ご無沙汰しております
9/13の投稿以来、すぐにでも次の投稿のありそうな書き方をして、すっかり中断しておりました。
しば漬についての「続き」はもはや後回しにしまして、近況より投稿することにします。
つい先日(11/14)、子供の学校の懇談会がてら、東山界隈をぶらぶらしていました。
進学して、通学所要1時間ほど、ずいぶん遠くなりましたが、ついでに風光明媚な散策ができる所が嬉しいものです。
紅葉シーズンまっただ中で、「こんな時期に懇談ですか・・・」とも思いましたが(混んでますので)
一時間早く家を出て、(結局普通通りについたので)時間までぶらぶらしておりました。
東山界隈、紅葉見ごろです!
予定の方、お急ぎくださいね!
永観堂
携帯カメラではうまく映りませんでしたが、もっと赤が鮮やかです。
中のお堂でゆっくりするのも気持ちがいいですよ
そして、永観堂からてくてく5分ほど歩くと、南禅寺。
きほん永観堂の隣の敷地ですが、なにせ大きいので
門も大きいです。
学校の野球部の子たちが、観光客の人にお茶を配っていました
大きな門から門への参道(入り口からは逆方向に向いてますが)
紅葉はそれほどありませんが、苔とのコントラストがきれいです。
一番奥の水路閣。
琵琶湖疎水の水道です。
疎水は、北側は松ヶ崎・下鴨(北山にある植物園の手前ら辺)まで流れています。
京都市の子供たちは、社会の授業で習って、校外学習でここの近くの疎水記念館に行きます。
明治時代に田邉朔郎という人が中心になって作りました。
南禅寺で特筆すべきこと。
バナナが生えてました(まあ、大原でも生えているんですが・・・)
よく見ると、花がついてます!
しっかり撮れませんでしたが、花の上に、バナナの実の房が出来てました。
どうも熟れなさそうなので、このまま枯れていきそうですが。
どなたが植えたのか気になります。
*永観堂と南禅寺。
二つをつないでいる道路を散策するのが、また趣きがあっておススメです。
一方通行ですが車の通れる道・・・いくつか門をくぐりながら行くのです。
また、ここら辺は別荘地(とか、昔別荘だった美術館とか料亭とか)が多いです。
昔は南禅寺の巨大な敷地だったそうですが、維新後に接収されて・・・
琵琶湖疎水を利用した風車動力を利用した工場(だったかな)を作る予定だったそうです。
ですけど、田邉朔郎氏が外国に視察に行ったとき、もはや風車発電は時代遅れ、ということに気づいて、計画変更・・・
結局これらの土地は別荘地などに利用されたそうです。
結果的には、それでよかったと思いますね
とても気持ちの良い所なので、大原とセットで遊びに来てくださいね。