京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

くもり時々晴れです。

2012-10-29 09:43:09 | 大原の風景

洗濯物を外に干したいけど、

干そうとしたら、どんより曇ってきて、パッとしない天気です

いつもの場所に、トンビがとまっていました。

着込み過ぎのトンビです

こちらの様子をうかがっています。

ここまで近づいて、飛んでいきました。

だいたい10メートルが許容範囲みたいです


二週間、関東におじゃまします!

2012-10-25 11:29:27 | お漬物の話

投稿が遅れていて、すみません

デパート催事二日目です

 

  「伝統とモダンの競演 京都展」      In 伊勢丹 松戸店・府中店

 松戸店   開催中~10月29日(月) 6日間

 府中店  10月31日~11月5日(月) 6日間

 

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ

よろしくお願い申し上げます

 

今回、地味ですけど、新商品があります

ただいま伊勢丹京都展限定商品となっております

 

(その1)

鳥取産らっきょう漬

 セール品です

鳥取の塩漬らっきょうを、薄味で漬け込みました。

 

かなり、らっきょの味がキツイです。メガらっきょう

そこらのらっきょうでは物足りない、という方にオススメします。

大粒で歯ごたえがあります

そういう意味では、かゆい所に手が届く、て感じです

 

ちょっとアカンという方は、甘酢などお好みの液で漬け直していただくと良いかも

 

(その2)

自家栽培しょうがの甘酢漬け

 地味なパッケージを何とかしたいですね~

今月に入ってから収穫した生姜です。

かなりの薄味ですが、その分、フレッシュな新生姜の風味を満喫できる逸品です

 

塩蔵していませんので、きめが細かくて絹肌~

もっちりと柔らかな食感

一つまみでビリビリじわ~っとくるメガ生姜です

たことキュウリの酢の物、などに、一切れ添えて頂くとグーです

生姜と〇〇の混ぜご飯、というのも良いかも。

 

なるべくシンプルな原材料で、ということで、みりん・千鳥酢・砂糖・塩だけで漬け込んでます。

ですから、嫌な後味がありません。

 

 

その他・・・

千枚漬・日の菜・紫蘇かぶらなどなど、辻しば自慢のラインナップが充実しております。

お近くの皆様、ぜひ京都展にお越しください


昨日の朝の農道。

2012-10-25 11:16:26 | 大原の風景

近頃、画像プレビューの調子が悪く

投稿を滞っていましたが・・・

ちょっとだけ、知恵を働かして、ようやく、画像アップをしました。

(単にプレビューせずに、画像保存しただけですが)

 

昨日の朝の風景です。

一度刈取りをしたり、収獲した後の田畑に、小さな緑が宿っています

稲の芽が出てきたり、草引きした後にまた生えてきたりで・・・

 

持ち主には厄介な野草ですが、鑑賞してる分には、ビックリするような魅力をいただいています

朝日に輝いて、宝石箱(とは言いすぎかな)みたいです

ほんまにほんま、意外なのが、スギナ・・・

夜露に輝いてキラキラと・・・

これが、これからの寒さで凍結したら、そらもう綺麗でしょうね

 

駆除剤も効かなくて、ほんま厄介なスギナですが、意外な魅力があって、びっくりします。

(薬効もあるんでしたっけ?薬局に貼り紙があったような


安土城散策。

2012-10-19 10:50:19 | 近江の石垣。

10月17日の水曜日。

日曜の彦根城に続いて、安土城に行きました。

小雨です

 

気楽な山登りという感じ。

新しいデジカメになってからは初めての登城なので、楽しみです

思い立ったら、すぐ行ける・・・滋賀県良いですね

 

大手道の左手は前田利家邸跡です。

 

反対側の羽柴秀吉邸に比べると、復元された敷地が少なくて、薄暗い・・・

そのせいで若干存在感が薄いかも

 

こちらは前田邸の玄関、といったところかな・・・

屋敷は、この階段の右手の奥になります。

 現在は藪になってます

大手道お向かいの羽柴邸は開放的な造りです

両屋敷を眺めつつ、大手道をしばらく登ると・・・

楽しみなのが、この眺め・・・

 

振り返りますと・・・

 絶景です

石段も石垣も町の景色も美しい

 

運が良ければ、新幹線も見えますよ。

東海道線沿いなので、しょっちゅう貨物列車の音がします。

寂しくない

それが、安土山登山のうれしい所

 

