本八幡 日々の記録

最近、落ちるまで飲めない!?

2014年7月4日(金) 三井記念美術館 超絶技巧 明治工芸の粋

2014年07月06日 | 大人の教養
 このイベント、大人気らしいです。

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 平日は5時閉館という、カタギの人は無理して来なくてよいです営業をしているためか、土日は人出どっちゃりで、各作品の前には、三列の人垣となって観る状態になっているようです。見えんがなー。

 ただし、金曜日は、特別に仕方なく7時まで開けてあげますよというご配慮をしていただいてるようなので、ありがたく見させて頂きにまいりました。ありがたいことです。


 展示品は、例えばこういうものです。


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 一番人気は、安藤緑山という人が作った筍。実物を見ると確かに象牙で作ったとはとても思えないものです。このような牙彫の他、金工、蒔絵、僕的に好きな自在置物等160点が展示されております。全て村田さんという人のコレクションのようです。


 ところで、お客さん中に、70代かと思われるナイスなオヤジがいました。着ている服のセンスが光っており、きっと、デザイン関係の有名な人かと思われ。写真の右側、黒っぽい後ろ姿の人です。ちょっと分かりずらいかな。左側にもナイスなオヤジがいますが。
こんなかっこいいジジイを目指すかな。



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 そして、地元に帰ってから、久しぶりの夜「山咲き」。





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2014年7月2日(水) 龍泉刃物 ステーキナイフ

2014年07月03日 | 日記
 このナイフ、以前、「先輩ロックユー 」というテレビ番組で紹介されていたのを見ていました。
 日本刀を作る技術を応用して開発した、龍泉刃物の「アシンメトリー SK01 ステーキナイフ」。

 このテーブルナイフは、2013年にフランスで開かれた料理コンクール「ボキューズドール」で3位に入賞したシェフが、越前市の刃物メーカー「龍泉刃物」に依頼して誕生したものだそうです。

 番組で覚えているのは、自分のところで下請け的に作ったものに、自分の名前も入れられないという慣習があったけれど、同業他社が怠っていた努力をした結果、自分のところで作ったものに堂々と名前をつけて売れるようになった、という内容だったと思う。
記憶違いでしたらごめんなさい。
 「あーよかったなー、いいものを作って頑張れば報われるんだなー」という記憶が残っていた。


 私は、いわゆる素敵な技術を持った職人さんが好きなんです。料理にしろ、刃物にしろ、陶器にしろ、そしてまた、ジャズプレーヤーにしろ。
 「職人」という言葉には、卓越した、熟練した、玄人等の意味を含んでいると理解しています。また、職人が有する「技」には、他人に客観的に伝達できる「技術」だけではなく、当該伝達できない「技能」的要素が多いことも魅力なんだと思います。まあ、そういうことです。


 で、夕べ、上記のナイフを頂きました。注文して数ヶ月待ちのようでした。



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  綺麗でしょう?
 技術の高さが形に現れてますよね~。


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 ちょうど血抜き,熟成させていたステーキがあったので、これを切って食べてみました。
 うわ~、今までのテーブルナイフは、石器だったかと思われるほどの切れ味。素晴らしい。
 力を入れずに引くだけで切れました。どうせ大げさにテレビで言ってるだけでしょ、って思っていたので驚き倍増。
厚みのある柔らかい肉を切れないナイフで切ると、潰れて汚くなるし美味しさも半減するけど、これだと、潰れないし断面が綺麗。

 いいな~これ。これのケースと、これに合う素敵なフォークを探そう。






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