スキージャンプの葛西紀明選手が、ソチ五輪スキージャンプの男子ラージヒルで、銀メダル獲得です。
今回の五輪開幕当初は、日本勢が惜しいところまでいくものの、なかなか結果が出ず苦しい状態が続いていましたが、昨日の男子フィギュアシングル金メダルの羽生結弦選手に続いてのメダル獲得で、すごく良い流れになってきました。
葛西選手といえば、リレハンメル五輪や長野五輪のイメージがありますが、41歳という年齢でのメダル獲得は、アスリートはもちろんのこと、多くの人々にとって勇気と希望を与えてくれるものだと思います。
諦めないこと、頑張り続けることの素晴らしさ、大切さを教えてくれたこの大ジャンプは、メダルの色はシルバーでも、ゴールド以上の輝きを放っていると思います。
地元仙台での練習中に被災したという羽生選手も、震災を乗り越えての金メダル獲得で、日本中に勇気と元気を与えてくれました。
日本中に感動と勇気を与えてくれた両選手に、大きな拍手と感謝を送りたいと思います。