京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

年末!夜遊び・・・

2012-12-27 23:35:39 | 妻!日記

今日は、夜、一人で四条に出かけてきました。

 

良い大人なんですから、何も引け目を感じることはありませんが、

普段の生活がいたって真面目なものですから、

(子どもと同じ時間に起きて寝る)

たまの夜遊びはドキドキします。

 

四条のライブハウス都雅都雅で、

池田聡さん・秋人さんの「しっぽりカフェバー」

動画収録がありました。

19:30~22時過ぎまで

 

雪が心配でしたが、最終バスに間に合わないと嫌なので、やっぱり車。

なので、ドリンクはノンアルコール。

ウーロン茶・真面目です。

えびピラフも食べた・・・

 

駐車場は、悩んだ挙句、四条の鴨東駐車場。

初の立体パーキングなので、一度目は入る勇気がなく、

通り過ぎて、川端五条~烏丸~御池~一周回って、結局入ることにしました。

 

立体パーキングは何となく怖かったけど、

高島屋で5000円以上買い物すると、3時間駐車無料なので、勇気を出しました。

 

立体・・・入ってみると、なんてことなかった

こんなに便利なら、もっと早く勇気を出せばよかった。

 

おかげで、四条河原町までが近かったです

3時間無料P・・・あとは、四条烏丸Pと御池P

鴨東Pが断然近い!

勇気を出して良かったです。

これでまた、私、進化したぞ・・・

 

高島屋では、5000円以上の買い物をすることになりました。

悩んだ挙句、買ったのは、折り畳み傘と手袋。

自分用。

明らかに長女受けを狙って、可愛い系を買ってしまった

折り畳み傘も、カバーがポーチ風になっていて可愛い

どちらも、ホームセンターや100均で売ってるものだが、

たまにはクオリティの高い商品も買って、心の栄養にしたいと思います

 

だらだらと書きつづって、すみません。

あともうちょっと書きます。

(取るに足らない出来事ですが、やろうかどうしようか迷ってたことを実現できて、うれしかったのです!)

(石橋をたたいても渡らない性格、といわれた私)

 

今日のお出かけで、もう一つ勇気を出したこと。

それは、うれしはずかしSOU・SOUファッションで出かけたことです

 

ご存じない方は、HPを見てみてください

京都発ブランドです。

ちょっと奇抜ですけど、かっこいい

 

地下足袋が看板商品だけど、私は、初心者なので、先丸地下足袋を着用。

ワンドパンツ風のもんぺと、羽織風のカーディガン。

着物を着てみたいけど、手が出ない、的な私にちょうどいいです。

 

ちょっとした仮装大会風になって、ドキドキしました。

慣れないので、高島屋で買い物するのもドキドキしました。

女装趣味の人もこんな気持ちになるのだろうか・・・

(SOU・SOUのHPほど派手・カワイイわけじゃないんですけどねいたって地味な服装)

 

名付けて、書生風・・・

 

注目を浴びていたか、奇異に映ったか、(いまいち自信が持てない)

それとも四条のネオンの中ではしょせん微々たるものか、分かりませんが、

気に行った服装で出かけるのは、楽しいものですね

 

最後に・・・

出かけてみて、ビックリしたこと。

寒いので、本当はSOU・SOUファッションの上にベンチコートを着ていこうと思ったんですが、

(SOU・SOUのコートは高いので、まだ揃えられない、破産しちゃう

着ると動きにくいし、野暮ったいので、持っていきませんでした。

 

セーターの上に、薄い生地の羽織を着ただけだったんですが・・・

四条では、寒いけど、なんとか外も耐えられた

耐えられるんですね、四条では

 

大原では、絶対無理。

歯がかみ合わなくなっちゃう

 

あ~こんだけ、温度差があるのね~

帰りの国道(八瀬・大原)では、マイナス2度になってましたし・・・

 

大原の寒さを実感したのでした

 

 

 

 

 


下関幕末史跡。

2012-12-26 16:41:38 | 妻!日記

だいぶん前の・・・投稿 「下関日帰り。」の続きです

8月11日の出来ごと・・・

年が変わる前に、ざざっと完結させてしまいます

(年賀状も書いていません、すみません

 

(あらすじ)

夏休み・お盆の広島帰省時

妻!は、子達3人と姉といっしょに下関日帰り旅行をした。

水族館へ行き、お昼は海鮮メニューを堪能し、

子煩悩なエエ感じだったのですが、本題はここからなのであった。

 

