ヤダと言われても続けます
山口旅行の続き。
(あらすじ)
3月26日 早朝、福岡の新門司港に到着した私たちは、車で山口・萩へと向かいました。
下関~長門までの様子は、前回その3で投稿しました。
(知らなかったけど結構有名らしい)景勝地・龍宮の潮吹や千畳敷をまわった後、
青海島遊覧船に乗るべく、長門市仙崎に向かいました。
仙崎は、上の地図では、ちょうど最上部の中央に位置します。
西日本で「かまぼこ」と言ったら仙崎、というほど、かまぼこで有名(だと思う)
個性的な詩で知られる、詩人金子みすずの故郷でもあります。
午後の予定にあわせて、11:40の乗船を目指した私たち・・・
お腹空いたから、ご飯を先に食べて、というのは無謀だったかな
けっこうメチャクチャな早びるを食べて・・・
三半規管の強くない家族ですので、全員酔い止めを飲んで、備えをしました
乗船券を買いに行ったら・・・
「通常は青海島一周コース90分なのですが、
外海が荒れているため、観音洞(コースの3分の1くらい)で引き返すコース70分に変更しています」と言われました。
それなら、私たちにちょうどいいですね(命拾いしたかも)
金額も、大人2200円→1600円、小人1100円→800円とお安くなってますし
家族で1900円も安くなり、財布もホッとしました
青海島遊覧船HP
路線バスくらいの大きさ
乗り場の写真もなく、自分の乗った船の写真もありませんが
私たちの船も、後ろの船みたいに可愛いかったのかな~
正直、船旅(大阪~門司のほう)特有の、「ずっとお船に揺られてる感」が続いていて、
加えて、寝不足と車に揺られているせいで、調子がよくありませんでした。
家でこの調子ならゆっくりしている所でしょうが、この時は、どんどん次に行きたいパワーで頑張ってましたから、
すごいですね~、気力って
で、遊覧船の方も、強行軍11:40に何とか間に合って良かった~と思うばかりで、
脱力していたのかな~、あんまり実感がありませんでした。
それでも、30ん年前家族旅行で連れてきてもらって以来の青海島遊覧船で・・・
我が子も連れてくることが出来て良かったなあ~と思いました
冬の海なので、基本的にこの色・・・
落ちたらパニくってしまうような、そんな怖い色です
青海島は、周辺海岸と同様、↑ 岩石の節理(細長い積み木みたいな)が発達していて、
外海の荒波に、岩の軟弱な部分が浸食されて、様々な奇形が作られたんだそうです。
時々停まっては、窓をあけて、写真タイムをつくってくれはります
内海はけっこう穏やかなんですけどね…
外海に出ると、すごかったです
もはや、波しぶきがすごいので、窓はあけられませんし
波のうねりがすごくて、立っていられません
写真では、なかなか状況を表せないんですが、
船の水面が、船一台分くらいの高低差で、激しく移動している、といえば、伝わるでしょうか?
たぶん、波にあおられて、タテ・ヨコに激しく揺れているんでしょうね
大げさかな~
私は山の子ですからね・・・怖いんです
でも、このアトラクションが一番の思い出になったかもしれません。
冬の荒波体験とでも言いましょうか。
ちょっとウエップってなりましたけど、面白かったです。
数年前の同時期、伊豆の堂ヶ島遊覧船に乗りに行き、
乗船中止、の憂き目にあいましたけど、
あれはあれで仕方ないな~と思います。
日本海でこうなんだし、太平洋だと、どんなにすごいのか・・・
想像するだけで、ごちそう様です
さて、青海島遊覧の次は、いよいよ念願の萩です
もったいぶって、次回投稿にまわします
どうぞよろしくお願いします
~ ~ ~ つ づ く ~ ~ ~