京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

もうすぐ年越しです。

2007-12-31 13:57:41 | 妻!日記
27日から広島に帰りまして。
しばらくご無沙汰しておりました。

ブログを御覧の皆様。
拙いブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

簡単ではございますが、年末のご挨拶を。

(姉のパソコン、操作に慣れませんので、なんだか調子が出ません。)

来年も頑張って、日々更新していきたいと思っております。
皆様、よろしくお願い申し上げます。

なお、年末に頂きましたコメントは、新年、京都に帰りましてから、お返事させていただきます。
少し遅くなりますこと、ご了承くださいませ。

新年2日、広島市内北部の「おじゃるず」ライブに行こうと思っていたのですが。
この年末大寒波で行けないかも~。

ああ、行きたいなあ。
雪がやみますように。

では、皆様、よい年越しを。

国産オリーブオイルですよ~。

2007-12-31 13:51:45 | 妻!日記
秋の頃だったか。
ふと。
小豆島では、オリーブが栽培されてるんだよなあ、と思い立ち。
ネット検索してみました。

小豆島オリーブは、なかなかの人気らしく。
いろいろなオリーブオイルのページが出てきました。

いろいろとページ開いてみましたが。

そのなかで、ピン!ときたのが、こちら。
ヤマサン醤油(株)さん。

まず、れっきとした小豆島特産醤油製造元であること。
かつ、オリーブ栽培のブログをされていること。
そして、ヴァージンオイルの発売が、2007年収穫分の予約待ち、となっていたこと。

それらが決めてとなり。

注文しました~。

ず~っと、ず~っと、「少々お待ちください」的な画面で。
12月入ったくらいに、やっと、画面上で予約できる形に!

早速、予約しまして。
到着したのが、12月20日過ぎ。

待ってました~



いや~、うれしい!



いったい、どんな味がするのか?
いったい、どんな味がするんか?

いや~、待ち遠しい。



さっそく、味見を見てみました。

開けたとたん。
強烈なほどに、青々しい香り!

これは、今までに感じたことがないくらい、青々しい!
果実そのもの、のような強い香りです。

オイルというより、ジュース!
そのまんまです。

しば漬の新漬がそうであるように。
素材そのものの、フレッシュな香り!

きっと、何ヶ月か置いていくうちに、味が落ち着いてくるのかな。

もう!
生命の充実を楽しんでいるがごとく、主張しています。

おう、楽しんでやろうじゃないか。
こちらにも、そう思わせる。
生命力を感じさせる・・・オイルでした。

仕事納めでした

2007-12-30 22:36:30 | 大原の風景
はい、こんばんわ、若です。
いよいよ年の暮れです。本年も、ブログと辻しばに来てくださった皆様、ほんとに感謝申し下ます。

妻は27日に里帰りをいたしました。小生も明日広島へ参ります。妻の実家でゆっくりと正月を過ごします。

しばらく更新してませんが、そろそろサテライト投稿もあるでしょう。

そんなわけで、私は今日が仕事納めでした。年末といっても、最近は店もどこも開いてるし、うちは餅つきもせぇへんし、墓参りと神棚の手入れ、しめ縄飾りくらいしかしないのですが。うちでは社長の仕事です。

なにやら寒くなってきました。雪が降るというてます。皆様も風邪など引かぬよう何卒ご自愛を賜りますように。それでは良いお年をm(_)m

超懐かしい話。

2007-12-26 23:42:00 | 妻!日記
まずは、本題に入る前に、今日の話。

今日は、午後から、小学校に行きました。
子供が学校で借りた傘を返しに行くついでに、開放されている校庭で遊んできたのですが。

赤子が、サッカーボールで一人遊びをしていたので。
退屈ついでに、実家の父に電話しました。
子達のクリスマスプレゼントを贈ってもらった礼をしていなかったので。

電話で話しながら、ちょろちょろしている赤子の後ろについていき・・・

「ごん!」

頭にすっごい衝撃!

