京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

藤ノ木古墳。

2012-01-30 10:18:57 | 妻!日記

軽く流しましょう。

昨年9月の奈良旅行。

二日目は法隆寺に行ったあと、歩いて行ける距離の

藤ノ木古墳に行きました。

 子達が夏の装いなのが泣けるなあ

円墳です。

まるい。

一通り説明がしてあって、分かりやすいです。

奈良には、こういう古墳があちこちにあるので、ほんと楽しいとこです。

公園化してあるので、ぐるっと一周できます。

内部を公開している日もあるそうです。

(年に一回とか、一週間とかだったかな。)

中をのぞくことが出来ました。

 

電車に乗って、てくてく古墳めぐり、というのも楽しいでしょうね。

時間があったら行きたいです。


大三島。

2012-01-29 16:08:01 | 中国・四国地方の石垣。

前投稿「松山城 その1・その2」の続き。

二泊三日の旅行、最終日は、来た道(しまなみ海道)通って、帰りました。

 

帰りの大三島。

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)に寄りました。

 立派

創建は594年

伊予国一宮

海の神・山の神・戦の神として、歴代の朝廷や武将たちの信仰を集めたそうです。

国宝8件、国の重要文化財75件

 あまり歴史は知らなかったけど、一目見て、すごいパワースポットであることは分かります。

天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」

あまりの雄大さに感動しました。

 パワーみなぎってます

拝殿

 なかなか個性的な石垣

圧倒的なインパクト誇るクスノキでした。

ところで、四国、ことに伊予の国は、

大島石など、優良な石材を産出しています。

設備などにも、ふんだんに石が使われており、お~と目を見張ることも・・・

 

大山祇神社横の河川も、贅沢な感じに整備されていました。

美しい石積みです

産地ならではの芸術です

 


松山城 その2。(天守建造物群)

2012-01-29 16:03:45 | 中国・四国地方の石垣。

前投稿 「松山城 その1。」の続きです。

二の丸~本丸上部に上がるまでは、かなり複雑な造りになっていましたが、

上がってしまえば、だだっ広い広場。(ああ、言い切ってしまった)

茶店とか梅園があったかな。

  こちらから市街の景色は最高。戦時にも優位であることは言うまでもないでしょう。

 で、天守閣入口に到着。

天守と小天守、いくつかの櫓で構成される

天守建造物群となっています。

  

正面から見ると、分かりにくいですが、ロの字構造になってます。

 

↓小天守(復興)  ↓天守(1847年築)

  手前の建物で、入場料を払って入ります。

        ↑一ノ門南櫓(手前の石垣の建物)↑二ノ門南櫓

結構奥行きがあります→向かって右側の石垣部分 二ノ門南櫓~天神櫓南塀~天神櫓)

 

加藤嘉明の築城当初の天守は五重だったそうですが、

彼の転封後に入国した松平定行により、1639年、三重に改築されました。

 

*地盤の弱さに起因する天守の安全確保のため と

*江戸幕府に配慮したため

とのことです。たいへんですね

 

そのため、とても柔和で控えめな印象を受ける天守なのですが、

守りは万全        

出来るだけ、分かりやすく紹介したいですが、かなり複雑で、多少挫折した感が・・・

ご容赦ください                              

 うん、とっても複雑なのです。

 

うちの次男、お城のペーパークラフトの組み立てが好きなのですが、

松山城のもあったら良いのになあと思います。(今のところ未企画?)

図面上では空間把握が難しいですし・・・

絶対面白いし、売れると思います

い~や、自分で作っちゃおうかな、と思うくらいでした。

 

で、この地図の右側(南方面)から入場して、天守に向かいました。

料金所から入って、紫竹門のとこから、いきなり正面に天守がお目見えしますが・・・

 天守 で~ん

間を石垣、筋鉄門東塀にさえぎられており、直接入れません。

 →右折してから、一の門、二の門とくぐらなければなりません。

 

 ←一ノ門南櫓

        ↑ 三ノ門南櫓  ↑ 一の門

 

*一ノ門くぐって、振り返ると・・・

一ノ門南櫓 →    奥に小天守がみえます。

                                   ↑ 一ノ門

 

