京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

バレー部の送別会。

2008-02-29 21:51:13 | 妻!日記
来週、今年度卒園される(子供がですが・・・)バレー部員さんの送別会が開かれることになりました。

どこでしはるんやろ?と思ったら、幼稚園の地下ホールで・・・
各自、自宅で料理したものを持ち寄ってのパーティーをするんだそうです。

おお~
(嬉しい悲鳴!)
こういうの、大好きです。
もちろん、馴染みのないメンツでやったら、ちょっとシンドイところですが。
いつもバレーをやってる、気の置けないメンバーでするのですから、楽しみです。

皆さん、主婦だから、料理に期待できそうですし。
自分も何作ろうか、とドキドキしていました。

この間の練習の時に、作ってくるメニュー決めをして・・・
(私、揚げ物はパスです、したことがない)

私は、結局、例の・・・饅頭を作っていくことにしました。
先日、ブログで紹介しました、あの月餅もどきの・・・アレです。

まあ、何度も味見をして。
(一人で何個も食べた、ということです。)
まあまあ、人様に出せるものだと納得はしているのですが・・・

それにしても。
作って二回目のやつを、出すか?
という問題が・・・

実験台?

なんて言わないでね・・・

ほんと~にそうならないように、頑張って作ろうと思います。
(毒饅頭なんて言われないよ~に。)

北白川のリーボンに行く。

2008-02-28 21:49:29 | 京都観光に役立つ?話
我が家のばあばお気に入りのフレンチレストラン「リーボン」に行きました。

今回は、夕方に行き、フルコースで頂きました。
(大ばあばが財務大臣?です・・・)

御蔭通りを・・・白川通りから西行きに向かい。
琵琶湖疎水沿いの一方通行の道に入って(東側のほう)すぐのお店。
春は疎水の桜が見えて、とても雰囲気が良いらしい・・・

18時前の入店。
あたりは薄暗くなった頃・・・
お店から疎水沿いにもれる明かりの美しいこと!
いちいち写真に撮るのもヤボだから、と撮影しなかったのが、今になって惜しいです。
(お店のホームページを見てね。)

今時分、旬の食材なのか・・・
ネギやカブのような野菜が多かったです。

全体的にボリューム満点なのですが、お腹がもたれないのは、野菜たっぷりのメニューだからでしょうね。
加熱すべきものは、しっかり火が通っていて柔らかい!
消化も良くて、食事後の気分も爽快でした。
(すぐに胃がもたれるから、食事には、こういう留意も必要不可欠です。)



前菜が二品。
このデザート風の盛り付けのと、前回にも頂いた海老風味のスフレのようなものが出てきました。

見た目も美しく、食欲が増進されますよね。
こういうのは、家庭でも見習いたいけど、なかなか・・・ですね。
今年は頑張ってみよう。



黒豆のスープ。
ポタージュでした。

私は、この店の料理で一番好きかもしれません。
自分のスープも長女にほとんど取られてしまうから、余計に・・・
長女、離乳食期には、このような料理ほとんど食べなかったくせに、この店のスープはすごい勢いで食べます。
(たいがい、パンをちぎったヤツを浸して食べます。)



魚料理。
スズキ?
白身魚をカリッとソテーしたのの下には、玉ねぎとネギの中間みたいなものが敷いてありました。
これが甘くて、美味しかったです。
トマトベースのソースがアクセントになってました。
なかなか爽やかな一品。



肉料理。
ハンバーグ・鳥料理・豚料理・牛フィレ肉ステーキから選択できました。

私は豚料理を選択。
とにかく、見た目のデカさに驚きました。
白ネギに、豚薄切り肉がグルグルと巻いてある、豪快な料理。
塩コショウでソテーしたあとに、ソースがかけてあるようでした。
(薄切り肉だけかと思ったら、ベーコン・生ハムも巻いてある?複雑な味がしました。)



最後はデザート。
長男・次男は、イチゴソースのなんとか、でした。

上の子達は、お子様メニューで。
パン・スープ・ハンバーグ・デザートだったのですが。

お兄ちゃんは、ほぼ完食。
最後のデザートもぺろり!

