~ information ~
恒例となりました!秋の伊勢丹催事です
伝統とモダンの競演 京都展 in Isetan
① 伊勢丹松戸店 本館10階 催物場にて
10月26日(水)~10月31日(月) 〈最終日5時終了〉
② 伊勢丹府中店 8階 催物場にて
11月2日(水)~11月7日(月) 〈最終日6時終了〉
若!がお店に立ちます
皆様、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ
伊勢丹通信とHP京都展トップ画面での掲載は・・・
生しば漬130g
紫蘇かぶら 半割 1個
お買い得商品は
刻みすぐき・胡瓜のしば漬 各80g 210円 〈各日 各200点限り〉
無地袋ですが、伊勢丹限定販売で、人気商品となっています。
その他
催事に備えて、ただいま秋野菜の収穫オンパレードです
(すぐきの間引き菜) 「すぐき菜」になります。
(壬生菜と日の菜) 日の菜は刻み漬になるのかな?
赤と白のコントラストが美しいです
そして
いよいよ登場
千枚漬の仕込みに入りました。
(滋賀県は土山産の大かぶらです。)
みずみずしいです。
旬はもうちょっと先
やっぱり晩秋の方が甘みが増してきますが、初物はやっぱり良いですね
9月奈良旅行の続き・・・
奈良針・旅籠屋宿泊
起きたら、若干の雨天気
よっしゃ出かけよう!程のテンションもなく・・・
でも、やっぱりポイントは押さえときたいな~と思い
若!にワガママを申し出て・・・
向かった先は天理
天理教の建物群を通り過ぎて・・・
天理市柳本町にある、こちら
柳本古墳群 黒塚古墳です
(3世紀末の築造、全長約130メートルの前方後円墳で
後円部 径約72メートル、高さ約11メートル
前方部 長さ約48メートル、高さや6メートル)
何がすごいって、
近畿に数あまたある古墳の中でも・・・
原型をとどめていて、内部を散策できるという、貴重な古墳です。
(天皇陵・宮内庁指定の古墳は原則立ち入り禁止ですからね
今のところ、埋葬者が誰なのかは分かっていないようです)
しかも、戦国時代には、こちらに築城もされていて、
関ヶ原の戦いで戦功として、こちらの土地を与えられたのが
織田信長の弟、織田有楽斎
で、その息子の織田尚長が柳本藩を立藩し、城跡に藩庁として柳本陣屋を作りました。
平成9年に、三角縁神獣鏡33面と画文帯神獣鏡1面が、ほぼ原形のまま発掘され、
一躍有名になったらしいです。
古墳入口には、資料館もあって最高なのだが、
この日は休館日
残念ですが、心の中でリベンジ誓いつつ、散策のみで済ませました。
人がいなくて、超プライベート古墳になってます。
一応お墓だから、一人で歩くのは嫌だなあ。
にしても、前方後円墳独特の、この曲線がたまらなく良いです
これが、古墳散策の醍醐味では!
江戸時代、柳本の村民が建てた石碑
雨でしっとり濡れて、何とも良い感じ
こちらの、前方部の端からの眺めが、ナイスビューでした。
前方後円墳の形がよく分かります。
前方部から、後円部を見た眺め
後円墳の構造がよく分かります。
3段構造になっています。
後円墳の頂上は、埋葬当時の姿の復元図?がありました。
この向きが意外だと思うのは、私だけ?
前方後円墳に対して垂直⊥になってます。
こんな感じで見つかったらしい
実は、奈良大学を受験しました。
この大学には、珍しい考古学専攻があります。
わたしゃ漢文が全く読めませんので、受験自体無理でしたが
(で、社会学部受験)
考古学には憧れたものです
高校2年間の担任の先生は、結構著名な歴史の先生
家族旅行はいつも古墳めぐりで、家族のブーイングの的だったらしいですが、
今となっては、先生の気持ちがよく分かります。
(ちなみに、高校の遠足は行き先を自由選択できたのですが、
先生の独断で、風土記の丘・歴史めぐり?になり、これまたブーイングでした)
しかし、古墳からの眺めの良いこと!
こういうアオミドロ系?の貯め水は苦手ですが、
艶々してエメラルドグリーンに輝いています。
この美しさは意外でした。
古い街並みの向こうにも古墳が!
天理・桜井の山の辺の道周辺は、古墳のメッカです。
結局、ここで人に会ったのは、
後からタクシーで乗り付けて来はった老夫婦だけ・・・
歴史好きな方か、タクシー運ちゃんが穴場を紹介しはったか・・・
静かで良い場所でした。
こちらはオススメです!