一ノ門、ニノ門くぐったら、ようやく天守の東側に来ることができます。

 これは、確か、天守の石垣

成形の行き届いた石垣で、比較的新しい石積みであろうと思われます。

 

実は、現在の天守は、3代目で・・・

松平定行の三重改築(1636年)の後、1784年落雷で天守焼失

その後、復興工事に着手するが、火災などの理由でとん挫

結局、12代藩主松平勝善により、1854年に天守を復興することができました。

 

 天守の前を通り抜け、北隅櫓の横の玄関から入場しました。

          ↓北隅櫓

 →こちらに天守

  ↓ 小天守     ロの字みたいな作りです。

 

建物の中は、(姫路城でもそうですが)シンプルな木造建築で、外側から受けるほどのインパクトはありません。

ただ、とても眺めが良い

 

小天守や櫓が見渡せます。

小天守→  ←多門櫓→ ←南隅櫓

 

 いつのまにか外に出ていた子供たち

  良い眺め           

  

 

先ほどの・・・

複雑な一ノ門・二ノ門・三ノ門の構造も、上から見るとよく分かります。

 

 ↓ 天守  ↓ 三ノ門               ↓ 二ノ門    ↓ 二ノ門南櫓

   

                     ↑  三ノ門南櫓       ↑ 一ノ門         ↑ 一ノ門南櫓

 

分かりやすいような、分かりにくいような写真ですが・・・

つまりは、侵入しにくい造りだったというわけです。

 

今回の写真撮影、すべてを網羅したつもりでしたが、

抜けている部分がちらほら・・・

 

いつものことですが、ちゃんと見てなかった場所がどうなっていたのか、気になって仕方ありません。

 

松山は、広島からは、フェリーで3時間(やったかな)

車がなくても行けるので、便利な観光地です。

またふらっと遊びに行きたいと思います。

 


松山城 その1。(山麓から本丸)

2012-01-25 09:40:08 | 中国・四国地方の石垣。

「先日、松山城に行ってきました」

 

と言いたいところですが、実のところ・・・

これが、おっそろしく古い投稿でございまして、

上記の程、ごまかしたくなるくらい、ええ、ずっとため込んでまして…

 

昨年3月の春休みに、しまなみ海道経由・松山城に行ってきました。

だいぶん前に、耕三寺の投稿しましたよね・・・

その続きです。

 

愛媛県は良かった

お宿の鯛・カンパチなど、鮮魚が本当に美味しかった

帰って来てから、スーパーなどで気付いたのですが、養殖物の鯛は、愛媛県が多いみたいですね。

また行きたいです。

 

で、宿は、休暇村東予に泊まったのですが、

旅行二日目に松山城に行きました。

四国に多く残っている、現存天守閣のひとつです。見逃すわけにはいかない。

 

しかしまあ、行ってみますと、

松山は、NHKドラマ「坂の上の雲」一色になってました。

松山城ロープウエイの登り口に、放送記念のミニ資料館みたいなとこがあって・・・

広島・呉のやまとミュージアムと似た感じの雰囲気の所でした。

海軍つながりだからでしょうか。

 

んで、本題の松山城。

行き方は、ロープウエイとリフト(たぶん歩いても登れる)が選べて、

お兄ちゃんたちは、迷わずリフトに乗ってました。(心配なんですけどね

お兄ちゃんたちを見守りながら、ロープウエーで、勝山山頂に上がり・・・

いきなり、本丸わきに到着します。

こういうので撮影は必須。(好きです)

 

で、こっからが本題の松山城なんですが、

なんで今まで投稿できなかったかというと・・・

 

ま~とにかく立派で広いお城で、写真もいっぱいとりまして

それは良いのですが、ブログ上で、それをどう表現すればよいかに困ってしまい・・・・

 

困った挙句、結局、その1・その2に分けて投稿することにしました

 *(←ここらへんがロープウエー駅)

こんな感じで、広く、かつ複雑な構造をしています。(本丸に上がるまでが迷路状です)

 

賤ヶ岳七本槍の一人、加藤嘉明のお城

海抜132メートルの勝山山頂に本丸、中腹に二の丸、山麓に三の丸を置く連郭式平山城

(資料は松山城パンフレット、一部、文も抜粋)