また、ちょっと上がって、振り返ると・・・

 見寺

安土城と同じく、織田信長建立のお寺です。

休日には特別拝観をされているそうなので、行ってみたいですね

 

この坂を上がりきったら、平らな尾根道になり、

天主跡へ上がる道と、旧見寺の敷地への道と分かれます。

 

先に天主方面へ・・・

二の丸への入り口。黒金門前。

木で隠れてるけど、二の丸や天主の正面に当たります。

 黒金門。

ひときわ大きな石が使われていて、迫力がありますよ

お城らしくて、一番好きな場所です

比較的直線部分の多い大手道ですが、

ここはお城らしく曲がりくねっているので、方向感覚が分からなくなります

 石の並びがとてもきれいです

 黒金門~二の丸・本丸へ向かう道。

建物が残っていたら、どんなに素晴らしかろう、とも思いますが、

それを想像する余地を残してくれている~

それもまた一興かな、と思います

階段上がって、左が二の丸、右が本丸へと分かれます。

 左・二の丸と信長廟への階段

 こじんまりした二の丸

先ほどの分岐点から、天主の石垣横を通って、本丸に向かいます。

 

この奥に本丸御殿があって・・・広い場所でした

 

本丸から、階段を上がって、天主跡・・・

 

往時はさぞかし絢爛豪華だったことでしょうが、今はこんな感じ

寂しい場所だけど・・・

でも、この天守台の大きさはタダものじゃないと思う

やっぱりデカいです

現存してたら、管理が大変だったでしょうね・・・

 

ここまで来たご褒美は、琵琶湖の眺めです

新デジカメでは、この田園風景も撮りこめていて、うれしいです

天守台より、本丸取付に下りる階段 

複雑な石垣の感じがいいなあ~

 二の丸~黒金門の道を戻ります。

黒金門を出てから、旧見寺跡に向かいます。

天主から尾根づたい、西向きに道が続いています。

階段登りきると、広い場所に出ます。

ざっくばらんな場所に、こんな立派な三重塔があって、びっくりします

ちょっと広めの段々畑状の敷地と言ったらよいのか・・・

西の湖一望で眺めの良い場所

湖畔の集落が、なんとも近江らしく感じます

モミジが色づいたら、さぞかし華やかでしょうね

下り坂と山門。

たしか応仁の乱ごろ作の仁王像。

ほんまざっくばらんに、すごいものが見れる場所です

6年くらい前から、安土山は有料になりましたが、それまでは、受付もなく、

自由拝観でした

今は、管理されてる分、ワイルド感は薄くなりましたが、

でも、説明板とかがあって、分かりやすくて良いですね

 

勉強にもなって、運動にもなって、大好きな場所です

秋の散策にオススメですよ~


ちょっと着込みすぎ?

2012-10-13 10:01:10 | 大原の風景

急に冷え込んできましたね

今朝、ストーブを出しました

暖かさがうれしい季節になりました

 

昨日のウオーキング風景です。

でっかいトンビが屋根で休憩していました

 でっかいです

なかなか見かけない特大サイズのトンビです。

 もこもこしています。

逃げそうになかったので、もうちょっと近づこうとしたのですが、

ふと見ると、足元にデッカイヘビが・・・

マムシではなかったけど、大きいから怖いし、立ち往生していると・・・

トンビが飛び立ちました

 

なんじゃこりゃ

ちょっと着込みすぎではあるまいか?

なんだか重たそうな姿でした

 

先日投稿した竹馬(竹でできた馬)が、進化していました。

乗馬する人募集中みたいです


下関日帰り。

2012-10-11 13:48:17 | 妻!日記

 夏休みの思い出~ 

8月11日、広島帰省中に、山口・下関に遊びに行きました。

 

ほんとは萩・吉田松陰関連の史跡めぐりが良かったんですけどね。

日帰りではキツイので、萩はあきらめて、山口か下関に行こうかな~って・・・

姉を誘ったら、駅でいくつか日帰りプランのパンフレットをもらってきてくれました

 

山口の湯田温泉プランとか、防府のはもづくしプランとか、結構魅力的

(結局は食べ物目当てになっちゃうのか

その中から、迷いに迷った挙句下関に行くことにしました。

 

なんせ、子達を連れて行くので、ある程度子供を満足させるプランにしないとね・・・

(本当は、歴史系・博物館・城・長州藩にどっぷり浸かりたいのですが、長女のストライキに遭う

「るるぶ」をみせたら、結構下関に行きたがってたし

(なんでだったかな?)

