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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

さまざまな帰省その1

2016年08月19日 00時00分01秒 | 紹介

 夏休みを利用して故郷に帰る方も多い。特にお盆を故郷で過ごす方は、恒例となっているし、子供連れでの規制は、都会では味わえない、地域の夏祭りや海水浴、登山等様々な計画が行われたことであろう。お盆が済めば帰京ラッシュでの渋滞に巻き込まれてしまう。それが分かっていても、帰省にはそれ以上のメリットがある。

 

 数年ぶりに一人旅であったが女房の実家へ、愛犬が自宅にいるため、夫婦ではなかなか出づらい。近所に住む嫁いだ先の娘と孫に犬のえさやりと散歩をお願いして、出発した。女房は一足早く空き家になった実家へ戻った。自分は1日遅れで直行便に乗った。帰省客で満席の状態であった。移動には大きめのデイパックが便利である。

 

 空路で1時間半であるので、前後を入れても3時間あれば実家に到着する。飛行場ではレンタカーを借りて女房が迎えに来てくれた。日中は35℃を超す猛暑の中であったが、日陰に入ると熱気は感じられず、やはり九州の夏である。夕方にはクーラーなしでも過ごすことができる。それでも大いに扇風機が役に立った。

 

 特別養護老人ホームに義母が入所しているので、挨拶がてら出かけた。車で20分ぐらいかかるが、帰省期間中は日課となった。実家は空き家になっていて、3か月ごとに帰る女房が、その都度、窓を開けて風を入れているが、何となく湿っぽく感じた。今回の帰省の目的は、大形のいらなくなったものの片づけである。分類と持ち出しにほぼ1日を要した。家具類、布団、ベッド、家電製品、長年放置されていた発明品、電線、こたつ等雑多である。おおよその見当で、2トントラック1~2台分なので、早速、レンタル会社に予約した。

 

 翌日までに、大方の廃棄物を庭に出し、レンタル会社に行き、トラックを借用する。1回の使用時間は6時間ということで、時間が経過すれば2倍の料金が発生する。前もって処分場の場所については女房が調べてくれていた。2回往復しても十分時間があると算段していた。実際には1回で済んだのであるが、家庭用の廃棄物以外の品物が含まれていたことで、係員の指示により、それらは産業廃棄物として最終処分場所が異なっていたため、そちらで処分を済ませた。

 

  この処理にかかった総時間はぎりぎり、6時間以内で終わることができた。道路は混雑していなかったが、最終処分場の位置はカーナビのお世話になり、新たな場所であったため、予定外であった。担当した処分場の作業者も総じて親切であったことが印象として残っている。