せっかく自腹を切って(結局は出してもらう形になったが

旅行をするんだから、自分の楽しみがないと嫌じゃないですか。

 

本当は、尊敬する吉田松陰公のもと・萩に行きたかったんですが、

どうも日帰り電車旅行では無理があるので、断念

 

いろいろ考えた挙句、

吉田松陰の子弟であり、長州の革命児・高杉晋作ゆかりの地に行くことにしました。

小説「世に棲む日々」では、松陰と並んで主役ですし。

 

下関は、晋作が奇兵隊を指揮した場所。

終焉の地でもある。

破天荒な天才であったが、病魔には勝てなかった

 

私たちが昼ご飯を食べたカモンワーフ・唐戸市場から

目的の地には、バスで約1時間の移動。

バス停「唐戸」からは、1時間に一本だったか・・・

待ち時間が30分以上あったので、隣の停留所まで、歩くことにしました。

 

隣(隣の隣だったかな)の停留所は「赤間神宮」

あの有名な赤間神宮です。

壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門の墓があります。

 

そこも行ってみたいので、子達を誘導しました

長女には、「バスで移動したら、温泉に入れる」と言ってあるので、

すでに、温泉モードに入っていて、言うことを聞いてくれません

暑い、なんか飲みたい、ばっかり言ってたかな~

大人のわがままに付き合わせてゴメン(でも、反省してない?)

 

ジュース買おうね~とか子供だましなことを言いつつ、赤間神宮に向かって歩きます

 

歩いていると、「本陣 伊藤邸跡」との看板が目に入りました

表通りから路地に入ったところ・・・

あの大きな木の所がそうらしいです。

  龍馬とお龍が生活した 本陣 伊藤邸跡?

正直ピンともこなかったし、感動もしなかったのですが・・・

現金なもので、すっかり龍馬ファンになった今では、

良いところに偶然行けたものだと感心しています。

 

龍馬が寺田屋で襲われてから・・・

(先日の幕末伏見ウオーキングの、豪川の材木小屋は、この事件で龍馬が隠れていた場所でした)

刀傷をいやすために、夫婦で九州に湯治?の新婚旅行をした後に、

下関に滞在していたそうです。

さらには、お龍を下関に残し、京都に戻ったのち、

龍馬は近江屋で暗殺されてしまいました。

 

今は、閑散とした場所ですが、往時は、多くの名士が行き来し、にぎわっていたようです。

わたし、昨日気が付いたのですが

なんと、「世に棲む日々」で、吉田松陰が平戸に遊学に行く際に、

こちらの伊藤邸に滞在しているシーンがあったのです

 

伊藤木工助だったかな。

松陰は、萩からの無理な旅程がたたって、発熱してしまい、伊藤家で看病を受けています。

 

そういう場所に行けて、すごくうれしいです。(今さらですが

「世に棲む日々」松陰編では、

この平戸遊学のシーンと、黒船が来たときに下田に急行するシーンの描写が好きです

 

  こういうとこでは、とりあえず記念撮影

伊藤邸のお隣は、ふぐの料亭でした。

春帆楼だったかな。

実は、日清戦争後の下関条約がとり行われた場所だったのです。

 車の横の建物が、日清講和の記念館になってます。

で、そのお隣が赤間神宮。

 

この有名な門の奥が本殿なんですけど・・・

門の横の敷地は、安徳天皇陵になっていました。

 静やかな場所なので、注意しないと、見落とします。  

      天皇陵       神宮の門

ご母堂(建礼門院)のお墓が京都大原にあると思うと、なんだか切なくなりました

 

安徳天皇陵の真上には、平家一門のお墓がありました。

そのお墓の横に、耳なし芳一堂が

芳一の怪談を思いだして、背筋がぞくっとしたのでした

もっぱら平家ゆかりのイメージの赤間神宮ですが、

幕末長州の革命を金銭面で支えた白石正一郎が

2代宮司になったことでも知られています。

 

白石は、下関屈指の豪商であったが、自らも奇兵隊員となり、

高杉らを支援し、ついには破産してしまったという・・・

なんとも豪快です

 さて、適度に、バス待ち時間を消化し、

目的地行きのバスに乗車

壇ノ浦・関門海峡大橋を通過して、長府方面(下関市東部)に移動しました。

子達爆睡、約一時間

 

