昨日、屈斜路ウォータースポーツ交流公園にて、
地域活動団体・チームくっしゃろ主催による
くっしゃろ講座 第1回
「コタン コロ カムイが教えてくれること」に
後援として川湯エコミュージアムセンターも参加してきました~!
チームくっしゃろ代表・斎藤敬子氏より、
アイヌ語とは、イオマンテとは、アイヌ文様から見えるもの、
そして今回のテーマ、コタン コロ カムイ(シマフクロウ)と
アイヌの人々はどのような関係だったのか…、
など、内容濃く、かつわかりやすいお話を聞くことができました。
そして、猛禽類医学研究所副代表・獣医師 渡邊有希子氏による講演が行われました。
シマフクロウとは、という基本から、
約140羽しか現在生息していないシマフクロウを守って、
数を増やしていく活動を紹介していただきました。
人間がシマフクロウにもたらす影響は、
私たちが考えている以上に深刻なものであると痛感しました。
そして、そして。
みなさんが楽しみにしていた(スタッフAも笑)、
シマフクロウ親善大使・ちびが最後に登場しました。
今回はちびに触れることはできませんでしたが、
渡邊獣医師と登場した瞬間から、
アイドルさながらの人気で、シャッター音が鳴りやまず(笑)。
「腕に乗せているのは、ちびの様子を一番早く知ることができ、
不調などをすぐに察することができるためであり、
決して、ペットのように手なずけている、というわけではないのです。」
「シマフクロウのことを守るには、まずは知ってもらいたい」
そう仰られていたのは、猛禽類医学研究所・野村研究員。
その熱い思いに、参加者の皆さんの中には大きく頷く方も。
私も含めて、参加者の皆さんのシマフクロウに対する意識が
変わったのではないでしょうか。
シマフクロウがこれからもっと増えていくことを願っています。
I joined Kussharo course about Ainu and Blakiston's Fish Owl.
I learned a lot.
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/