ドイツとスイスの国境にあるボーデン湖に浮かぶ島、ライヒェナウ島の聖ゲオルグ教会です。
現在は道路でつながっていますが、以前は陸地から離れた修道院の島で、9世紀頃から中世まで、欧州でも非常に重要な修道院生活の中心地でした。
また10世紀頃のものと言われる壁画が有名で、2000年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。
アクセスはStuttgartからICE(新幹線)でSingenまで約1時間50分、またはチューリッヒから約1時間30分、そこからコンスタンツ行きのローカル電車(SBB)で約20分のReichenauで下車。
(又はREでコンスタンツまで行きそこからSBBで約10分か、AllensbachからSBBで約5分)
4月下旬~10月上旬はReichenau駅から修道院前にも停車する7372番の路線バスが出ています。(1時間1~2本で約15分)
ライヒェナウ島は漁業とワイン、野菜の生産で有名で、教会の周りも野菜畑やブドウ畑、ハーブ園等のどかな風景が続き、夏はマイカーやレンタカーでキャンプ旅をしている人達が多いのか、教会前の青空市場で、安くて新鮮な野菜や果物を買い求める人達が列をなしていました。
自分は週末に日帰りで訪れたのですが、コンスタンツ等の宿での滞在の他、ドイツではテントやキャンピングカー等を使ってボーデン湖畔でゆったりと滞在している人達も多いようです。