バス停「東行庵前」に着。

はっきりいって田舎だが、コンビニもあって安心

 奇兵隊のまち 吉田

高杉晋作は結核を患って夭逝するのだが、

亡くなる前に、自らを葬る場所を言い残します。

「吉田へ・・・」

最初は、師匠の吉田松陰のことを指しているともとられたが、

奇兵隊の活動の場でもあった吉田であるとの解釈で、こちらに葬られることとなりました。

晋作には正妻さんと愛人さんがいて、ややこしい感じですが

愛人のうのが、こちらの庵で供養をしていたそうです。

維新の立役者にふさわしい、広大な敷地でした。

いきなり立派な灯篭です。

春は桜、秋は紅葉、と言ったところかな。

 

撮影失礼します

伝説上の人物ではなく、現実に居た人物だということが実感できます。

享年27歳

あまりにも短い人生で、本当に悔やまれます。

さて、こちらの東行庵の隣に・・・

「晋作の湯」という日帰り温泉がありました

温泉がなければ、この日帰り行程で、子達をここまで連れてくることは出来なかったでしょう

長女は、生まれてこの方お風呂を嫌がったことのない、お風呂大好きっ子

まあ、昼ごはん以後は、お風呂のことしか頭にないようで、なだめるのに大変でしたが

二階の休憩室からは、東行庵の池を眺めることも出来たし

来た甲斐がありました

新しい施設、こじんまりしていて、私たちにはちょうど良い大きさの温泉でした

(大きすぎると迷子発生するので)

バスでJR最寄り駅に戻って、

新下関駅から新幹線に乗って、広島へ帰りました。

帰ったら、21時過ぎ・・・

強行だったけど、たまには良いかな。

 

幕末も堪能出来て、楽しかったです


津山城 ペーパークラフト製作!

2012-12-18 09:52:54 | 妻!日記

実は、10月の学校文化祭の展示に合わせて作ったのですがね・・・

製作にエネルギー使い果たしたせいか、投稿する元気がなく、

今頃になっての報告です

9月中旬だったか、文化祭での展示を思いついてから

岐阜のファセットさんで注文して・・・

早速製作に取り掛かりました。

 

長女の部屋を占領

机と道具をセッティングして始めます。

自分は短期集中型ですから、夜分の制作となります

こういう型紙を切り離して、手順通りに折ったり貼ったりして作ります。

ペーパークラフトは次男がするのを見てきましたが、

作るのは初めてです、実は・・・

 

でも、次男には絶対負けないぞ!的な自信とメンツ

 

私は、のり付けではなく、両面テープで接着すること・・・

それと、折り目は、定規とヘラと使って、完璧にきれいに・・・

をモットーに作ることにしました。

しかし、両面テープは、切るときにハサミにネバネバが引っ付くので、厄介です

それに、一度貼り合わせると修正が効かないので、大変でした

 

ノリ接着は、湿度と高温の京都では不向きだと思っていたのですが、

(はがれてきます

結論としては、やっぱりノリの方が良いかと思います。

次男曰く、はがれたら、また作り直せるでしょ、と・・・

しっかし、タカをくくっていましたが、難しい

屋根の反り返りが上手に作れません

やっぱり、のり付けの方が良いでしょうね・・・

両面テープの接着の良い所は、↑みたいな各層をがっちり接着してくれる点でしょうね~

一度引っ付いたら、地震が来てもはがれないでしょう・・・

(だから、失敗すると大変なんですけどね

そんな感じで、天守閣の半分完成

 

目立たないけど、失敗した部分は自分ではよく分かりますね~

あと、細かい所はカッターで切るときにちぎってしまう

よく切れるカッター

でも、過信すると、よく切れるカッターでも、押す力で(切れずに)ちぎれてしまうことがあります。

こういう時は、カッターよりもハサミの方が案外確実かもしれません。

 

それにしても、ペーパークラフトってハマります

仕事がなければ、ずーっとやっていたいくらい・・・

寝るより、工作の方が好きです。(というか、朝までやって、疲れたら寝る、感じ?)

