を流すために利尿剤を飲んでいるので、トイレが近い義父

で、結局「もうすぐです」といわれてから25分。
タクシーが来てから20分ちょっと。
やっと日赤へ向かえます。

続く