下(赤子)の方ばかり見ていたので。
歪曲している形の鉄棒に気付かず・・・
思いっきりぶつけてしまいました。

もう!おでこが割れんばかりに痛い!
マジで、保健室に行きたい。
痛いよ~と言って泣きたいくらい。
大人って辛いな、と思いました。

学校に助けを求めたかったけど。
あまりにも、成り行きが情けなかったので、言えませんでした。

帰ってきてから、氷で頭冷やしましたけど。
タンコブ出来て、おでこがとんがってます。
ガンガンがんがん痛い・・・

こんなに痛いなんて。

子供が頭ぶつけて、タンコブ作った時は、優しくしてあげようと反省しました。
(そんなん、ほっとけば直るわ!と言っていた私。)




本題、入ります。



これを見て、懐かしく思ったあなたは・・・
亀岡市民か、探検部同窓生諸君ですな。

本日の話は。
全くのワタクシ事で、恐縮です。

この古めかしい建物は、京都府南部の亀岡市・亀岡商工会館。
わが学生時代の探検部の活動拠点(だったはず)でした。

この(失礼ながら)ボロっちい建物。
もうとっくに取り壊しの憂き目にあってるだろうと・・・
日曜日のお蕎麦の帰りの通りがかりに、寄ってみたのですが。

まだ、ありましたよ。


(前世紀の遺物の感あり・・・)

地下の食堂がお惣菜やさんになっていたり。
お洒落な感じの花屋さんがテナントに入ってたり。
多少の変化はありましたが。
そっくりそのまま残っていました。

だいたい、写真の若!と次男が立っているあたりに、テントを張り。
メシを炊き。
夜はお決まりの宴会。
(みそ鍋と鬼殺しをメインに。)

(観光川下りで有名な)保津川を
ゴムボートで川下りする(ラフティングです)合宿だから。
体力重視なわけですが。
なぜか、(存続維持のための)紆余曲折、環境調査を主とする文化系クラブで・・・
朝は、二日酔い続出。
(アカデミックな会話に夢中になるあまりですよ。)
だらだらと川下ってましたね。

同輩Sくんに。
「お前が、
 保津川の瀬(流れの激しい段差部分)で、
 (観光船の為に、底に設置してある)丸太に挟まって死んだヤツが沢山いるとか
 言うから、後輩がおびえてるし・・・やめろ!」
 と、本気で怒られたことがあるが。
 それは、私が先輩から教えられたことで、
 冗談で言ったことじゃない・・・

まあ。
私が、探検部に入部してから、初めて行ったのが、保津川の合宿で。
以来、大会に出る先輩方の練習の付き合いや、春秋の定期合宿で訪れていましたから。
感慨深さはひとしおなのです。


ほんま。
この建物は、全然変わってなかったね。

変わっていたといえば。



保津川にかかっていた、古めかしい橋は、撤去されていました。
(メインストリート?から外れてしまったのですね。)

この橋のたもとから川に下り。
川下りを始めていたのですが・・・


(こんな感じ。あ~、もう10年以上前の写真だ。)

いまでは、保津川で観光ラフティングをされてるし。
だいたい、アウトドアが世の風に乗り、当たり前のことになりましたが。

私たちの年代で、こんなことをするなんて。
まあ、変態扱い。
親から反対されるのが当たり前。

それが。
今の子達は、「よしよし、頑張れ」と言ってもらえるらしいですから。
変わったもんだなあと思います。

見てくださいな。
上の写真。
ウエアなんて、無い。
カッパですよ、カッパ。
ボートなんて、予算少ないから、ツギハギだらけ。

当時。
今では化学繊維の主流になったフリースも出初めの頃で。
「ペットボトルから出来てるんやで。」
ともっともらしく説明する先輩。
モンベルなどの専門店でしか売ってなく。
安くて一万円。
手の届かないシロモノでした。

あと、ゴアテックスも。
高価すぎて、金持ちの先輩しか買うことが出来ず。
我々は、多少蒸れるカッパで我慢するしかありませんでした。
(まあ、裏地にメッシュが入っていると、ずいぶん違う)