まあ、そういう訳にもいきませんし2時間ほどやって寝ます。

疲れると、集中力が切れて、雑になってくるでしょうしね

(朝、目が覚めて、1時間製作、とかもしました。寝ながら気になったりするのです。)

 

で、だらだらと製作・・・

時に二、三日あいだを開けながら・・・

結局、締め切り前に追い込みをし完成しました。

じゃ~ん

遠目に見ると良い感じ

今では、ピアノの上が定位置となっております

ここは良い

 

この特製ショーケースも、安くて、見栄えも良くて、気に入っています。

汚れたら、水洗いも可能なところが好き!(私だけ?)

折り畳み式なので、邪魔にもなりません。

失敗部分に目が行ってしまうけど、皆さん、分かりますか~?

失敗の要因は、両面テープによるものがほとんどです

とくに、大きな接着面は難しかったです。

天守台とか、屋根とか、単純で簡単そうなパーツが、実は命とりで・・・

気を抜いていたら、思いっきり歪んでしまったり

ものが大きいだけに、目立ちます

 

ところで、目的の・・・

子達の学校文化祭の地域の展示

写真あるはずだけど、どこかに行きました。(探します)

でも、この年になると、展示スペースをしっかり確保してもらって、名前もど~んと出してもらって、するのは、

すご~く照れ臭かったですね

(隅っこにチョコっとというのが分相応

 

でも、普段あまり話すことのない人と話すキッカケになったりして、

歴史の話で盛り上がって、楽しかったです

 

 

 

 


本日より静岡ふじさんです。

2012-12-14 09:20:40 | お漬物の話

静岡に出かけた若!から、写が届きました

富士山がきれいで、うらやましいです

本日より三日間、ふじさんめっせでの出張販売です

 

12月14日(金)~16日(日) 

ふじさんめっせ伊勢丹ウィンターバザール  

 

富士市・ふじさんめっせ 大展示場  

婦人・紳士・子供のファッション洋品からリビングのお買得品、
人気のスウィーツまで、品揃え豊富な伊勢丹の販売会

特別ご招待日:
 12月14日(金)
 10:00~18:00

一般会期:
 12月15日(土)       12月16日(日)
 10:00~18:00      10:00~17:00

 

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ

お待ちしております

よろしくお願い申し上げます

 


上鳥羽~伏見ウオーキング  幕末5.5キロコース。

2012-12-13 15:16:31 | 妻!日記

先週水曜日は、若!が車の免許更新に行きました

私も同乗して、途中で降ろしてもらうことにしました。

 

朝9時前だったので、行くとこもないし、

喫茶店にでも行って、時間つぶしをしようと思っていましたが…

降ろしてもらう場所の勘違い

 

お目当ては・・・

京都市南区・国道一号線沿いのコメダ珈琲店

下鳥羽でおろしてもらう予定が、何となく勘違いで

上鳥羽(つまりは、下鳥羽より北)でおりてしまいました。

がら~んとした大通り

車ばかりが往来して、人がいない・・・

寂しいよ~

気が遠くなりながら、目の前の京都南インターチェンジを眺めつつ、

しょうがない

やっつけ仕事で歩くしかないとあきらめて・・・

インターチェンジ出口は横断できないから、この鴨川沿いの河原を歩くことにしました。

ジョギングの人・自転車の人・河川工事をしている車などなど居るから、

若干心細さが薄れたものの、思いがけず、こういう所を歩く羽目になって、寂しい・・・

辛さを強気で跳ね返そうとしたものの、なんだかね・・・

とか思いつつ、喫茶店で読もうと思った、幕末めぐりの本を広げ、

地図で現在地を調べようと思ったら・・・

 

   (現在地は、京都南IC横の  鴨川河原)

なんとここは、鳥羽伏見の戦いの勃発の地ではあ~りませんか

 鳥羽伏見の戦い・・・1867年10月大政奉還・12月王政復古の大号令ののち、不満が高まって、1868年1月3日に起こった戦争

                新政府軍 VS 旧幕府軍  戊辰戦争の緒戦となった

 

突如嬉々として、私の幕末めぐりが始まったのでした

 

目の前の橋が小枝橋です

徳川慶喜上洛の先発隊として、京を目指していた旧幕府軍と、

街道を封鎖する薩摩軍との問答から、軍事衝突が起こりました。

 

小枝橋から東側の通りをまっすぐ行くと、城南宮。

千本通りとの分岐点に、戦跡の碑がありました

 

そして、ここ鴨川べりと城南宮・国道1号線の間の敷地は、

鳥羽離宮跡なのでした

あとから気付いたけど、ここは・・・

平安末期、後白河法皇が平清盛の命令で幽閉された地だったのです

(たしか、最近のドラマ「平清盛」でも出てくるんですよね、ちょうど)

