山城を探す時、住所指定で現地へ行っても、意外と分かりづらい。小牧山城のように町中にポコンと山があればすぐわかりますが、デコボコした山だったり、峰の中の一つだったりすると、どれがそうなのか、何処から攻めればいいのかが分からない。しっかり調べたつもりだったのに・・・。・・・とそんなことが時々あります。
伊保東古城の城址碑がある中学校のグランド横から下ってすぐの分かれ道に、次の目標としていた会館を示す看板があり、そちらへ(西へ)進んで行きました。山裾でも少し高台の場所を通ってまた下り、突き当りを左折しましたが、その突き当りから会館の建物、敷地があり、その南西側の山が城跡でした。しかしその山裾の道を進んでも、その裾側にも住宅があり登り口があるのかどうかも分からない。そのまま進んだら国道へ出てしまい、山の周りを移動しても登り口が分からない。再び戻って会館の方へ進むと、会館よりやや手前の住宅の間の道の脇に小さな案内看板があり、こちらですよと矢印がありました。ああ、良かったと進んで行き、スペースに車を停めて城跡へ向かいました。
今日いち、城跡へ向かう気分が沸き起こります。
山城感あり。さほどの急こう配でもなく、すんなり行けそうだ。
もう虎口だ、ほぼ到着。
伊保と名の付くお城は4つありますが(事前調査でも4つありました)、伊保城とされていた所は、この辺り的な場所だったので、訪問を避けました。
主郭です。
伊保西古城。ここも三宅氏の築城らしい。その後織田領となったそうだ。
寄らなかった伊保城以外の伊保古城、伊保東古城、そしてこの伊保西古城は、中世の城と言うことで、仲間三城の訪問が出来たので、一つ減らしには目をつぶろう。
行きに見たより、城跡の雰囲気があるように見えてしまう満足感で帰れます。
何処を見ても、堀や土塁があるように見えてしまう。
山城は、自己満足でもいいんじゃない?
次は、豊田市のお隣みよし市です。
山側へ来ていたので、少し南へ下ります・・・。
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