今では、すっかりアウトドアが普及して、ふつ~になりましたね。


さて。
話を、保津川の橋に戻すと。



元の橋の、少し下った側に、新しい橋が出来ていました。
(ちょうど、観光船乗り場の横です。)

浦島太郎の気分です。


そうそう。
商工会館の隣(上流側)の敷地に・・・



嵯峨野のトロッコ列車らしきものが置いてありました。

昔、ここの敷地にうろうろしている野犬?に、私の備品を食われたことがありました。
高校時代にナケナシの小遣い銭で買った、可愛い小物入れで。
野犬と、無防備だった自分を恨みましたね。

そのようなアクシデントに見舞われつつ、立派な探検部女に成長して行きました。
(ここで、生活の知恵が養われた?)



しばしの感慨に浸った後。
子達のために、道の駅「ガレリアかめおか」に寄りました。



どこに芝生広場があるのか分からないほど、大きな建物でした。
大浴場もあるようでした。



ほとんどの子供は、室内遊具で遊んでいたので、外はがらがらでした。
珍しく、長男も、ウマの合うお友達を見つけて、皆で賑やかに遊んでいました。

イブらしい?イブを過ごしました。

2007-12-25 09:15:13 | 妻!日記
たまたまですが。
昨日は、いつも行くホテル石長松菊園のディナー?(仕入先が案内される)の日でした。

特に日を合わせた訳ではありませんが。
毎年年末に開かれている会で、時々クリスマスに当たることがあります。
若!やおじいちゃん達にしてみれば、毎年のことなので、ずいぶん飽きた感があるみたいですが。
私は、子供時代は田舎で地味な生活・・・
子達も、ご馳走が食べ放題であるから、楽しくないはずがない・・・

負け惜しみではありませんが。
クリスマス・イブは、恋人同士でロマンチックに・・・よりも。
皆でワイワイガヤガヤするのが好きです!

昨日は、車で出かけたから。
(例年タクシーだったのですが、ケチったわけです。)
若!はお酒を控えていたし、私も一緒に我慢しました。
(じいちゃんは、ヘベレケになってはりました。)

大人になってしまうと、こういう会は、アルコール抜きでは盛り上がらない・・・
感がありましたが。
(それは、あくまで呑む言い訳だな・・・)
オールディーズ・ライブのおかげで、超ハイテンションになってしまいました。



この松菊園の食事会。
基本的には、中高年で、しかも商売なれした玄人の集まりだから。
こういうとこで、芸の浅いものを出したら、ぞんざいな扱い?をされます。
(関係者には見られたくないブログ・・・)
というか、まあ、評価が厳しいですからね。
出演者の方も、やりにくいだろうなあと思います。

皆さん、お忙しいから。
つまんなかったら、一番前の席でも堂々と帰らはりますし。

とまあ、何が言いたいかと申しますと。

わたし、ここ十数年出席してますが。
今回、一番の盛り上がりでした。

オールディーズ・ライブをされたのは・・・
関西中心に活動されている、Faun Timeさんでした。

なんといっても、歌がうまかった!
(当たり前か。そんな表現しか出来なくてすみません。)
で、ボーカルのお二人とも、声質がすごく良かった~

ボーカルでは、池田聡やジャズの小林桂などの高音域を得意とされる方が好きなのですが。
関西で、間近に活動されている方がいるなんて!
感激でした。

おかげで、幸せな時間が過ごせました。



頭の中がハイだったので、こんなこともしちゃいました。



(Faun Timeのボーカル藤田俊亮さんと一緒に!)

今日は、すごいヤル気なく行ったので、ほぼお洒落ゼロ。
(靴だけ、ヒールのあるヤツに変えて行ったけど・・・)
これでは、仕事している時と変わらないじゃないか!

