二十四節気「大雪」(たいせつ)~本格的な雪が降るころとあり底冷えのする昨日(8日)に
山の会「即山会」員5名は今年最後の天王山散策を計画しましたが、登山道が
先の台風で通行止めになっており、止む無く登山口途中にある「宝積寺」参拝と
サントリービール工場の見学になりました。この宝積寺は天正10年6月の山崎の合戦の時
豊臣秀吉が本陣を構えた場所で、本尊の十一面観世音菩薩や国指定の閻魔大王が祀られています。
我が家を午前6時半に出発し南海・大阪メトロ・阪急京都線「大山崎」まで行きました。
参拝後、約4キロを歩き長岡京市にあるサントリービール工場を見学後、サントリーモルツを
試飲し、心地良いほんわか気分で帰宅しました。天候に恵まれた今年最後の山の会でした。
宝積寺下にある登山口
宝積寺本堂~個の中に重要文化財の十一面観世音菩薩が祀られています。
境内から三重塔と京田辺市か城陽市方面を望む
豊臣秀吉が勝利を記念して一夜で建立したと伝えられる三重塔
宝積寺に向かう道路のマンホール
サントリー(天然水の)ビール工場
工場内の一部写真
金色のパイプ(押しつぶした感じ)が徐々に進んで行く~これがビール缶に生成されるのでしょう。
試飲室の窓辺~10月桜が咲き出来立てのビールをいっそうおいしくしてくれました。
約70分の工場見学の後、出来立ての良く冷えた三種類(ザ・プレミアム・モルツ)(ザ・プレミアム・モルツエール)
(ザ・プレミアム・モルツエール芳醇)をグラスで試飲しました。さすがに工場直結、苦味・香り・のどこし・まろやかさ・
フルーティー最高の味でした。30~40名の見学者でしたが、自宅配達が出来るそうで多くの方が注文されていました。
最後の国指定の閻魔大王についてですが、ご存知の通り「死者の生前の善悪行を裁き、死者の極楽と地獄の住所を定める冥界の
総司である」と閻魔大王は言われています。機会があれば閻魔大王を中心に、司令菩薩・司録菩薩・暗黒童子・俱生神のお姿を
拝観されますと、煩悩にとらわれた迷いの心の根源たち善に向かう心が養われるような気がします。
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