今日は川湯小学校1、2年の総合学習ということで、
計12名の子どもたちと一緒に川湯園地とアカエゾマツの森を歩いてきました!
館内で少し学習内容を説明してから
まずは川湯園地に出発。
歩きながらドングリや葉っぱを拾っていきます。
中には一番多くくっついているドングリを探している子も。
他にもルーペを使って花やキノコを観察したり。
小さくていつもなら気づかない自然にまで目を向けてくれました。
川湯園地で自分の気になるものを拾った後には
アカエゾマツの森にて活動しました。
まずはクマゲラの食痕をルーペで観察。
「わぁ、アリがたくさん~!」「きもちわるいよ~!」
と、反応はさまざま。
ゴゼンタチバナの実やコシアブラの葉など、
いろんなものに興味津々な子どもたち。
歩いている中で、川湯園地の森とアカエゾマツの森の違いに
なんとなく気づいてくれたようです。
帰ってくると、拾ってきたモノの中で
自分のお気に入りのモノを選び、描き写してもらいました。
ミズナラの葉やドングリ、アカエゾマツの樹皮などを
一生懸命描いてくれました。
森を歩くというのはなかなかないので疲れたかな、と思っていましたが
「まだまだ歩けるよ!」「全然疲れてな~い」
という声が。
なんと頼もしい子どもたち。
この体験をきっかけに、森を歩く楽しさを知ってもらうだけでなく、
足元に落ちている葉っぱや実など、
身近な自然にも目を向けてくれたらと思います。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/