ちなみに。
ホームページで見ると。
藤田さんとは、(年齢の・・・)同学年なんですね。
どうりで、親近感が湧くはずで・・・
緊張せずにお話できました。

ぱりっとした好青年、という印象の藤田さんでした。

(子育て終わったら、ライブも見に行きますよ!)
(学生自分は、若!と行ったものです。)


いきなり、腐ったカボチャから始まる、変なブログ。

2007-12-24 15:47:33 | 妻!日記


前投稿から続きまして。
国道477号線(山の中)を通って、南丹に程近い・・・越畑に蕎麦を食べに行きました。
(リンゴ畑が載っている、買いました~



越畑フレンドパークの蕎麦屋さんです。
検索したら、山田製油さんのホームページで詳しく紹介されていましたので、是非御覧ください。



越畑に来るのは、約一年ぶり
you_saiさんが新そば目指して食べに行ったというブログ記事を目にしたら、居ても立っても居られなくなりました。
今年中の目標でありましたが、無事達成できました。



今回は、一時過ぎの到着だったので、お目当ての奥座敷は先客がいましたが。
とりあえず、着席することが出来、安心しました。

ざる蕎麦3人前と、天ざるを頼みました。
(蕎麦湯とそばプリッツ?です。)



お店に入る前に、裏からトイレに行ったのですが。
炊事場から、お蕎麦を茹で上げる、な~んとも良い香り
むかし、おばあちゃん家のかまどで感じたことのある、ほかほかとした蒸気が漂っていて、すごく懐かしくなりました。



ここ一年。
様々な良いお蕎麦を頂きまして、たぶん舌の肥えた私たち。
久しぶりに食べるお蕎麦の評価が心配になりましたが。

うぬ
やっぱり美味い!

白色の細麺でしたが。
じゃっきりジャキジャキ、歯ごたえがあって、実に美味い!

美味しかったです!

私の拙い表現では伝えきれませんので、是非一度お越しになるのをお勧めします。



確か、京都市西部農業指導所の関わった施設でした。
紹介するのは惜しいけど、ここまでわざわざ行く人も沢山は居ないだろうし・・・
それなりに賑わってくれることは、運営上有益と思われることでしょう。

一時間半ドライブで、かなり疲れた私たちでしたが。
美味しいお蕎麦と気持ち良い木の床で、すっかり疲れが吹き飛びました。

国道477号線の旅。

2007-12-23 21:50:53 | 京都観光に役立つ?話
今日は、昼前から若!が休暇を取りました。
かねてから行きたかったアノ場所(亀岡・南丹方面)へ行くことに。

今回は、前回通った所(洛中・国道9号線沿い)とは違う道を通って行きました。



こんな道。
(京都・北山山系の山の中)



意識したわけではなかったが。
気がつくと、ずっと国道477号線を通っていました。

これでも、国道です。

ほとんどずっと、こんな狭路が続くこと、一時間半。
すこ~し気持ち悪くなったところで、無事目的地に着きました。
(二人とも、携帯電話忘れていました。
 まあ、携帯も通じないような山奥ですから、どっちでも良い事ですが。
 事故したら、誰にも分からないようなところなので、気を使いました。) 




で。
国道477号線というのは、どういう道かと申しますと。



この赤線の道が、477号線です。
「国道477号線」で検索してみますと、こんな記事も出てきました。
(私の伝えたいことが全て書いてあります。)

とどのつまり。
すんごい山奥を走る国道なのです。
(初心者・土地勘のない人はやめといた方が無難

上の地図の、青線から赤線の部分は、ほぼ(いや100パーセントか)山の中です。
山道というやつです。



大原(地図・右端)から亀岡・南丹方面(地図・左端)に行くのは・・・
普通は、いったん洛中まで出て、黄色い道の国道(9号線か、162号線)を通って行きます。

ですが。
私たち、辺境の山道を通って行くのが趣味?ですので。
今回、こんな道を行くことに。

この477号線の中で、最狭路というと。
わが自宅(国道367号線)から北向き、477号線との合流点の小出石から~
百井(ももい)峠を抜けて、鞍馬街道との分岐点~
花背(はなせ)付近です。

とてもじゃないけど。
積雪期は、行かないほうが良い・・・
車一台通るのがやっとで、ガードレールのない坂道で、クネクネ。
最恐の肝試しとなります。

こんなところでも、クロネコさんや郵便さんは、追加料金無しで配達してくれるんだから、すごいなあと思います。
(いや、こういうところに照準を合わせて、配達料金って設定しているのでしょうか?)