次男は、食べすぎで腹が痛いと・・・
お腹がはちきれんばかり、パンパカパンでした。



女性陣はクリームあんみつ。
(若!は、紅茶風味のパフェでした。)

バニラアイスが美味なのは、もちろんのこと。
黒蜜も、洋酒仕立てなのかな?
複雑な味でしたし。(気のせい?)
白玉は出来立てのようで、まだ中がほんわり温かく、柔らかくて美味しかったです。


フラワーアレンジメント教室。

2008-02-27 17:12:53 | 妻!日記
今日は、幼稚園役員のお役目で・・・
保護者会主催のフラワーアレンジメント講習のお手伝いをしました。

皆さんより、ちょっと早い目に来て。
机を運んだりして、会場を作る仕事。



今日も雪がよく降っていたので、花の到着がなかなかで・・・
一時間遅れの開催となりました。

今回題材の桃の花。
ちょっとした気温の変化で、ツボミが開かなかったり、デリケートな素材なので。
今朝の仕入れだったようです。

先生は、下鴨の花屋さんのおじいさん。
(といって失礼ではなかろう・・・)
さささっと、お手本のアレンジメントを完成されました。



(あ~、やっぱり私がしたのとは違うわ~)
黄色のフリージアの使い方がよく分からない・・・
あとから調べると、フリージアはあやめ科の植物だから。
やはり、チューリップより高い目に位置させたら良いのですね・・・

先生のは、フリージアのツボミが全体の左下にも垂らしてある・・・
私は、こういう使い方できなかったな。
勉強になります。

このフラワーアレンジメント講習。
講習と銘打ってあるけれど・・・
先生のお手本を見ながら、各自、自由にアレンジメントを作り。
先生が見回りながら、手直しを加えていく、という形です。

先生、口数も多くは無いけれど。
手直しをされたところは、確かに魅力が引き立っているから!
やっぱり、先生はすごいです。



皆さん、出来上がったところで、お開き。
それぞれ個性があって、面白いですね。
顔見知りの人の・・・意外な部分が分かったりして

花が到着する間、講習中も、わたしら役員はしゃべりっぱなし。
(仕事をしながらですよ。)
ノンビリして、よりお互いの理解も深まり、楽しい会でした。

私。
講習は受けませんでしたが、花だけ注文していました。
家に帰ってから、思いのまま、アレンジメントに挑戦しました。


(もうちょっと思い切って、桃の花と他の花の高さにメリハリつけたら良かったなあ。)

実費2000円(多少、お店屋さんのサービスありかな?)のお花は、やっぱりゴージャスでした。
(自分では、そんなに買ったことありませんから。)
辻しばのお店も明るくなりました。
それにとっても良い香り!

是非、お店に遊びに来てください。


(残りの花で。
 バランスは、こちらのほうが良く出来ました。)

なんちゃって大阪城?

2008-02-26 20:46:44 | 京の石垣。
伏見の酒蔵に行った帰り。
伏見桃山城に行きました。
(て、子達はここが目的地だとおもっていたようですが)

長男に、明日伏見桃山城に行く、と行ったら。
彼愛読の「豊臣秀吉」のマンガを持ってきて。
「ほら、ここに伏見城って載ってるやろ。
 秀吉は伏見城で死んだんやって。
 伏見桃山城じゃなくて、伏見城やで。」
と教えてくれました。
おっさんくさい、一年生です。



伏見桃山城。
もとは、キャッスルランドと言って、遊園地だったそうです。
目玉として、天守閣が建てられたそうですが。
数年前に閉園。
京都市に売却されて、周辺はスポーツ公園になったのですが。
この天守閣は立ち入り禁止で、放ったらかしのままだったそうです。



ちなみに。
旧伏見城の天守閣は、すぐ横の山にある明治天皇稜の中にあるそうです。
(普段は立ち入り禁止)

