KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

ポンポン山は、いま…

2013-05-05 14:54:20 | 歩く!(Walking!)

川湯EMCから車で5分ほど走ると仁伏温泉というところがあり、

ここをスタートして目指すポンポン山は、

まだまだ知る人ぞ知る!?隠れた名所です。

 

アイヌ語の、

「ポン(小さく)」「ポツ(湧き出す)」「ヌ(温泉)」

が命名由来ともいわれているこの場所は、

山というよりは丘みたいなのですが、

いまなお噴気を上げていて、

火山の鼓動を感じられます。

 

雪の多い時期でも、

地熱があるので雪がとけてなくなるという、

フシギな空間を醸し出すポンポン山は、

スノーシュートレッキングコースとして人気でした。

 

では、雪がだんだん解けてなくなるとどうなるのか…ということで、

行ってきました、ポンポン山!

(導入部が長くてスミマセン)

 

途中、まだ雪が残っている箇所があるので、

長靴をおススメします。

 

とはいえ、残雪は日陰での話。

日当たりの良い場所は快適な歩行が楽しめます。

 

人間が快適だということはヒグマさんも快適でしょうね、きっと。

そろそろお目覚めになっているハズなので、

存在をアピールしながら行きましょう。

 

ヒグマさん相手には、

存在をアピールすることである程度の遭遇回避ができますが、

困った相手はダニーさんです。

人間のやわらかい皮膚が大好きで、

ガンガン寄ってきます。

ですが、有効な回避方法はというと…。

 

寄せ付けないに越したことはありませんが、

寄ってきてしまったらしっかりお引き取り願いましょう。

往復約2時間。

森林浴で一汗かいた後は、

川湯温泉での入浴で汗を流していってくださ~い。