さて。
結果的に、国道477号線の旅をしたわけですが。
よく調べてみると、南丹(丹波地方の南ということかな?)方面まで
もっと最短のコースがあることに気付き・・・
ちょっと悔しい思いをしました。
(基本的には、目的地まで早く行きたかったので)

その最短コースとは。
上の地図の、青線部分。

大原街道から、静原峠を越え。
鞍馬街道とぶつかる市原の交差点を直進し・・・
雲ヶ畑(鴨川上流)を抜け。
杉坂から国道162号線(高雄の上)に入り、細野から国道477号線に入るコース。

これなら、越畑(あ、言っちゃった、目的地です)まで一時間で行けるんじゃないかと思うんですが。

でも、雲が畑から杉坂までは、行ったことのない道。
たぶん、冬は行かないほうが良い道。
気になります。

春になったら、行ってみようかな。

私が先に行くので、皆さんは真似しないでくださいね。
(しないか。)

というわけで、右京区(南丹方面ですが、京都市なんです)の越畑まで行ってきました。
次の投稿で、アップします。

上高野の崇道神社。

2007-12-22 13:26:10 | 京の石垣。
昨日、幼稚園のお迎え帰りに、崇道神社に寄りました。



国道367号線沿い。
上高野集落の氏神様です。

元・上高野住人の私としては。
特になんてことのない、普通の神社なのですが。
(でも、きちんと月例祭はされているし、きっちりしてはるなあ、という印象)

実は、たいへん由緒深い神社です。



「奈良末期~平安初期の皇族、早良親王を祀る。
 早良親王は、光仁天皇・高野新笠(たかのにいがさ)の子で、 
 桓武天皇の実弟である。
 延暦四年に起こった藤原種継暗殺事件の首謀者として逮捕され、
 乙訓寺に幽閉された後、淡路に流される途中、 
 無実を主張して、絶食死した。

 その後、桓武天皇の近親者の死が続き、都に悪疫が流行したため、
 早良親王の祟りと噂され、その怨霊を鎮めるために、
 延暦十九年には崇道天皇と追号を贈り、
 墓を現在の八島稜に改葬した。

 ほかに、藤森神社・上御霊神社にも崇道天皇が祀られているが、
 崇道天皇のみを祭神としているのは、この崇道神社だけである。」
                      
                          京都市 
 



 小野毛人(えみし)の墓も有名であるらしい。



 たて看板によると・・・
 小野毛人は、天武期の官僚で、最初の遣隋使、小野妹子の子供だそうです。
 (677年没)
 この墓から発見された鋳銅製の墓誌は国宝に指定されているほどで。
 市内に残る、奈良時代前期の数少ない遺跡だそうです。



 さて。
 入り口の鳥居をくぐり、社までは、100~200メートルほどあります。
 木々が連なって、鬱蒼としており、おんな・子供だけでは少々心細いところではあります。



 途中、綺麗な紅葉がちらちらとしているところ・・・
 実は、庭園が美しい蓮華寺の裏手に当たるんです。
 ちょっと、得した気分かな。

 参道の反対側にも、なにやら寺院があり。
 (たぶん、非公開)
 造園の方が手入れ作業をされている様子でした。



 こちらは、双樹。
 よ~く見てもらったら、茶色の大きな木が、白くて細い木を覆っているのが分かります。
 自然にこうなったのでしょうか。
 いずれにしても、すごいですね。



 苔むした境内。
 社自体は、それほど古くはないのですが。
 よーく見ると、屋根に菊の御紋が!

