昼寝でなかなか寝ないとき、一緒に横になると、うだうだしながら寝ていきます。
──が、それでも寝ないときは、大福をほったらかしにして自分だけ寝ます(笑)
おもちゃで遊ぶのはもちろん、目についた私のジャージのウエストゴムを引っ張って、そこから離すことで、パツン、パツン、と鳴らして遊んだり(これがなかなか痛いんですが…)、ガチャガチャというおもちゃの音にもめげず、とにかく、ひたすら私は寝る。そうすると、いつの間にか寝ていくんですよね。
昨日も、そんな状態で、ひたすら目をつむって寝ていた私ですが…。
ふと気づくと、大福がなんか言ってました。
「うーー、うゆーー、うーー うゆーー、うーー、うーー」
基本的に、定期的に聞こえてくる音ってイライラしてくるので、大福のその声を聴きながら、徐々に目が覚めていきます。
「うゆーー、うーー、うーー、うゆーー」
なんなんだ…。
何を訴えているんだ…。
そう思った矢先。
「うーー、うゆーー、るーー」
おぉ
ここでハッとしました。
ローカの方に行って、同じように繰り返していた大福の、その言葉、イントネーション。
そうです。
大福は、愛猫の名前「リュウ」を探して、名前を呼んでたんです。
「リュウー? リュウー? どこにいるの?」
──ってな感じで。
うぉ~
大福が喋ったー
──とはいっても、「いない、いないばー」は「ない、ない、ばー」と連呼していましたけどね。でも、誰かの名前を呼んだのはこれが初めて。
嬉しい~
ふつふつと嬉しさがこみあげて、一気に目が覚めました。
でも、
欲を言うならば…
第一声は「かーちゃん」がよかったよぉ~
「ママ」ならば、真っ先に言える言葉なんでしょうが…まぁ、うん、そうね…。
「おかーちゃん」は、難しいよね…
でも、喋ろうと思って喋った言葉が、ちゃんと伝わったことが嬉しいです。
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