ツバメの種類はよくわかりませんが、コシアカツバメもいたようです。
夏の暑さは防ぎようがないが、航空機もその手配でフル稼働である。どうも納得がいかないが、同じ系列である航空機会社が、申し込み時はすでに分かれているが、いざ乗る飛行機は同じ便であり、共同運航などといっていたのが気にかかる。申し込み時の航空機運航会社が事故等の責任問題が出たときに対処するのであろうが、これも混雑時の対策の一つとして捉えたが、同系のグループであれば可能なのかもしれない。
飛行場の駐車場も混雑していて、地方空港ではめったに発生しない渋滞が何度かあった。幸い第2駐車場が少し離れているがあるので、混雑時にはそちらへ誘導されるため、さほどの待機時間はない。食堂も混雑しているし、久しぶりに混雑したターミナルビルを見ることができた。
観光客もいたと思うが、お盆の時期に活況を呈する飛行場、普段では見られない混雑さは、過疎の地方の特徴かもしれないと思いながら、出迎えの高齢者に目を向けると、喜ばしい顔が印象的であった。駐車している車のほとんどは黄色いナンバーを付けた軽自動車である。道路でもすれ違う車もほとんどが軽自動車であった。
帰省するたびに街中の商店がシャッターを下ろし、空き地も目立つ。今回、特徴的であったのは、山間部のミカン畑の大部分がソーラー発電の施設に様変わりしていたことである。この地域は温暖なため、一時はミカン畑が多かった。最近は、カボスやゆずに変わったと聞くが、後継者不足も深刻のようである。
おそらく、農協の指導で、収益の上がる作付けへの転換が進んでいるようであるが、一時、ハウス栽培でのネギが推奨された時期があったが、最近の状況は不明である。地方での雇用の場が変わりつつあるのも事実で、液晶や精密加工部品生産は、飛行場を背にして、輸送にはうってつけであり、多くの大手企業が工場を建ててはいるが、企業が進出しても、従業員の大量雇用には結びついてないようで、生産方式が高度化し、人手を必要としない傾向が強いようである。
地域の技術レベルからすると少子化の影響もあるし、次男や女性は都市部へと転出し、の高長男も、農業の後継者となるため、雇用に直結しないミスマッチが起きているのかもしれない。介護関係についても働き手不足が浮上しているとのことを特養施設の所長が語っていた。