 ぴりっと気分が引き締まります。


(合祀されている伊多太神社・農業の神様だそうです。)



この社務所?では、寄り合いが開かれているようでした。
お正月が近いですしね。
世話役は、上高野のおえらいさん?だったと思います。

いくら陰陽師ブームになっても、こちらの神社は観光客は少ないと思います。
基本的には、地元の神社です。

それゆえに、まっとうな気分にさせられました。

冷やかしで来てごめんなさい、と挨拶して帰りました。
う~ん、(以前、細木数子が礼儀のなさを怒ってましたが)
もうちょっと、ちゃんとした挨拶の仕方をしなくちゃね~と反省しました。



(キーキーと、最初から最後まで騒がしかった私たち。)

美味いタイヤキ。

2007-12-21 22:11:05 | 妻!日記


なぜ、タイヤキに尻尾がないのか?
前投稿を見て、推理していただきたい・・・



ネット通販で買ったタイヤキ。
お金が無いので、なかなか買えないのですが・・・

20個入りを注文して、ちまちま食べていました。
やっぱり、きちんとオーブントースターで焼いて食べれば、一番美味しいのですが。
反省すべきは・・・
結構、ほとんど、冷凍ものをパキッと割って、食べちゃったかも。
(だから、尻尾が無くなるってわけです。)

冷凍のまま食べても美味しいんだから、すごいな~、なんて、変な感動をしてみたり。
あ~、やっぱり焼きたてが食べたいなあ、と思うのです。

今度の広島帰省には、是非直接お店に寄って、焼き立てを食べたいなあ、と思っていたのですが。
(たこ焼きも美味しいんです!)
どうも、若!が来る予定のお正月には、営業されていないんです。
(当たり前か。)
(あ、若!が広島に行くの、まだ実家に伝えてないや。)
残念。
(若!をアッシーにして、ドライブするつもりでした。)

安芸太田町。
元・加計エリア。
鯛焼き屋よしおさんです。
美味しいですよ。

通販でも買えます。
焼きたてが一番でしょうが。
通販のは、通販の熟成された美味しさがある!と言い切れます。
はっきり言って、美味いです。

最後の一個が無くなったし、また注文したくなりました。
財布と相談です。

約10年ぶりに・・・

2007-12-21 21:35:34 | 妻!日記
日曜日の大阪城の帰り、久しぶりにグリル宝に行きました。


(あまり役に立たない写真です

宝ヶ池・国際会館前、同志社高校の東にあります。
若!が高校時代(同志社ではない)から行っていたらしく。
学生時分にも、よく連れて行かれました・・・



昔からある店で(たぶん)、安くて美味いグリルです。
場所柄、観光客などにも知られてないので、ゆったり出来ます。
(学生が多いです。)
真の京都を知るには良いお店でしょう。


(ちょっと、方角的に綺麗でない写りなのですが。)

タンシチューのセット、1250円位。
食べログの情報によると、近所の有名店より、デカくて安いらしい・・・
確かにタンがデカかったです。

あと、サラダがてんこもり!
得した気分です。

赤子は、ご飯オンリーで食べてたから・・・
ご飯も美味しいと言えるでしょう。



次男が頼んだナポリタン、650円か750円。
安くて、量が多かったです。
ケチャップ味で、懐かしい味というやつです。

あとは、若!がチキンカツのオニオンソース味を頼んでいました。
これも定番。
私も、何度か食べたことがありますが。
きちんと感のある味です。

この店の味は、だいたい薄味なのですが。
褒め言葉で言うと、しつこくない!
変わらぬマスターの味です。

駐車場が無いのが社会人には難!ですが。
いつまでも、このままでいて欲しいお店の一つです。

どなたかに京都案内する時は、連れて行きたいお店の一つですね。
(普段、存在感が薄いので、すっかり忘れていましたが)

そ~んなお店をまた紹介しますね!

やっと来ました、大阪城。

2007-12-20 21:19:05 | 石垣のある風景(大原以外の!)
桜門前の軽食屋さんでお昼ご飯を済ませ、いよいよ天守閣です。



威風堂々!