いまは公園になってます。

 たぶん地域の方?大勢で清掃されてました

ここにも、戦跡碑がありました

京都・・・犬も歩けば歴史に当たる かな

 

そして、鳥羽離宮公園を出てから、東側・城南宮に行くことにしました。

歩いてすぐそこ

国道1号線沿いに「おせきもち」で有名な・・・(知らなかったけど

おせき茶屋があります。

近藤勇来店だそうです。(わたしは新選組好きじゃないけど)

横まで来ると、小豆を炊いてる良い匂いがして、買わずにはいられなくなった

 

粒あんは、しっかり甘くて、

お餅はこしが強いです美味しい~

 

国道1号線わたって、お向かいが城南宮。

 まだまだ紅葉がきれいでした

城南宮は、京都御所の裏鬼門を守る神様だそうです。

神社の人が通るくらいで静か・・・

1863年孝明天皇の攘夷祈願の行幸

鳥羽伏見の戦いでも主戦場になりました。

この赤鳥居は様式が変わっているそうですが・・・

言われてみると、変わっているような・・・そうでないような・・・

すごく厳かな気持ちになりました

お守りと、来年の干支の土鈴を買いました

ヘビだけど、ヘビっぽくなくていい

 

また国道1号線に戻り、南向き・伏見に向かって歩き出しました

 先ほどの鳥羽離宮公園がちらり~

典型的な郊外型店舗が立ち並んでいます。

ここからは、てくてく歩いて、次は下鳥羽の東軍戦没者埋骨地に向かっていきます。

赤池・・・

京都っぽくない地名だと思うのは、私だけ?

  

   なんだか引っかかり、名前の由来を調べてみると、出てきました。

     時代はまたもや平安末期にさかのぼり・・・

     ことの主人公は、遠藤盛遠という北面武士。

     血気盛んな若者で、同僚で従兄弟の渡辺渡の妻・袈裟御前に横恋慕 

     その気品あふれる美しさに、すっかり心を奪われてしまった。

     ついには、想いをとげるため、御前の夫を殺そうと、寝静まった館に侵入したが、

     闇の中で奪った首は、なんと袈裟御前のものであった。

     その御前の首を、付近の池で洗ったため、池の水が真っ赤になり、これ以後「赤池」と呼ばれるようになったとさ・・・  

     悲嘆にくれた盛遠は、のちに出家して、文覚上人と名乗った。

     伊豆に流刑された際には、同じく流刑者であった源頼朝と知り合い、幕府側の要人として、活躍することとなる。         「源平盛衰記」より

 

    

歩道橋の上から、鳥羽伏見の戦いの激戦地を眺めます。

う~ん、普通の市街地~

先ほどの小枝橋で始まった衝突の銃撃音に呼応して、あちこちで戦いが始まりました。

 

   新政府軍 5000名に対し、旧幕府軍は15000名

   狭い街道での戦いでは、多勢はかえって不利になり、旧幕府軍は淀へ敗走していきました。

 

東軍埋骨地の共同墓地、らしき墓地を見つけたけど、よく分からない・・・

入ってみるわけにはいかないし、ちょっと周りを通ってみて、

まあいいか、と歩き出したところで、

本来の目的の・・・

コメダ珈琲店を発見

名古屋発信モーニングやったかな?

一度行ってみたかったので、入って朝ご飯

思いがけず、お腹ペコペコです

 

コーヒーはライトな感じ、厚切りトーストと茹で卵がサービスでした。

オプションのミニサラダがほんとにミニで、こちらは正規料金?

600円の朝食

ふつうやけど、ここは超落ち着くので良いかも

 

そして、また国道1号線。

りっぱなキャベツ畑

幹線道路、車だと一瞬ですが、

歩くと、いろんな発見があって楽しいです

 

さて、コメダ珈琲店で、若!から「いまから免許試験場出ます」のメールがあったので、

急いで最終目的地に向かいます。

 

国道大手筋交差点を左折して、右方向へ

目指す先は伏見

てくてくてくてく

油小路の阪神高速高架橋を横切り・・・

その先・・・

菜の花と酒蔵の風景で有名な場所

 やっと観光地っぽいところに来たぞ~

東高瀬川と松本酒造

 東高瀬川・真っ直ぐです

 伏見は何度となく来てますが、ザ☆伏見的風景を見ました

  