伏見城は、隠居後の豊臣秀吉の為の居所だったようですが、死後は徳川家康が入り・・・
関が原の戦いの前には、「伏見城の戦い」が勃発し、石田勢の襲来を受け。
徳川の家臣である鳥居元忠らが応戦するも、焼失してしまったそうです。
(この戦いの際の遺構が、「血天井」として、大原の宝泉院で供養されています。)

その後、徳川方が再建したらしいのですが、家康死後の1625年、廃城となりました。



遊園地の目玉として建てられた伏見桃山城。
閉園の憂き目にあったのですが・・・
今年のお正月映画のロケで撮影されることとなり、東映が約一億円の費用をかけて、改装されました。
京都新聞電子版過去記事
(元の、伏見城の姿が見れます。)

元宝塚の和央ようか主演の「茶々ー天涯の貴妃(おんな)」という映画。
御覧の方もいらっしゃるかな?

織田信長の妹・お市の方と浅井長政の娘であり・・・
豊臣秀吉の第2夫人・・・
秀頼の母。

こういう、すさまじい人生を歩んだ方ですから・・・
相当気が強かったらしい。
しょうがないか。
その女性を和央ようかさんが演じておられます。

和央さん、適役ですよね。
きれい~、好きです。
逆三角形の顔の人って好きです。
(自分に無いもの・・・だからだと思います。)
早くビデオが出てほしいです。



改修のおかげで・・・
元は、もっとショボイ城という印象だった、伏見桃山城でしたが。
すごくきれいでした。
大阪まで行かなくても、大阪城が見れるなんて、ラッキーです。
(ロケでは、大阪の陣当時の大阪城として、使われたそうです。)



手前の白壁。
なんだか、わざとらしい汚れ。



なんと、この壁、ベニヤで出来たハリボテでした。
なるほど。



少しだけですが、梅が咲いていました。
大原は雪に埋まってますが、もうそんな季節だったのか。



たぶん、旧伏見城の石。

この日は、雪が降ったり止んだりで、すごく寒かったですが。
ちょっとした晴れ間・・・



こんなにきれいでした。

妻!、飛距離を伸ばす。

2008-02-25 21:18:52 | 京都観光に役立つ?話
来週は、また若!が伏見の酒蔵びらきに売り出しに行くので、私も見に行こうと思っているのですが。
いまだ、車で行こうか・・・
出町柳に車を置いて、京阪電車で行こうか、迷っています。
(駐車場、ちょっとだけ歩くので、面倒くさい)

でも、伏見までは運転したことがなかったので、不安・・・

ということで、若!休日の昨日、伏見まで試運転してきました。
(滋賀県方面雪だったし、なるべく南に行きたかったですしね。)

大原からは、川端通りをひたすら南下。
四条、五条と横切って、七条過ぎたあたりから、ちょっと細い道になります。
そこから名神高速の高架下まで、まっすぐ走り。
名神高架に沿って、すこし西に右折していくと、奈良方面国道24号線にぶつかって進入。
もう少し行ったところに、目的地があります。

地図で見て、少し遠いな、と思ったのですが。
行ってしまえば、意外と近かったです。

行きしな、思いっきり全国車椅子マラソン?の交通規制に巻き込まれ。
七条下がったところでは、新聞に載るような事件に遭遇し・・・

無事に到着しました。



伏見の酒蔵が集中している、肥後町。
伏見のメインストリート・伏見大手筋商店街から程近い場所にあります。
(京阪・近鉄の駅からも、すぐです。)



この、いかにも酒蔵らしい建物を利用した、鳥料理のお店「鳥せい」さんで、お昼ご飯を食べました。



「神聖」の酒蔵を改築した建物だそうで。
画像中央にあるのが、原酒タンクで、注ぎたてが味わえるそうです。



次男は、鳥のラーメン(だったかな?)
若!は、親子丼。
長男はとりめし定食、とかいうの。
私は、焼き鳥定食にしました。

焼き鳥のたれは、結構濃かったです。
いろんな種類の焼き鳥を食べましたが、鳥皮がカリカリしてて、一番美味しかったです。
あとは、せせり、みたいなのが、美味しかった。



