先日の1,2年生に引き続き、
今日は3,4年生のみんなと総合学習ということで
川湯園地とアカエゾマツの森を歩きました。
まずはセンターで学習内容をチェック。
広葉樹と針葉樹について
それぞれ特徴に注目しながら勉強していきます。
まず向かったのは川湯園地で、
実をつけているいくつかの広葉樹を紹介しました。
イヌエンジュやヤマブドウをみつけ、
「えだまめ~!」「ブドウすっぱそう!」と反応はいろいろ。
その中でも面白かったのがナナカマド。
「じゃあこの木は?ナから始まる木です」
「な?」「な…?ん~」「な…、ななつぼし?」
「おお!?でも響きはおしい!(笑)」
そこから子どもたちは「ななつぼし」しか思い浮かばなくなりました。
他にも、ドングリの木・ミズナラやコリンゴなど
多くの広葉樹を観察し、
その中から4つ好きなものを葉と実、
それぞれをスケッチしてもらいました。
センターに戻って休憩をした後は
針葉樹林・アカエゾマツの森へと出発!
クマゲラの食痕を観察し、
なぜこんな低い位置に、というところまでばっちりと学習。
他にも2種類のマツ・アカエゾマツとトドマツの違いを発見したり、
倒木からこのあたりの地質について理解することができました。
センターに帰ってくると観察した2時間のまとめをし、
みんなに発見したことなどを発表してもらいました。
みんなしっかりそれぞれの植物・動物の働きなどを学べていたようです。
6月のつつじヶ原と合わせて、
この川湯地域の自然をより知ることができたかなと思います。
これからその知識を忘れずに
身の回りで見つけたらぜひ名前などを思い出してほしいですね。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/