そのすぐ先にも、濠川・・・

昔は三十石船が往来していました。

この橋のたもとに、龍馬が隠れた材木小屋跡がありました。

寺田屋事件で襲われた後、薩摩藩にかくまわれて、大阪におちのびた …1866年1月

とかいう場所でしょうか?(勉強不足)

 

  今「竜馬がゆく」では、池田屋事件勃発の夜の所を読んでいます …1864年6月

    まもなく新選組が討ち入ろうかという場面です。(睡魔のせいで、なかなか進みません

 

この辺は、伏見の酒造関係の建物が集まってます。

辻しばの赤シソを使った酒「大原紫蘇梅酒」を作っておられる

北川本家さんの建物も、すぐ近くにありました。

 

そして、ここらで若!の車が追い付いて来て、乗せてもらいました。

私のウオーキング終了

さすがに疲れました。

元気なつもりでも、翌日から足裏の筋に違和感がありましたよ~

 

さて、若!と合流して向かった先は、

つい先日、酒蔵開きに参加した伏見銘酒組合さん・・・

予約していた酒かすと日本酒を頂きに

豊澤さんのお酒「豊祝」です

 

私は、伏見イオンに行って・・・

酒蔵開きの日(3日前)に買った長女用のズボンが小さかったので、

交換してもらいにいきました

太もも意外に大きかったのね

 

いちおー伏見まで・・・大原からは1時間かかるんですけど、

なんだかご近所みたいに満喫してしまいました

伏見は遠いけど大好きです

 

 

 


大原2012冬到来!

2012-12-11 09:09:36 | 大原の風景

温暖化のせいか・・・

秋なのか冬なのか、分からない天候が続いていましたが・・・

とうとう雪が降りました 準備していない~

子供たちはイキイキしています

これ、昨日の画像

ひたすら雪が降っています

昨日マイナス2度

今日も同じです

昨日は、こんな感じでしたが…

今日は、うって変わって晴天

日差しが強くて、まぶしい

写真日和です

冷え込んでいるので、雪の結晶もよく見えます

接写撮影に夢中になっていたら、

すぐそこの溝から、でっかいアオサギが出てきました 

そっちもビックリだろうけど、こちらもビックリ

今日はサギも寒そうです

 ポストカードみたいになってます

家の近くの寒桜。

ほんまの冬桜じゃないので、花びらがか弱いですが、頑張ってます

雪の大原、寒いけど、きれいです。

完全装備で遊びに来てくださいね


酒蔵開き・寺田屋。

2012-12-07 12:32:54 | 妻!日記

日曜日は、恒例伏見の酒蔵開きでのお仕事でした

9時ごろの到着で、開店準備

 

11時開始予定なんですが、行列は9時半ごろから出来始めるので、

実際は早い時間の開店になります。

10時過ぎでこの行列

漬物販売の店ごしらえが出来、試食も用意したところで、

私!は

伏見散策へと出かけました。

  酒蔵開きのチラシは、裏がマップになってて便利

会場の伏見銘酒協同組合の隣りが、山本本家・鳥せいさんで・・・

その向かいが、こちらの建物 ↓

で、この酒蔵のような建物の隣りに、伏見土佐藩邸跡がありました

 地味~

月桂冠情報センターの敷地内?、建物の隣に碑があります。

程近くに、三十石船が行き来する濠川があり、

ここら辺は大阪~京都水運で行き来する人で賑わっていました。

 

こちらの土佐藩邸も、生活の場というよりも、

幕府から担っていた荷役をこなすための作業場だったみたいです。

 

藩邸跡から歩いてすぐの濠川

そこの船着き場があった場所に、有名な寺田屋があります。

明治維新・鳥羽伏見の戦いで焼けたらしいので、

この建物は、龍馬の居た頃と違うそうですが、趣があって良いですね

今でも、素泊まり出来るそうです。

興味津々

中は、龍馬ファンクラブ的になっていて、楽しかったです。

わたしゃ、すっかり龍馬ファンなもので

風情のある部屋を見るだけで楽しい

表通りが見える部屋。

 こちらは龍馬の部屋。

命がいくつあっても足りない位に、常に狙われていた龍馬

生きているうちに・・・と(本人だったか、周りの人だったか)描かせた肖像画

 やっぱりこんな感じだったのね

理不尽なことがあると、「そんなの可哀想じゃ」とぽろぽろ涙をこぼしたという龍馬

(う~ん、小説の中だけかな~)

やっぱり好きだな~

 坪庭

一階には、古典的なバスルームが

こちらの洗面所は現役だな

 この懐かしい感じが好き

一階の龍馬ファンクラブ?