鳥せいさんの建物の南側に、酒蔵びらきの会場(若!の売り出し)となる・・・
伏見銘酒協同組合さんの敷地があります。

近代的なタンクがずらりと並んでいるので、すぐに分かりますよ。



こちらの工場で、数社が共同使用しているとか、若!が言ってました。
お越しの際は、近くにコインパーキングが点在していますので、そちらをご利用ください。
(もちろん、利き酒される方は、運転しないでくださいね。)
交通ナビ・・・ちょっと、ややこしいかも。
ネットでチェックされるか、電車のほうが無難です。
(そうそう、鳥せいさんの建物横で、銘水井戸の水が汲めるようになってます。
 ペットボトル持って行きましょう、来週は。)

すぐそばに、サティがあり。
そこの契約駐車場は、2000円以上お買い上げで一時間無料でした。
子供の服、一枚かって、無料!がお得かも。



伏見は、古い建物(町家?)が多く残っていました。
わたし、大好きかも。
(なぜか、小学生時分、伏見の龍谷大学に憧れてました。
 受験しとけば良かった!)

すぐそばの伏見大手筋商店街は、大きなアーケードを持つ商店街です。
少しだけ散策しましたが。
なんだかお菓子屋さんが多いし、賑やかでした。

ふとん屋さんで、子達の蕎麦枕チェック!

近頃の子供用のキャラクター柄の枕。
蕎麦枕じゃないんですよ!
長男の時は蕎麦枕だったのに、次男の時には、クッションの枕が主流に変わってました。
長男の蕎麦枕はすごく気持ちが良いので、探していたのですが。
伏見のふとん屋さんで発見しましたよ~。
ナイスです!

子供用・・・枕カバーのみ、も充実していました。
これは良い!

来週は、ベビーカー押しながら買い物に来ます。
(て、店番もしなきゃ!)
 


来た道の、油掛通り。
良い雰囲気です。

3月2日、酒蔵びらき・最終。
漬物売りに行きますので、どうぞよろしくお願いします。

10年の月日 ~バリ島編~

2008-02-24 08:45:21 | 妻!日記
ちょっとしたきっかけから・・・
過去に行った(ああ、もう10年前)バリ島旅行の話をさせて頂きます。

かれこれ10数年前になりますが。
初めて行った海外旅行がバリ島でした。
(その後、香港とマレーシアだけ
 欧米圏には行ったことなし)


(ちなみに、写真下の年月日は違ってます・・・
 カメラの日付、直してないだけ)

学生時代も盛んに旅行はしていたのですが。
国内ばかり。
探検部という活動柄、北海道や沖縄、が多かったです。

国内でこんな素晴らしいところがあるんだから、わざわざ外に出ることないじゃん。
と言い切っていたのですが。
ほんと~は、語学が苦手なだけ?
語学というより、コミュニケーション能力でしょうか?
(ちなみに、実家母、60過ぎてから海外旅行に行ったのですが
 語学習ってた姉より巧みに国際交流していたようですよ
 年の功だ~!)

ですから、面倒くさくて、海外旅行なんて行ったことがなかったのですが。
学校の卒業旅行、という時になって、ようやく重い腰をあげました。

一度くらい海外にも行ってみようか。
行ってみるんなら、第二外国語で勉強したインドネシアに行ってみたい!
(安いしね~)
当時、比較的治安の良かったバリ島に行くことに決まりました。
(旅行会社で・・・初歩的な質問しました。
 セキュリティーボックスに入れておけば、絶対に盗られないんですか?
 とか、質問してましたね~。
 答え「なんともいえません」・・・そりゃそうだ。)

インドネシア語は、入学してからの2年間、週に1,2回習っていました。
まあ、英語を中学1年で習い始めるのと違って、ずいぶん頭も固くなっているので、知識の吸収はおぼつきませんでしたが。
それでも。
インドネシア語の放送を聞けば、インドネシア語(か、マレー語系)だと判別できるくらいにはなってましたので。
(何言ってるかまではわかりませんが)
第2の母国語、くらいの、心の癒しにはなってました。
(ほんと~かよ!)