で、しものせき海響館(水族館)とカモンワーフ(商業施設)に滞在するプランを選びました

長女を満足させるには、これしかありません

文句なしの水族館と、お昼のグルメ(カモンワーフ商品券)がセットになってます

満足させるだけ満足させといて、あとから、母の希望を叶えるべく(秘密)計画をたてました

JRパック、水族館の入場券と商品券分くらいは浮くので、本当にお得です

 

8月11日(土)

6:30頃出発 

お盆の帰省ラッシュにかかって、新幹線5シートの予約が難しかったので、早い時間の出発に・・・

 

家を出る時から、小雨が降ってて、何か嫌な予感がしたんですが(折り畳み傘を急いで追加

夜半から西日本は豪雨到来でなんと山口方面の電車がストップ

実は、最寄駅から乗った電車も「下関行」だったのですが、岩国あたりから先が不通になってしまい、

広島駅どまりに変更されてました

 

まさかのキャンセル?

どうする?て感じでしたが・・・

とりあえず広島駅に行ってみると、新幹線は復旧していました

大した遅れもなく、良かった

 

で、広島駅からは、新幹線こだまで新下関まで

実は、ワタシ、岩国から先は、新幹線初めてです

うれしいですね。

新下関からは、普通電車に乗り換えて、下関駅に・・・

関門海峡にほど近い下関駅からは、バスで水族館に行きました

 下関は、新旧の建物が入り混じってる所が印象的

その中でも、水族館界隈は、開発が進んでいて、新しい建物が多いです。

巌流島や壇ノ浦など、歴史史跡も多く、人気の観光スポットです

 水族館は9:30オープン

私たちは9時過ぎに着いたので、窓口があくのを待っていました。

結構退屈しましたが

早く来たものの特典で、先着順のペンギンタッチにも申し込めたので、良かったです

(ペンギンタッチ・なんてことない、大人しいペンギンの頭を数回なでるだけですが、これが、結構癒し系で、良かったな~

海響館は、ペンギンに力を入れているようで、

寒い地方や暖かい地方のペンギンが、それぞれ飼育されていました。

 ロケットのような泳ぎ方のペンギン

  このお姫様を満足させなければ・・・

上機嫌結構です

関門海峡特有の生態の様子も再現されていて・・・

タイやらアジやら美味しそうな魚がいっぱい

 お昼前のお腹には辛かったかもね~

そうそう、フグも沢山いましたよ 色とりどり、世界のフグです

取れるまで何度でも遊べるUFOキャッチャー

でも3回目くらいで取れちゃった

 

さて、

海響館では、お姫を満足させるため、3時間の滞在(~12:30)を計画していましたが・・・

それでも、建物が広くて広くて、肝心のイルカショーを見る時間がない

延長かな~と考えていたら(母!的には、秘密の場所に早く行きたい)

姫が「お腹すいた~」連発しだしました(ほんまワガママというか、何というか

 

昼ごはんを装い、カモンワーフに移動することにしました

 クジラの骨格標本の前で・・・

こういう作りの建物って、流行ですよね~

                        ↑ 愛想のない長男

海響館の横は、すぐ港 対岸の門司や巌流島(武蔵小次郎の対決)行の船が出ています。

 あ~二泊三日でも足りないよね~

カモンワーフは、向こうに見えてる建物です。

カモンワーフでは、一人当たり1000円の商品券付き

 一度は食べてみたかった海鮮丼

 宝石のようなイクラ

ファミレスみたいな店だったけど、海鮮づくしで満足でした

 

カモンワーフの隣りは唐戸市場

 

お昼過ぎで、賑わいのピークは過ぎてましたが、

それでも、ほんまに市場のぞけるんだ~って、びっくりしました。

さて、お昼ご飯を済ませた私たち。

ここからは、母!のお楽しみの始まりです

 

こちら唐戸からは、秋芳洞行きのバスに乗り換えて、1時間移動します

さ~て、どこに行くかは、次回投稿のお楽しみ~

 

       ~~~ つ づ く ~~~

 


