「アンパンマン、アンパンマン」
──と言うようになったので、古本屋でアンパンマンの絵本を探しに行く事に。
幼児向けの絵本コーナーを見に行くと、ものの1分もしないうちに、ベビーカーに子供を乗せた夫婦連れがやってきました。
そして、ぼそぼそとパパさんが言います。
「アンパンマンの本がなぁ…」
どうやら、探しているものは同じ物のよう。
人気があるからか、アンパンマンの本はなかなかありません。
一通り見ますが、全く見つからず…。
それでも、数少ないものなら、尚更、あったとしても1冊くらいなので、ここは、絶対に自分が先に見つけるぞ…という思いで探していました。
しばらくして、その夫婦が去った後、もしかしたら…と思い、見ていた本棚の反対側の本棚を見たら、あったんですよ、1冊だけ。
もう、内容なんてどうでもいい。
磁石のお絵かきボードにアンパンマンを描いたら、数か月前におもちゃを入れるクリアケースに描いたアンパンマンのキャラクターを指さし、「これ」というような状態だったので、キャラクターが分かればそれでいい、ってな感じです。
ちなみに、私が描いたのはこんな感じです。
そんなわけで、その1冊を割引券利用で55円で買いました。
大福の反応は…。
「あっ あっ アンパンマン アンパンマン」
なかなか、いい反応でした。
とりあえずは、最初に持ってくる本がこの本になったので、気に入っているようです