築城は1602年着工・1627年完成

(完成直前に、会津に転封されてますが

縄張りは、いまだ政情定まらない時期の着工のためか、相当に複雑

まだまだ戦を意識していたのでしょう。

「難攻不落」の文字が浮かんできました。

 

本丸に上がるまでの構造は、「すごい!」の一言に尽きます。

(逆に言うと、本丸・天守閣の建物自体は優しい印象で、守られている、て感じでした)

ま~さすがは現存天守閣

これだけの史跡が(ほぼ手つかずで?)残っているのですから、うれしい限りです。

*21棟の重要文化財をもつそうです。

 

というわけで、ロープウエー駅を出た所からお話しします。

(かなり分かりにくいので、場所をで示してみましたが、

 それでも分かりにくいです、すみません

 

 

ロープウエー駅を出たところ(二の丸なのだと思います)から、

見た所、「山」に向かって坂道がのびていまして・・・

どんくらい歩かなあかんの?て感じでしたが、

ほんの数歩歩くと、いきなり大きな壁が見えてきました

 で~ん

京から見ると、離れた地のお城だから、そんな大したことないだろうと思っていたのですが、(失礼

いきなり裏切られました!

これはすごい

壮観です

  頑丈な石造りです

( ↑ 揚木戸門跡) 上の黒い壁の建物は、筒井門東続櫓かな?

       揚木戸門跡

 すごい高石垣 これ、乗り越えられますか?

 

そして

この石垣の奥が大手門跡になっていて、本丸へと道が続くのですが、

右折すると・・・これまた壮観

 

      (↓ 太鼓櫓)

 道の突き当たりの緑のところが中ノ門跡

(↑ 左手前が大手門)

ここから本丸に向かって登城道が続きます。

緩やかな坂ですが、U次屈折になっていて、中ノ門跡のところで向きを変えます。

 

 同じ位置(大手門付近)から右方向を撮影

手前・右端にあるのが戸無門の屋根

中央の大きな屋根は筒井門西続櫓のもの

 

 

門扉がないので戸無門と呼ばれているそう。こちらも重要文化財です

中ノ門方向から、戸無門へ)

ジグザグ道です。

攻めてくる敵の勢いを抑えたり、

上から攻撃しやすい構造になっているのでしょう。

 

大手道の戸無門から見た太鼓櫓

 

先ほどの戸無門をくぐった先で、また左折、折り返して・・・

松山城最大の筒井門をくぐります。

(左端に戸無門→) 

いろんなお城めぐりをしてきましたが、

門や櫓など詳細部分は、破却されていることが多く、

なかなか現物にお目にかかることができません。

その意味でも、こういう形が見れるのは貴重です。

 

基本、石垣好きなので、石垣さえ残っていれば文句なし、なのですが、

遺構のイメージがしづらいので、やっぱり、建物が残ってる方が良いです。(ただし筒井門は復興建築)

石垣から、なるべく想像力を働かすようにしてますが、塀の色まではさすがに分かりませんしねえ。

あって良かった!

(西続櫓 ↑)(↑ 東続櫓)

筒井門は、両側に櫓を配していて、L字状になっています。

二の丸から本丸へ向かう、大手の固めを構成する重要な櫓門

城中で最も重要かつ堅固なところなのだそう。

 

その筒井門をくぐると、正面には、太鼓門西塀(向かって、左端に太鼓櫓)が見えます。

 石垣+石垣+石段の良い眺め

門をくぐって、向きを変えて、また門・・・

というのが、一筋縄では本丸に進めない仕組み。

しつこいです、本当に

天下の名城 姫路城を思い出しました。

それ以来です。

大阪城は、(破却部分も多いのかもしれませんが)もうちょっと素直な印象を受けますし・・・

平山城独特のしつこさかもしれません。

こちらの太鼓門(復興建築:横に西塀が長細く続き、延長上の端っこに太鼓櫓があります)をくぐると、

やっと右手に本丸天守建造物群が見えてきます。

 

ようやく到着しました。

ここまで、何回向きを変えてきたでしょうか?

