まずは、本題に入る前に、今日の話。
今日は、午後から、小学校に行きました。
子供が学校で借りた傘を返しに行くついでに、開放されている校庭で遊んできたのですが。
赤子が、サッカーボールで一人遊びをしていたので。
退屈ついでに、実家の父に電話しました。
子達のクリスマスプレゼントを贈ってもらった礼をしていなかったので。
電話で話しながら、ちょろちょろしている赤子の後ろについていき・・・
「ごん!」
頭にすっごい衝撃!
下(赤子)の方ばかり見ていたので。
歪曲している形の鉄棒に気付かず・・・
思いっきりぶつけてしまいました。
もう!おでこが割れんばかりに痛い!
マジで、保健室に行きたい。
痛いよ~と言って泣きたいくらい。
大人って辛いな、と思いました。
学校に助けを求めたかったけど。
あまりにも、成り行きが情けなかったので、言えませんでした。
帰ってきてから、氷で頭冷やしましたけど。
タンコブ出来て、おでこがとんがってます。
ガンガンがんがん痛い・・・
こんなに痛いなんて。
子供が頭ぶつけて、タンコブ作った時は、優しくしてあげようと反省しました。
(そんなん、ほっとけば直るわ!と言っていた私。)
本題、入ります。
これを見て、懐かしく思ったあなたは・・・
亀岡市民か、探検部同窓生諸君ですな。
本日の話は。
全くのワタクシ事で、恐縮です。
この古めかしい建物は、京都府南部の亀岡市・亀岡商工会館。
わが学生時代の探検部の活動拠点(だったはず)でした。
この(失礼ながら)ボロっちい建物。
もうとっくに取り壊しの憂き目にあってるだろうと・・・
日曜日のお蕎麦の帰りの通りがかりに、寄ってみたのですが。
まだ、ありましたよ。
(前世紀の遺物の感あり・・・)
地下の食堂がお惣菜やさんになっていたり。
お洒落な感じの花屋さんがテナントに入ってたり。
多少の変化はありましたが。
そっくりそのまま残っていました。
だいたい、写真の若!と次男が立っているあたりに、テントを張り。
メシを炊き。
夜はお決まりの宴会。
(みそ鍋と鬼殺しをメインに。)
(観光川下りで有名な)保津川を
ゴムボートで川下りする(ラフティングです)合宿だから。
体力重視なわけですが。
なぜか、(存続維持のための)紆余曲折、環境調査を主とする文化系クラブで・・・
朝は、二日酔い続出。
(アカデミックな会話に夢中になるあまりですよ。)
だらだらと川下ってましたね。
同輩Sくんに。
「お前が、
保津川の瀬(流れの激しい段差部分)で、
(観光船の為に、底に設置してある)丸太に挟まって死んだヤツが沢山いるとか
言うから、後輩がおびえてるし・・・やめろ!」
と、本気で怒られたことがあるが。
それは、私が先輩から教えられたことで、
冗談で言ったことじゃない・・・
まあ。
私が、探検部に入部してから、初めて行ったのが、保津川の合宿で。
以来、大会に出る先輩方の練習の付き合いや、春秋の定期合宿で訪れていましたから。
感慨深さはひとしおなのです。
ほんま。
この建物は、全然変わってなかったね。
変わっていたといえば。
保津川にかかっていた、古めかしい橋は、撤去されていました。
(メインストリート?から外れてしまったのですね。)
この橋のたもとから川に下り。
川下りを始めていたのですが・・・
(こんな感じ。あ~、もう10年以上前の写真だ。)
いまでは、保津川で観光ラフティングをされてるし。
だいたい、アウトドアが世の風に乗り、当たり前のことになりましたが。
私たちの年代で、こんなことをするなんて。
まあ、変態扱い。
親から反対されるのが当たり前。
それが。
今の子達は、「よしよし、頑張れ」と言ってもらえるらしいですから。
変わったもんだなあと思います。
見てくださいな。
上の写真。
ウエアなんて、無い。
カッパですよ、カッパ。
ボートなんて、予算少ないから、ツギハギだらけ。
当時。
今では化学繊維の主流になったフリースも出初めの頃で。
「ペットボトルから出来てるんやで。」
ともっともらしく説明する先輩。
モンベルなどの専門店でしか売ってなく。
安くて一万円。
手の届かないシロモノでした。
あと、ゴアテックスも。
高価すぎて、金持ちの先輩しか買うことが出来ず。
我々は、多少蒸れるカッパで我慢するしかありませんでした。
(まあ、裏地にメッシュが入っていると、ずいぶん違う)
今では、すっかりアウトドアが普及して、ふつ~になりましたね。
さて。
話を、保津川の橋に戻すと。
元の橋の、少し下った側に、新しい橋が出来ていました。
(ちょうど、観光船乗り場の横です。)
浦島太郎の気分です。
そうそう。
商工会館の隣(上流側)の敷地に・・・
嵯峨野のトロッコ列車らしきものが置いてありました。
昔、ここの敷地にうろうろしている野犬?に、私の備品を食われたことがありました。
高校時代にナケナシの小遣い銭で買った、可愛い小物入れで。
野犬と、無防備だった自分を恨みましたね。
そのようなアクシデントに見舞われつつ、立派な探検部女に成長して行きました。
(ここで、生活の知恵が養われた?)
しばしの感慨に浸った後。
子達のために、道の駅「ガレリアかめおか」に寄りました。
どこに芝生広場があるのか分からないほど、大きな建物でした。
大浴場もあるようでした。
ほとんどの子供は、室内遊具で遊んでいたので、外はがらがらでした。
珍しく、長男も、ウマの合うお友達を見つけて、皆で賑やかに遊んでいました。