「社会保険労務士法人 人事アップ」               九州No1の社会保険労務士を目指して日々活躍中。

平成24年1月に地元九州で社労士ナンバーワンを目指し開業。
行動力、創造力、発想力、誰にも負けません。

社会保険労務士法人人事アップ 社会保険労務士 人事コンシェルジュ                                                        岩切勝造(いわきりしょうぞう)

     

創業、開業に伴う、労働保険関係の手続きについて。

2011年01月14日 21時37分19秒 | 法律
くまもと元気!! 起業家ねっと
熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。
この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで
も貢献できればと考えて立ち上げました。
ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。

次回開催予定は、来月2月5日(土)19:00~です。


只今、参加者募集中です。
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本日は、会社を設立した時の労働関係の届出や申請について、ご説明致します。

最近、飲食業や衣服関係で開業された企業さんを支援させて頂いています。

事業いわゆる法人を設立したとき、どのような手続きが必要でしょうか。

1) 適用事業報告書・・・・・労働基準監督署(遅滞なく)
2) 健康保険・厚生年金保険適用届け・・・・・年金機構(5日以内)
3) 社会保険の被保険者資格取得届・・・・・年金機構(5日以内)
被扶養者がいれば、被扶養者異動届も忘れずに。
4) 労働保険の保険関係成立届・・・・・労働基準監督署(10日以内)
5) 概算保険料申告書・・・・・・労働基準監督署(50日以内)
6) 雇用保険の適用事業所設置届・・・・・・・ハローワーク
7) 雇用保険被保険者資格取得届・・・・・ハローワーク

また、残業させる場合は、36協定も必要となります。

さらに従業員が10名以上になった場合は、就業規則の整備もしなければなりません。

ルール(法律)に基づき、正しい運営が必要です。