 

 

     

 

(答え:6回)

本当に複雑な大手道でした。

本丸に上がってしまえば、だだっ広い広場と言う感じ。

ひたすら歩いて行くと・・・

その先に、天守閣群の建物があります。

 

次回、「松山城 その2。」の投稿でご紹介しますね。

あきれずに、お付き合いくださいませ

 

*すみませんね。漬物屋のブログですが、石垣愛好家のための?投稿でもあります。


京都観光に役立つ話 (あえて、?は外します  →)

2012-01-23 12:01:16 | 京都観光に役立つ?話

京都の・・・新しい観光名所 のご案内。

 

ネット動画配信ustream 「池田聡、秋人の 京都でしっぽりカフェ」

毎月?四条寺町のライブハウス都雅都雅で、公開配信されてます。

 (ホストのおふたり)

池田聡さんのファンなので、ずっと行きたかったんですけど、なかなか都合つかず、

遅ればせながら、初!参加

第7回公開配信(1月9日)に行ってきました。

 

いつもは、土曜のお昼にやってはるんですよね。

観光には良いけれど、うちは、オンシーズンはほとんど工場が動いてますんで、

何となく、この環境で ↑ 一人楽しむのは悪いので 行けませんでした。

 

今回は、オフシーズン(漬物屋さん・オンの所もありますがね

しかも、祝日で100%休みですので、

(ありがたいことに、子達のサッカーもお休み)

気兼ねなく、行かせてもらいました。

 

子達と若!は、九条東寺&ラーメン日本一に行ったそうです。良いお休み~

 

参加は、ドリンク付きで1000円。

(しかも、ビールやチューハイなどもあります、缶の・・・)

予約や整理券などありますが、せかせかしなくても、良い席に座れますよ

(都雅都雅・何回も行ってますが、外したことナシ)

どうも、前の席だから良い、というわけでもないようで・・・

皆さん、お気に入りの席があるみたいです

 

まあ、私は、ガッツリ前の方の席で楽しみましたがね。

 

さて、公開配信の内容はというと・・・

音楽の話題だけでなく、「最近どう?」的な和気あいあいとした内容があったり、

おふたり関連のイベントに絡めて、真面目なエコの話があったり、(京都市役所の方もゲスト)

ふらっと来た観光客の方でも、しっかり楽しめると思います。

 

面白いのが、秋人さんのムチャ振り(たぶん、こういう当て字だと思いますが)

 

京都のホットな話題として、毎回、音楽関係や地場産業(というと固いな)の方の紹介をされているのですが・・・

その方たちに、「こんなんしてほしいなあ~」とか「こんなんあったらええのになあ~」とか、

つぶやかはります。(マイク通してですがな)

 

(おおむね地場産業の方に関して言うと)

同じような立場としては、聞いてて、すっごい怖いお言葉です

ま~、あせりますよね。普通は。

 

超大きい会社さんなら、他の部門のお仕事と絡めて、そこそこ利潤が出せるかとも思いますが、

(いや、会社通してでないと、とか、はぐらかされるかな、ムチャ振りしても・・・)

オーナー、もしくは、会社の運営状況の見通せる立場の方でしたら、はぐらかしようがないし、

採算取れるか分からん仕事を振られるのはかなんけど、NOとも言いたくないし、即答できませんよね~

(ここで、まず、その方の人柄とか、面白いものが垣間見れる)

 

まあ、秋人さんに「こんなん作って~」とかムチャ振りされたら、

十中八九、言葉に詰まらはって、ちょっと間があいたり、変~な空気が出来たり・・・

しますでしょうなあ。(ああ、もう、私一人で妄想してますわ)

あ~

おもろい

(自分はされたくないけど)

 

おそらく、これぞ京都の凝縮された世界みたいなのを、そこで垣間見ることが出来るでしょう。

(簡単に言うと、京の商店での値切り交渉の風景・・・とでもいうのでしょうか)

 

ん~、なんか、何のことか分からなくなってしまいましたが、

秋人さんがムチャクチャ京都っぽくて、えらいツボにはまってます。

(上記の反応とか、お見通しで、手の平の上でコロコロ転がしてる感?あります。)

 

私なんぞ、在京18年とはいえ、もとは広島出身の人間。

これぞ、京都が何であるかは、いまだによく分かりませんが、

私が好きな京都、とか、京都のおもろい人、って

THE「秋人さん」て感じなんですよ。

取引先やら、同業者、近所・・・のおもろいおっさん(にいさん

そ~そ~、こういう人がいるから、京都やめられないんだよね~、て感じです。

(余計よく分かりませんが、一度、動画で見てください。)

 

で、そのムチャ振りされた結果?