私的にですけどね
さて、
古墳の後は、奈良観光の王道
法隆寺に行きました。
世界遺産・修学旅行の定番コースですが、
私はなぜか行ったことがありませんでした。
(修学旅行は奈良はじめとした関西)
入場料もゴツかったですけど、それを納得させるほどの内容でした。
これまた国宝のオンパレードで(またまた品のない表現)
そらもうびっくらしましたわ。
万葉文化館の駐車場~酒船石遺跡の散策後
ちょっと離れてるけど、石舞台古墳まで歩くことにしました。
とにかく暑かったです。
素晴らしい眺めなんですけど、汗がだらだら・・・
奥に見える平地が、伝 飛鳥板蓋宮跡です。
↑ トタン倉庫に玉ねぎ・軽トラ・田んぼ
ど~して旅行に来てまで、田舎アイテムに執着してしまうのか・・・
石舞台古墳までの道は、古い街道っぽい雰囲気でした。
岡寺の参道にもなってるのかな。
旅館もあって・・・
こういうところに泊まるのも憧れだなあ。
石舞台古墳前のレストハウスで昼食をとってから・・・
石舞台古墳の中に入りました。
奈良広しといえども、常時、古墳の内部が公開されてるのは少ないと思います。
(上からのぞいた図)
蘇我馬子の墓ではないかと言われています。
私が小さいころは、まだ埋葬者が謎だったり、
ど~やってこの巨石を積み上げたのか?(それこそ宇宙人のパワー)
みたいなノリで、神秘めいていた記憶があるのですが、
今は、いろんな研究成果が上がってきたようで、解明されてきています。
(画像いじって、絵画風?)
この角度から見ると、モアイ像が寝ているみたいです。
駐車場に戻り、飛鳥寺へ移動。
この頃から、ポツポツ雨が降ってきました。
そうそう、この時も本州台風上陸とかで騒がれていたのでした。
旅行中はほとんど傘要らずでしたが、大原は結構雨が降ったそうで・・・
不幸中の幸いでした。
大陸顔の大仏様
すっかり忘れてしまいましたが、仏教が大陸から伝来されて間もない頃で・・・
その頃作られた仏像
ほりが深くて、目が大きいです。
こちらとか、翌日訪れた法隆寺・・・とにかく歴史がすごい!!!
国宝のオンパレードで(なんて品性のない表現)気が遠くなりました。
珍しく、撮影OKのお堂でした。
飛鳥寺の横の田園風景。
大原とはまた違った良さがありますね。
さて、ふたたび石舞台古墳のある地域に戻り、
もっと奥の棚田の有名な地域に行ってみました。
刈取り前・ヒガンバナ開花で
ベストコンディションの棚田
こんなに大規模な棚田は初めて見ました。
想像以上です。
バリ島のライステラスみたい!
おそらく観光協会なども維持に協力されてると思いますが、
大変なご苦労かと思います。
素晴らしい景色です。
絵を描きたくなりますね!
9月参観日代休の旅行。
奈良は近くて遠い・・・
それは国道が混むから・・・
日帰りの時は覚悟しないといけません。
今回は一泊するから、余裕をもって・・・
の、つもりでしたが、行きたいところがいろいろあって、
迷った挙句に明日香村行きに決定しました。
日本三大山城の高取城や桜井の石上神宮や三輪神社などなど
行きたい所はいろいろあったけど、迷いに迷った挙句、明日香村へ。
改めて、見どころの多い奈良。
実は、私、奈良居住にあこがれて?受験もしたんでした。
奈良だめで、なぜか京都へ・・・
運命とは不思議なものです。
で、たぶん三回目の明日香村訪問です。
のどかな農村のイメージの明日香村。
石舞台古墳、しかパッと思いつかないけど、
謎の遺跡がたくさんあるようです。
全部は見て回れないので、行き当たりばったりで・・・
酒船石遺跡(伝・飛鳥板蓋宮跡の東方に位置する小高い丘陵一帯に広がる遺跡群)の・・・
亀型や小判型の石造物
発見されたのは平成4年
私たちが駐車した万葉文化館の駐車場建設の際に見つかったそうで・・・
まだまだ奥の深そうな明日香村です。
何がうれしいって、こちらの階段状石垣の遺跡。
今回、石垣めぐりはあきらめていたから、
こんな 初っ端から出会えてうれしかったです
右端のレンガみたいなのも、遺跡の一部
砂岩の切石を積んで造られた湧水施設
小判型石造物と亀型石造物
こちらの一連の遺跡
7世紀中頃の斉明天皇の時代に造られたものと推定されています。
「これらの遺跡群は閉鎖性が高く、人工的な空間を構成しており祭祀を行う空間であったことが窺えます。」とのこと
(パンフレットより)
この遺跡の隣りの丘陵に上がる道・・・
砂岩切石の遺跡だったかな
少し残ってます。
(正直、遺跡なのか、近所のおっさんが積んだものなのか、判別不能)
もっと大胆に置かれている遺跡
有名な酒船石
持って逃げられそうだ・・・
けど、持って逃げられないか
希少な遺跡が、こんな山の中にデ~ンと置いてある
おおらかさが好きですね。
5年生長男と同級生2人
それと3年生次男
年長の長女と一緒にハイキングに行きました。
大原から鞍馬間のバス
・・・オンシーズンの日祝日のみ、一日3便出ています。
非常にレアなバスに乗って行きました。
行きしは、鞍馬の手前の貴船口で降りて・・・
そこから、貴船神社手前の鞍馬山西門から鞍馬寺に登ることにしました。
ここから貴船神社までは、平たんなアスファルトの道
楽だが、何もなくて退屈な道
その間30分
いきなり長女に「疲れた」と言われ、
この先どうなるのか・・・あせりました。
こういう観光地らしい風景になると元気が出ますね。
ただし、ランチ平均ん千円の高級観光地です。
(不景気で多少チープになったのだろうか)
本当は貴船神社本殿と奥の院までじっくり観光していきたかったですが、
長女のローテンションにあせり、早々鞍馬山に入ることにしました。
お兄ちゃんたちは、先を競って登ってます。
頼むし、他のお客さんたちにぶつからんといてや~
と言う声も聞こえへんかったでしょうね~。
れっきとした観光地ですが、結構きつい坂・・・
トレッキングシューズ履いて来て良かった!