旬! 渋皮栗のサクサクパイ。

2012-10-10 11:02:23 | 妻!の料理

この土日、区民運動会の用意~本番~片付けで

どえらい疲れました

しんどいので、何もする気が起こらず・・・

(それでも、この2日、布団干し、掃除してるし、頑張ってるけど

かねてから気になっていたお菓子作りをすることにしました。

家の栗で先週作った渋皮煮、のB級品バージョン

これと、市販の白餡を混ぜ合わせて、パイ生地で包んで焼くことにしました。

本当は、あんパンかお饅頭が良いんですけど、さすがに、それをする元気はありませんでした

 パイシートは、常温で解凍します。

栗と白餡は、別々の方が見た目がきれいですが、

市販の白餡が甘みがきついので、和らげるために、栗をつぶして混ぜ合わせます。

 いい感じに

あとは、やっつけ仕事で・・・

ちょっと餡子のせすぎですが

パイシートを重ねて、卵の黄身を塗って、切れ目を入れます。

あとは、オーブンで20分焼き上げ~

ほんまお手軽です

苦労せずに、渋皮栗パイの完成です

 デカい

頭を使わずに作れるのが、うれしいですね

ホカホカ、サクサクです

ちょっと餡子が多かったけど、糖度があっさり目なので、なんとかOK

 

若!は、焼きたてのパイは初めてだったようで、びっくりしてました。

パイシート、ほんと優れものです

 

(ポイント)

つやだし用の卵黄の部分が、なんと一番美味しかったのです

もっとたっぷり、まんべんなく塗ると、最高かもしれません

 


悲しいニュース。

2012-10-05 10:29:28 | 妻!日記

玄関の花壇のアジサイが元気がないので、

根元をちょっと引っ張ってみると、

あっけなく株が抜けてしまいました

 プランターに入院中

根元はこんな感じ・・・

 

根腐れも疑ってみましたが、ここは、雨水も落ちてこない場所だし・・・

頭をよぎったのは

「ネキリムシ」

 

って、何となく耳にしたことのある名前だけど、

昆虫の正式名称とも思えないし・・・

出ないだろう、と思いつつ、パソコンで検索

 

すると、出るわ出るわ

「ねき」ぐらいまで入力した時点で、入力予測で「根切り虫」とハッキリ・・・

画像もすごい・・・

 

で、思い当たりました。

アジサイの株が抜けた時、コロンと落ちたアイツを・・・

 

私はさっそく花壇を掘り返してみた。(小説風)

すると・・・

(イモムシ系苦手な方はご注意

 

 

ざっくざく、ではないけど、

簡単に探してみて、4匹居ました

 歯がスゴイ

根切り虫は、根を切る虫(主に幼虫)の総称で、

ワームやヨトウムシが主流。

それに並んで、多いのが、↑ こちらのコガネムシ系の幼虫らしいです

 

コガネムシ。

底々きれいだから、子達が捕まえてきては、飽きた頃に適当に逃がす・・・

う~ん かなんな・・・

 

勝手な話だけど、これからは、見つけたら← こんな感じになりそうです


京都国立近代美術館。

2012-10-04 11:29:14 | 京都観光に役立つ?話

お休みに美術館に行きました。

催事明けでお疲れの若!は、漫画喫茶に行くというので

途中でわかれて・・・

私は、市バス5番に乗って行きました

 ←このバス

久しぶりのバス、久しぶりの美術館で、うれしい

前にいつ行ったかも思い出せない・・・

 近代美術館!

どうしても行きたかった「高橋由一展」

 この人。

幕末の人。吉田松陰とほぼ同年代。

「近代洋画の開拓者」とあるように、

平賀源内や司馬江漢らによって日本に導入された油絵を、

どうにかして定着させようと、模索を続けた方

                                   もっと詳しく

「絵の吉田松陰」と言ったら、クレームがつくかな…

私には、そんなふうに思えて仕方がないんです。

(なんにでもこじつけるのは良くありませんが

 

そういうウンチクを抜きにしても、

高校時代から好きな人でした。

美術館に行くのが、こんなにうれしいと思ったこともありませんね。

 (倉敷の大原美術館とか、芦屋市立美術館、小出楢重の絵が好き

 それ以来です。)

 

そんな風に、私も絵が描けたら良いのに・・・

と思いつつ観賞

 

 美術館の4階から撮った写真 

 

 まるまる2時間以上、絵を見続けたら、何を見ても、敏感になるような気がします。

 水面がきれい。光線の具合がきれい。

 すこし木の葉が色づいてきたのかな

 

高橋由一展で買った、オリジナルグッズ。

 特に好きな絵のポストカード。

              ↑ 魚の入った木の桶の描写が、たまらなく気に入った

 

油揚げ・焼き豆腐・おとうふのB5クリアファイル

 

個性を求めるなら、絶対これだと思う

 

見ごたえのある展示でした。