お店屋さんが持ってきはった商品は、こちら

なんと「京都でしっぽりカフェ」オリジナルのスイーツ

Otona Sweetsさんの濃厚チーズケーク・オリジナル版

なんと秋人味・池田聡味があります(ちょっと怖いような気がしますが)

すごいです

これだから、京都、やめられないんだよね、てかんじです。(いきなり関東弁?ですが)

食べてみましたが、クオリティ高い商品です。

原料にこだわってはるのが、とても良い

食品業者の立場として、私たちも一生懸命やらねば、と思いました。

これは、池田聡味の京塩味。

一番、塩が効いてます。ご飯の友にもいけそうな位。

当然赤ワインとの相性ばっちりでしょうね。

 

気に入ったのは、大葉胡椒と柚子胡椒。

お菓子なのに、スパーシーでビリビリくる、という新感覚に驚きました

 

四つで1500円は、結構高級プライスですが・・・

なにせお二人の味なので、心して食べないといけない、ということと、(そういう決まりはありませんが)

どっちりボリュームのあるお味なので、一度には食べれらない、ということで、

高い買い物ではありませんでしたよ。(食べきるのに、一週間かかりましたし。)

ぜひ、しっぽりカフェでお買い求めください

 

次回しっぽりカフェは、2月18日(土)予定だそうです。

秋人さんや池田さんのホームページ、しっぽりカフェのツイッターなどで、告知されます。

 こちら

 

ライブハウス都雅都雅、当日10時半から整理券も配布されますので、ぜひどうぞ

 

*秋人さん、大絶賛になってしまいましたが・・・

秋人さんにイジラれてる感の強い、池田聡さんのトークもツボにはまりますよ。

ベストテンに出てた頃も、かなり面白い人でした。

(べらべらしゃべるタイプではなく、ボソッと面白いことを言う方)

じわじわ面白いトークです。

 

お二人の生歌もあります

 

あと、ゲストに、中西圭三さんと星のお兄さん

ええのんか?というくらい豪華でした

 

ああ、この場で四条通りに出て、「今、・・・さん来てますよ~」とかマイクでしゃべったら、すごいことになるんだろうな~

とか思いました。

ああ、もったいない。mottainai。(注:エコトークに絡めて)

私は、まめにホームページチェックしてて、ほんまに良かったです。

 

本当は誰にも教えたくないけど、

ここにおいでの皆様にはお教えしますね

 


自家製つけもの。

2012-01-20 11:09:37 | お漬物の話

漬物屋なので、自家製つけものを作るのは、当たり前の話なのですが・・・

栽培から販売まで一貫して行うのは、なかなか難しいことです。

 

その少ないうちの商品を紹介します。

ただいま、うちの畑で収穫した小かぶを、紫蘇かぶらに加工しております。

市場で買ってくる小かぶより、ちょっと素朴な外見をしております。

霜をギョウサンかぶってますので、ちょっと皮が分厚いかも

でも、甘さは抜群

家では、サラダで頂きますが、下手な果物より甘いです

現在、立川伊勢丹にて京都展、出店中(23日最終)

なんとか、出店中は、自家製小かぶで販売できそうです。

*まもなく収穫も完了します。

 その際は、市場で買ってきた小かぶ(おおむね滋賀県産)に切り替えます。ご了承くださいね。

 

 

こちらは自家製野菜の糠漬けです。

直売のみの販売です。

この糠、若!の弟が栽培しているお米のものです。

ほぼ自家製糠、と言っても良いかな。

美味しいお米のぬかですので、糠漬けも美味しく仕上がってます

 


酒蔵開き、満員御礼!!!

2012-01-16 16:57:21 | お漬物の話

昨日は、伏見銘酒組合さんの酒蔵開きでした。

 (鳥せいさんの前)

山本本家さんの横に、銘酒組合さんの建物があります。

満員です

毎冬のイベントとして、すっかり定着してますね

矢印の先に、辻しばのお店。

若!、頑張ってました。

 

酒蔵開きでの一番人気は、やまいもわさび風味。

12時半ごろに完売してしまい、追加配達をするアクシデント?発生。

ちょうど、女子駅伝のスタートと重なったみたいですが、14時過ぎには到着しました。

 

あとは、自家野菜みぶなの糠漬けが売れ切れたのには、驚きました

皆さん、お好きなのですね。自信復活

 

2月5日 酒蔵開き 今季最終になります!

