以前訪れたウィーンのシェーンブルン宮殿です。
17世紀後半にレオポルド1世が狩猟用の別荘を作って以来、ハプスブルグ家の離宮として利用されてきましたが、18世紀に女帝マリア・テレジアの命で大改築され現在の姿になったとのこと。
女帝の末娘である、フランス革命で波乱の人生の幕を閉じたマリー・アントワネットが、15歳まで過したことで知られていますが、1762年に当時6歳の神童モーツァルトが演奏で招待された際に、同い年のマリー・アントワネットに求婚した逸話が残っています。
ウィーンで最も有名な観光地であるこの宮殿は、世界遺産にも登録されており、ウィーン市内中心部から地下鉄(U4/Schoenbrunn)で訪れることができます。