 

寺田屋は、龍馬の定宿としても有名ですが、

薩摩藩の寺田屋事件も忘れないでね。

 

薩摩藩の尊王派が、藩主の父・島津久光の命を受けて粛清された事件です。

「竜馬がゆく」の中では、相当血なまぐさい描写がされてます

先人たちが、命を懸けて新しい時代を切り開いてきたことを

忘れてはいけないと思います。

幕末・明治にかけて、京都では沢山の人が犠牲になったのでした・・・

そして、明るく楽しい龍馬通りへ。

わたしは、それからイオンで買い物してから、蔵開きの仕事に戻ったのであった

「30分したら帰る」と言っておきながら、2時間?

若!ごめんなさいね

 


12月模様替え。

2012-12-06 11:50:38 | 妻!日記

10月に千枚漬が出てからの…

タペストリー「千枚漬」と高崎ふくろうダルマ

ふくろうダルマが秋か?と聞かれると、どうか分かりませんが

ふくろうといい、オレンジといい、秋っぽいですよね

てことで、一乗寺のNeNeというお店で衝動買いしました

 

さて、12月・・・

ようやく賀茂の丸すぐきも販売開始となり、

すっかり冬らしくなってきましたので、

乗り遅れないうちに、模様替えしました

 

タペストリー「すぐき」と信楽サンタクロース

サンタさんは12月しか飾れないからね~

急がないと

 

タペストリーは、地元のみつる工芸で作ってもらってます

 

お正月には、新調したタペストリーをお披露目します

昨日、城南宮で来年の干支の土鈴も買いました

早く飾りたい

 

お店飾りは、妻!の楽しみのひとつです


岩国れんこんで二品。

2012-12-04 14:40:17 | 妻!のシャトルシェフ

先週は次男の誕生日でした

 

何食べたい?と聞くと、

鶏の足のローストしたのとタコ飯、と答えました。

 

それプラス、ケーキとして、あと一品何にしようか・・・考えてたんですが、

ふと思いついたのが、レンコンのポタージュ

 

レシピ検索すると、生クリーム使わなくても良いので、

しつこくなさそう

こりゃいいわってことで、決定

 

それなら、レンコンはやっぱり岩国レンコンを使おう、ってことで、

誕生日の前々日に慌ててネット注文しました

 

昨年も購入した・・・江木食品さんのレンコン。

11月の26日午前中に注文して、即日発送

ゆうパックで、次の日の夕方には到着しました

早い

 そのほか、地元の蒟蒻や油揚げ、乳酸菌飲料、ブドウなど、買いました

土付きで、新鮮です

岩国レンコンの特徴は、実が軟らかくてモチモチしていること

甘み・香りも強いです。

じっくり炊くと、お芋のようにホクホクになるんです

 普通のレンコンより穴が一個多いらしいです。

岩国のお殿様吉川公の九曜紋に似ているとか

 

で、お誕生日当日、さっそく調理にかかりました。

レンコンと玉ねぎをスライスして、バターで炒め、

お水を加えて、塩こしょう・コンソメで味付けします。(けんちん汁の具材くらいの割合で)

 

火が通ったら、鍋からおろし、

ざるで濾して、具だけ取り分けます。(汁の方は、先に鍋へ・・・)

粗熱が取れたら、具の方をミキサーに入れて、

適量の牛乳を足して、スイッチオン

シェイク状になります。

それを汁の入ったお鍋に戻し・・・

加熱・味を整えて、シャトルシェフで保温します。

 

で、レンコンのポタージュ完成です

ついでに、タコ飯披露

 これ、翌日の冷ごはんなんですけどね

母!は、当日は、団体の反省会があり、お祝いできず・・・

残念

 

岩国レンコンの残った分は、筑前煮に・・・

まだ時期が早いかと思ったけど、大丈夫でしたよ

煮込んで、レンコンの角が取れる状態。

岩国レンコンは、ほっくりお芋さんみたいになって、美味しいんです~

 

送料500円だして、取り寄せる価値あり

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