!、特別仕込みの千枚漬をするのだ、と言っております。(千鳥酢が買ってあります。)

失敗しなければ、持って行きますね

皆様のお越しをお待ちしております。

 

そうそう・・・

あさってから立川伊勢丹「京都展」出店いたします。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ!

 


むっちゃ邪道な宣伝方法ですが…

2012-01-13 14:18:48 | お漬物の話

本日の京都新聞記事

 

あさって1月15日(日曜日) 恒例の酒蔵開き

辻しばも出店いたします

 よろしくお願いいたします 

 

私も並んで酒粕買います

前回初めて飲んだ粕汁も、100円でボリュームたっぷりで美味しかったです

 

お隣の花屋さん・安くて良い花 

するめ屋さんの甘い「おする」・酒袋バッグ・陶芸・骨董品

ひそかに、ええ店が出店してはる

お向かいの和菓子屋さんにはハート形のお饅頭がありました。芋味と抹茶味が美味しかった~

八百屋さんの焼き芋は外れがなくて、温まるしグーですよ

 

京阪伏見桃山駅から徒歩5~10分

楽しい商店街を抜けたところにあります。

 

龍馬旧跡はもちろん、

(行ってみたいけど行けてない)薩摩藩菩提の大黒寺も歩いて行ける距離です。

空ペットボトル持って、名水御香水もゲットしてくださいね!

 


自家製シーチキンと生活ネタ。

2012-01-13 10:17:57 | 妻!の料理

料理本を見て、マグロオイル漬けを作ってみたら・・・

これって、シーチキンなわけね、と気が付きました。

安価なマグロ切り落としを買ってきて、塩・・・

細々栽培しているタイムを数本取ってきて、ニンニク・粗挽きペッパー・月桂樹の葉と一緒に風味付け。

一晩寝かせた後、鍋に移して、オリーブオイルをひたひたに注ぎ、ゆるやかに加熱。

保温鍋に移して、半日・・・

瓶詰めして完成です。

保存食なので、きちんと殺菌などしたら、かなり日持ちしそうです。

 

たぶん、オイルを淡白なものに変えれば、万人受けするでしょう。

新鮮な魚であれば、それほどスパイスがなくても良いと思います。

 

私、実はシーチキン苦手、ツナサンドも(食べれるけど)好きでないです。

独特の缶詰臭なのか、クセがありますよね。

でも、これは、臭みがなくて、柔らかいので、オススメ!

 

カナッペの具材や、マヨネーズと合えて、ツナサンドも美味しいです。

残った油を、こかぶの葉っぱとじゃこの炒め物(ふりかけ)に使ったら、調味料要らずで良かったです。

 

(余談)

初の生活ネタ?

思えば、一度もネタにしたことがなかったのですが・・・

田舎在住で、8人暮らしの我が家は、たまに行く買い出しで、大量の買い物をしてきます。

 

昨日は、5日ぶりの買い物で…

ほぼ冷蔵庫ストックの8割がた消費した後でしたので、すごい買い物量になりました。

う~ん、写真にすると、迫力がないなあ・・・

普段は、レジかごバッグ、持っていくのを忘れることが多いのですが、

これだけの量の梱包は、時間と体力がいるので、さすがに持って行きました。

14098円の買い物。

お弁当の冷凍食品もなかった・朝のパンと牛乳・肉は牛豚鶏の三種の神器

お昼の干物も底をついたし・・・

晩はアサリ汁とお造り・揚げ物の豪華版になりました。

 

それでも、(荷物が増えるから)買わなかったものもあったし、

また明日買い出し。

ちょっと給料日が恋しくなりましたなあ 


今日は雪です。快晴!!!

2012-01-12 12:02:59 | 大原の風景

昨夕からの積雪・・・

いつものあんあんさんも雪かぶってはります。

通り過ぎる時の日課。

彼のあんあんは長い。何を思いながら・・・でしょう?

単に長いだけ?