でも、たしか平成大改修?とかで・・・雰囲気がずいぶん変わりましたね。
えらい金ぴかきんになりました。

まあ。
ひなびたお城もいいけれど、人間やはり金ぴかきんだと、陽気になります。



シャチのひれは、ねじで固定されてました。



いつも京阪(電鉄)から見えてる大川も見渡せます。
(青いアーチ型の橋がそうだと思うんですけど・・・)



さて。
天守閣に入ってから、1~5階まではエレベーターで上がりました。
(子連れには助かります。)
そこから屋上の8階までは、階段を上がるのですが。

8階に着くなり。
長男が、「喉が乾いた、ジュースが飲みたい」と言い出しよりました。
あまりに連発するので、次男までも真似する始末。

お好み焼き、たこ焼きのソース、ラーメンのスープが効いたか・・・

おそらく、自販機は下に戻らないと無さそうな雰囲気だし。
ここは、ひとまず、屋上で景色を堪能、お城の良さを味わって欲しかったのですが・・・

そんな融通が効くはずがない。

「ジュース・・・」
(長男の催促の声は、なんというかネチッコイ・・・)
「うるさいな~、後にしなさい。」
「のど乾いた・・・」
(かなり泣きそうで。うっとうしい)
「も~、見たら分かるでしょう!
 無い、言うたら無い!」
 
とかいう問答を繰り返し・・・
しょうがないので、急いで降りることに。

途中の階に、展示などしてあるようでしたが。
それらは見ることなく。
ひたすら、一階方面に向かって、階段を下りました。

怒りながら、二階のトイレに寄り。
一階でようやく自動販売機を発見。
事なきを得ました。



子達の気が変わらないうちに、帰途につき・・・
来た道を帰りました。

途中、こんな木があったり・・・



公園入り口の噴水前では、大道芸?の練習をしている人や・・・
サンタクロースの格好をして、ローラースケートをしている集団。
一輪車の練習をしているサークル。



阿波踊り?の練習をしている人たちや、チャンバラの練習をしている人たちがいました。



子達は、最初に来た公園に戻って、サッカーの練習をしていました。

この日は、思いがけず、大阪城まで来てしまいましたが。
親も子も、したいことが出来たので、満足な一日でした。
(私!のしたいことと言えば、もちろん石垣鑑賞です。)

大坂城 ~玉造口から桜門まで~

2007-12-19 10:03:01 | 石垣のある風景(大原以外の!)
森ノ宮駅横の駐車場から、とことこ歩いて、天守閣を目指した、辻!ファミリーの話の続きです。

大坂城の東南の玉造口から入城し、二の丸に入りました。

後ろからの、観光バスの団体客にも追い越される私たち。
話し言葉を聞いていると、韓国と中国らしい。
ここにいると、日本人より外国人観光客のほうが多いのかもしれません。

日本語が聞こえてくると、なんだかホッとした気持ちに・・・

玉造口からしばらく歩くと、今度は内堀が見えてきました。
内堀も、外堀に負けじと?大きいです。


(本丸の東南角から東の内堀)

向こうのビルは、大阪ビジネスパークかな。



(南側の内堀は、現在、水なしの空堀になってます。)

いずれも大きいです。
やっぱり怖い!

景観保護の為か、けっこう生垣は低いのですが・・・
小さな子供でも簡単に越えられる高さなので、ヒヤヒヤします。
(目が離せません。)

内堀が見え始めてから
(いや、公園からずっと)
次男のご機嫌斜めで、なかなか前に進んでくれない・・・

本丸入城の桜門目指して。
「あっこやで~」「あっこやで~」と声をかける私達!


