拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

石垣島から帰ってきました

2012-07-24 | その他


束の間の八重山諸島STAYを終え、東京に戻ってきました。

石垣島や竹富島は約8年ぶりでしたが、その間にも変化が。



石垣港は新しくキレイになり(2007年1月31日に現在の離島ターミナルがオープン)、空港も来年の2013年3月に新空港がオープンする予定だとか。(現在は石垣市街から東へ車で約10分の場所ですが、今度は市街地から北東へ車で30~40分程のカーラ岳手前辺りの場所だそうです)


新空港がオープンすると、現在の那覇経由便から直行便になって、新規航空会社等も参入し、航空券が値下がりするのかもしれませんが、この影響からか、石垣本島の海は8年前と比べて少し海の色が変わってしまったような気がします。
(一方で竹富島や波照間島等の離島の海は、まだまだキレイでした)


食事も、伝統料理中心だった以前と比べ、現在は黒毛和牛の石垣牛や、マンゴー&パイナップル等の果実をより全面に打ち出し、オシャレで美味しい石垣ご飯をアピールしていました。

実際に石垣牛の焼肉等を食べてみたところ、お値段が手ごろにも関わらずかなり美味しいです。


他国の旅でもそうですが、好きな場所に何度かリピートしていると、時間と共にその場所が変化していくことを感じます。

良い方向に変化するもの、その逆なもの等、様々ですが、これは自分達の住んでいる街や、生まれ育った故郷をとっても同じ事が言えるので、ある意味仕方が無いことなのかもしれません。



そんな事を考えていたところ、くしくも今日、マリナーズのイチロー選手がヤンキースへトレードされたニュースを目にしました。

日本人だけでなく、地元の人達にとっても、イチロー選手はシアトルの名物だっただけに、これも時代の流れを感じます。



願わくば、沖縄の離島の海は、時代の波を越えて、いつまでも美しくあり続けて続けて欲しいものです。



※写真:川平湾の水の色(石垣島2012)