マイペースの長男。

結晶の分かる雪。

通学装備(スノーブーツなどなど)に気合を入れた割には、積雪は少なかったです。

乙が森から草尾町・・・

 

大尾山・横高山・水井山・比叡山

国道沿いから一段上がった台地の樹木が美しいです。

 

少し移動して、大原農道から乙が森・草尾町方面

天ヶ岳は雲で隠れてて見えません。

右側の山は、大原学院の裏山になります。

 

金毘羅山・野村町方面。

神秘的な風景です。

農道から国道に向かう道。

高野川を渡る、この橋は、役場橋というらしいです。


なめこ栽培。

2012-01-11 15:29:26 | 妻!日記

寒いので、なかなか成長しませんが・・・

久しぶりに、収穫できそうなので、行ってみました。

結構生えてます。

でも、似て非なる?

ほんま見間違えるけど、なんか違うキノコも生えてるので、要注意

美味しそう

特大も収穫しました

これは、かなりずっしりしてました。

椎茸サイズです。

美味しいんでしょうか?

 


朝のウオーキング風景。

2012-01-11 08:39:31 | 大原の風景

 右端に見えてるのが比叡山 

 中央にあるのが、横高山・水井山です。

左端が、大尾山だと思います。

大尾山と水井山のくぼみになってる所に、仰木峠があります。

 横高山(767m)と水井山(794m)

どれがどの山か、あんまりよく分からん・・・

 光線具合で、微妙に色合いを変えていきます。

この時間帯の観察は、変化が激しくて、本当に楽しいですよ!

大原の農道。

こんな看板が出来ているのに気づきました。

非常に分かりやすいです。

 

さて。

朝日で燃ゆる大原、を期待してのウオーキングでしたが、

今日も出会わず。

ええ加減にあきらめて帰ろう・・・と

 

ほとんど家の手前に来てから、

朝日が登場しました。

ああ、忘れてた。

大原の日の出は遅いのでした…

8時半なり。

今日の金毘羅さん。

よく晴れています。

みなさん遊びに来てくださいね!

 


ことごとく冬色の大原。

2012-01-10 09:52:00 | 大原の風景

朝のウオーキングを再開しました。

3か月ぶりくらい。

 

カメラ・露出補正の機能を覚えたので、ここでの撮影を楽しみにしてましたが、

あいにく曇り

お目当ての風景はお預けでした。

草尾町の入り口。

これと言って目玉のない風景ですが、道路の曲線の具合が何とも良いですね。

雲の割れ目が出来たなら、間から朝日が射して、

それはそれは荘厳な風景になるのですが、

ほんま分厚い雲・・・

 

チャンスはいつ訪れるか分からないので、毎日頑張って通おうと思います。


わが故郷の広島城 パート2。

2012-01-08 17:11:59 | 中国・四国地方の石垣。

前投稿「わが故郷の広島城 パート1」からの続きです。

 

天守閣東側に連なる石垣群の上を散策した後、天守閣に上がってみました。

天守閣は、鉄筋コンクリート造りになっており、内部は資料館になってます。

お城や藩・郷土の歴史などが展示してあります。

子連れですので、飽きない程度にさらさらっと見学し、最上階へ・・・

 

落ちないように柵がしてあり、360度眼下を見渡すことが出来ます。

 

(通ってきた、本丸北東方面) 天守閣からは、東向きになります。

 縮景園や広島駅・東照宮のある二葉山があります。

 北側小天守跡の土台があり、北東角にかけて、石垣が続いています。

 

 

(本丸西側方面) 天守閣からは南向き

 南小天守台・護国神社・遠くに二の丸が見えます。

爆心地は、南西あたりになると思います。

遠くに広島湾・宮島の弥山が、見えます。

 

(天守閣から北方面)

 

お堀のすぐ北側に、県立基町高校

写真中央の後ろの、プリンみたいな山・・・武田山

安芸の守護・武田氏の本拠地であった銀山城がありました。

毛利元就・・・厳島の戦いの前哨戦として、銀山城を攻略し、支配下としたそうです。

 

ちなみに、写真には入りきりませんでしたが

写真のちょうど右中央あたりに、

毛利輝元御一行が築城地を選定するために登ったという見立山(牛田山)があります。

 

武田山では不便だったために、交通の便の良い、太田川の下流域を選んだそうです。

 

天守閣を出た後は、南側小天守に連なる石垣の観察をしました。

この、本丸西側部分においても、前投稿での東側部分のように、二重の砦が築かれていたようです。

内堀(西方向)  ←   こんな感じ(奥に天守閣)

 

その石垣群の途中・・・

元からそうだったのか、近年便宜的に作られたものなのか、分かりませんが、

お堀に下りていく階段があり、

その石垣の途切れた部分が、むき出しになっていました。

 これは、意図的? 