ハイテンションの兄ちゃん達に比べ・・・
しんどい・お腹すいた・なんか飲みたい
三拍子の長女・・・
あともうちょっとやで~
という、あまり考えのない掛け声を、真っ正直に信じて歩いてくれてるのが
唯一の救い・・・
距離がどんだけあるのか、よく分かってない私・・・
西門~魔王殿 573メートル
たった、の距離ですが、長く感じました。
良かった!ちゃんと着いて・・・
魔王殿で昼食。
バスで大原を出発したのが10:50
そこから平坦な道を30分ほど歩いて、
それから、あの急な坂道を歩きだしたのですから、すでにお腹が空いていただろうと思います。
おにぎりが美味しかったですね~
にしても
観光客の多いこと!
三連休とはいえ、この区間に、こんなに人が来るなんて!
パワースポットの評判のせいかな・・・
本当に人が多い!ビックリです。
昼食後、鞍馬寺に向かいました。
風情ある木の根道。
足を引っ掛けそうで、ちょっと怖いです。
僧正ガ谷不動堂
鞍馬天狗と牛若丸が出会ったとされる場所
ラストスパート
最後の大階段と言うところかな
で、登りきったところに大杉権現の社があり、
広い場所になってます。
ちょっとした公園のよう・・・
余談ですが、
長男は花粉症のため、春に鞍馬に行くと大変な目に遭います。
だから、行きたくても行けない
そうやって、何年も鞍馬に行く機会を逃していました。
何年ぶりの鞍馬かなあ。
鞍馬は、若かりし頃京都に出てきて、初めて観光したところ。
(いや~四条やったかもしれませんが)
いつ来ても、気持ちが落ち着きます。
ここからは下り坂
道も綺麗に整備されています。
参道らしいですね。
ご飯を食べたら、やけに元気になった長女
どういう風に吹きまわしか、一番競って走って行きました。
本堂の屋根が見えて来たら、がぜん元気が出ましたね。
振り回される大人は無口になってきた頃・・・
もう10回以上鞍馬に行ってるのに、鐘があることに初めて気が付きました。
慎重派の長男。
説明書きを読んでいるうちに、最後になってしまいました。
白ソックス・学校用・・・
今日も履くんかいな?と心の中で突っ込んでしまった。
本殿の境内でまったり休む子達。
水入らずで良い時間が過ごせました。
それにしても、人が多い。
まあ、いかにもいかにも、パワースポットだからね。
適度に町から近いし、
電車・ケーブル・ハイキングなど、行楽アイテムが揃っているし、良い憩いの場所です。
それ以上に、鞍馬に来ると・・・
この風景・香り、理屈抜きに鞍馬そのものという感じで、
すごく神妙な気持ちになります。
そういう場所だからこそ、信仰の対象となったのでしょうね。
鞍馬のこういう↑風景が大好きです。
京都に来たころの・・・志あふれたピュアな気持ちを思いだします。
石垣も立派だし・・
こういう風景は心躍りますね。
で、やっぱり、石垣が立派だ!
ここからは、ケーブルを使わず、徒歩で。
枕草子「近うて遠きもの」で有名なつづら折り。
下りといえども、膝の負担がすごいので嫌ですが、
こちらも、トレッキングシューズ履いて来て、正解でした。
ソールのクッションの威力を知ることに・・・
靴底もグリップが効いていて、砂利道でも滑らない!
観光道と舐めてかかったら、えらい目にあいますよ~
(今まで、散々えらい目に遭ってきたんで)
もうじき火祭りがおこなわれる由岐神社
よく考えたら、お寺の敷地内に神社があるのですね~
不思議だけど、日本らしいといえば日本らしいか。
ナイスビュ~ですね。
つづら折りの斜面に備え付ける工夫がすごいです。
こちらは、とても古い建物らしいから、
この石垣も相当古いんでしょうね。
帰りは、仁王門出て、鞍馬駅前のバス停から帰りました。
鞍馬 15:25分発 大原行き
時間余るかと思いましたが、ちょうど良かったです。
国道の下の田園の・・・
ヒガンバナが満開です
たぶんファミマの駐車場から見えるのか、
カメラマンの姿も見られるようになりました。
レッドカーペットになってます
もっと撮りたかったのですが、電池が切れてしまいました。
しかも充電器も行方不明
なんてことでしょう・・・