(やっとこさで着いた桜門)

門の向かいに、イカ焼やらラーメンやらの旗が派手にはためいている・・・
匂いも・・・香ばしい・・・

「さあ~、ここらで昼ごはんにしよう。」
ということで。



お好み焼き・イカ焼・たこ焼き・二重焼(太鼓焼だったかな?)
から揚げ・ラーメン
屋台の王道食でした。

正直、味に期待はしてなかったのですが。
ボリューム満点で、なかなか美味しかったです。
(作り手が女性陣ばかりだったしかな。)

次男が、ラーメン食べるのに、何回も・・・
「う・う・う・う・う・う・うまい!」
を連発していたのが、笑えました。
きっと、お腹がすいてたんでしょうね。
食べてからは、すっかり元気になって、歩き出しました。


食後。
桜門を通過して。

門の裏側。



鉄砲を撃つところ。
ですよね、確か。

そして。
門をくぐったとこの正面。


(ちょこっと天守閣の頭が覗いていますね。)

大きな石です。
説明書きはちゃんと読まなかったのですが。
たしか、瀬戸内海の島から切り出して、運んできた石ですよね。

あの大きな石をどうやって運んだのかも話題に上がりましたが。
よく船が沈まなかったものだ、と。
当時の技術力の高さと、権力集中のすごさを感じました。


・・・つづく・・・
(次回、やっと、天守閣です)







大坂城は大きな城だ。

2007-12-18 10:33:30 | 石垣のある風景(大原以外の!)
今回、大坂城へは、JR森之宮駅近くの駐車場から歩いて行きました。



この地図の右下角が森ノ宮駅。
調べてから行けば、もっと近い駐車場もあったようですが。
今回の駐車場の横には、子達孝行にふさわしい遊技場があったので、親的には万々歳でした。



小学生低学年までは十分に楽しめる施設でした。
2才のミニレディーでも、半分くらい(ネット状のアスレチックも!)大丈夫でした。
お兄ちゃんは、サッカーの練習などして・・・

まずは、第一目的の、アスレチック・サッカーの練習が出来たので、安心しました。
(これを外すと、帰りに機嫌が悪くなるんですよ。)

楽しく遊んでしましたが。
サッカーの練習で負けてしまった次男が、「早くお城に行きたい・・・」と機嫌を損ねてしまったので・・・
お城に行くことにしました。


(ちょっと写りが悪いのですが)

大阪城音楽堂横の紅葉風景です。
西洋風街路樹がきれいでした。
写真を撮ってる人たちもいましたよ。



音楽堂から、この大きな階段を登りました。

上がったところから、しばらく行くと、やっと!お堀が見えてきました。
南外堀です。



内側に見えているのは、一番櫓。
二の丸で、今は豊国神社の敷地になっています。

とにかく、想像以上の大きさのお堀でしたね。
落ちたら、死んでしまう・・・
怖かったです。

大坂城は、中学の修学旅行以来。
その時も通ったのでしょうが、すっかり記憶がない・・・
おしゃべりに夢中、興味がなかったからでしょうか。

お堀と言えば、せいぜい彦根城や広島城級のものしか馴染みがありませんので、ビックリしました。
よく、お堀から酔っ払いが落ちて云々とか、・・・の名所とかの事件にならないものだ、と思いました。

無論、ここを落城させようなんて、並みの大名では思いつかないでしょうね。

それをした徳川幕府はやはり強かったのだ!
大阪夏の陣の壮絶さがうかがい知れます。

南外堀の向かって右切れ端にある、玉造口から入城し、ようやく二の丸まで到着しました。



ところで。
大都会にある、大阪城公園。
当然のごとく、ダンボールハウスのメッカ、かと思いきや。
点々とあるのみで、意外とこざっぱりしていました。
(規制が厳しくなったし、強者のみが残ってはるのでしょうか。)

そのなかで。
(ブルーシートの館なので、そうなのだと思うのですが・・・)
「大坂城公園よろず相談所」という手書き看板の、怪しい(失礼!)建物がありました。
かなり近寄りがたいのですが・・・
この近寄りがたさが、大阪っぽいのよね~(大阪の人、失礼!)と懐かしくなるのは私だけ?
あんまり、小奇麗、洗練されてしまうと、つまらないです。

きっと、気のいいおっちゃん達の集まりなんだろうな~と思いました。


・・・つづく・・・
(しつこいですよ。)