どうして、代表的観光地のメインルート部分が、こんなにむき出しなのか?

やっぱり意図的に見せているのでしょうか?

 

個人的には、石積みの構造が見て取れるので、残しておいてほしい部分であるが・・・

 

過去の水害か原爆の際に破壊された部分に、遊歩道(お堀沿いに歩くための)を設置した、

というのが、正しい解釈か?

勝手な想像にすぎませんが・・・こういう遊びのある部分が大好きですね~

時間があるので、天守閣の周りをぐるりと歩くことにしました。

ドングリが沢山落ちていたので、長女を誘導するのに便利でした。

そうでないと、お母さんのワガママ全開になってしまいますからね

  ↑                        ↑

北西角                   南西角

 

  ↑  北西角 ・・・石落としがあります。

 

          ↑

        北東角              奥に、本丸北側石垣群(勝手に命名)

 

         

        ↑                      ↑          ↑

東側小天守との接続部分            北東角     北西角

 

  ↑  小天守の北東角

 

本丸北側のお堀沿いをしばらく歩き、振り向くと・・・

ナイスビュー

                            ↑      ↑

                 小天守・北東角     天守閣の北東角

 

本丸北側石垣群のナイスビュ~      とくとご覧あれ 

毛利輝元築城当時の、野面積みだそうです。

近江穴太衆を連れ立っての築城だったそうですが、それほどコッテコテの穴太積みは見受けられません。

 

←東方面                  →西方面(天守閣)             ↓ 内堀(本丸北側)

 

そして、この石垣群・・・

東方面に歩いていくと、お堀の東側畔の手前で、石組みの状態が一変します。

 ↑  もひとつ前の石垣と比較してもらうと、よく分かりますが・・・

ひとつ前の写真の石垣が、あまり成形してなくて、優しくて素朴な印象なのに対し、

こちらは、かなり人工的でシャープな印象であるのが分かります。

「打ち込みハギ」・・・こちらは、福島正則治世時に改修された石垣だそうです。

 

そ~です

噂の、幕府の怒りを買って改易する羽目になったという、不吉?な石垣です。

幕府に無許可で石垣の改修をしたから…っていう、アレです。

 

ど~も、よくよく聞いてみると、ほんと言いがかりっぽい話で、

ある年の水害で、ここの石垣が崩れてしまったから、改修・・・

(ちゃんと改修届を出したんだけど、途中で握りつぶされてたとかいう説もあるらしい)

幕府に注意を受けて、石垣を元通り崩したら、許してやる、と言われたんだけど、

それをしなかったから、罰として改易になってしまったらしいです。

 

とっても不運だ。

広島は、住んでたらよくわかるんですが、(発達した現代でさえ)水害や高潮被害の多い土地。

それなのに、まともに改修が出来ないようでは、ほんま不便でたまりませんね。

よくよく江戸時代とは窮屈な時代だったんですね。

 石垣横の大きい木 ・・・あの辺から、野面積み~打ち込みハギに変わってます。

「ごめんなさい、私のせいで・・・」  てとこですかね。

 

ここも、説明書き何にもなし、ですが、かなり重要なポイントです。

不自然に崩れているので、すぐに分かります。.

本丸北東角です。

 

しかし、まあ、天守閣以外、ほとんど何の看板もないお城でしたね。

人様のブログで勉強するしかありませんね。

 

下記のPDFパンフレットは、石垣の貴重な資料となりました。

ぜひご覧ください。

www.rijo-castle.jp/rijo/pdf/sirouya26.pdf. 

 

中国地方石垣百選に選ばれてるのだそうです。

(石垣を讃える会という団体があるそうです

ぜひ制覇してみたい!

 

良い目標が出来ました