それに。
インドネシア料理は美味しい!から。
中華やタイ料理より、だんぜん馴染みやすい。
韓国料理にも言えることですが、インドネシア料理はあっさりしていて、醤油系(なんとかソース)の味付けなので、2,3のクセ(スパイス)を超越できれば、日本人には食べやすい料理です。
てゆ~か。
バリ島で食べた料理は、京都のインドネシア料理店で食べるのより、日本人向けのマイルドな味付けだったので、拍子抜けしましたよ
京都で初めて食べた時は、今まで食べたことのない味付けで、カルチャーショックを受けましたけどね。
(じゃこの炒め煮、味付けはスパイスが効いていた・・・変な感じ)

そんなことから。
初めての海外旅行で、バリ島に行くことになりました。

関西国際空港発、コンチネンタルミクロネシア航空、グアム乗継でした。
(要は、格安ツアーです)
今時分の寒波の日で、出発も数時間遅れでした。

バリ島の宿は、インタンコテージとかいうところでした。
日本人は少なかったような気がします。
庶民的なクタ地区に属しており、ホテル進入口で既に猛烈なタクシーの客引きにあうような・・・
ガチャガチャしたホテルでしたね。
(初めて海外に行く熟年層の方にはキツイかも。)

(これから書く、バリ島のお話。
 ともすれば、中傷じみて聞こえるかも。
 でも、大好きだからこそ!
 親愛なるバリ島だからこそ!
 愛情込めて、辛口に書かせていただきます。)

皆さんの「バリ島」のイメージはどのようなものですか?

全く真っ白か・・・
それとも、若い子に人気のリゾートの島?
ヒンズー教色の強い、神秘的な島?
ヒッピーの聖地(でしたっけ?)

まあ、とにかく、常夏のリゾート地。
歩けば、日本人にぶつかる、と言っても、まあ過言でもないか。
そんな感じで、気分的には沖縄に行くような感覚。
で、バリ島に来たわけですが。

初日、ホテルに着いて早々。
ホテル周辺をお散歩してみたのですが。
閉口したのが、客引き・物売りの多さ。
数メートルごとに、声をかけられる・・・
最初は物珍しかったが、だんだんうっとうしくなる・・・
たかが、近所のスーパーに行くだけで、こんなに声かけられて。
じゃあ、もっと遠くに行く時はどうなるのか・・・
よぎる不安。

初日、二日目あたりで、すっかりブルーになってしまいました。
外に出たくない・・・
出て、いろんなお店にも行きたいのに。
あんなにシツコイ物売りにゾロゾロゾロゾロついてまわられるなんて、耐えられない!

同行した若!の前では、平然としていましたが。
心の中では相当ブルーになっていました。

だけど。

それ以上に。
せっかく、何時間もかけて、遠くまで来たんだから、このまま帰るのなんて、もったいない!
ガイドブックで見た、あんな店、こんな店、行きたいよう、と思っていました。

そうそう。
忘れていましたが。
さらに、私をブルーな気持ちにさせたのが、「無料」島内観光。
「無料」と銘打ってありますが。
要は、ツアーで、いろいろな店を回らせて、ガイドさんはお店から手数料をもらう、というアレです。
今なら、そう思って割り切れますが。
当時は純真、そんなこととは露知らず。
なんの心のガードも持たないまま、出かけてしまった・・・

貧乏な学生に、そんなお金があると思うのかい。
というくらい、案内されましたねえ。
バティック染めの店、木彫り、絵画、銀細工のお店。
もちろん、売ってある品は良品なのですが。
(たぶん・・・)
きちんと心構えをして行かないと、マトモに買っていたら、ぼったくられますよ~。

冷血なようでも。
その品物、いくら以下でないと、絶対に買わないよ。
という気構えでないと、絶対にぼったくられます。
(なんか納得いかない値段で買わされます。)

まさか、この値段じゃ人件費も出ないよね、という値段を冗談で言ってみたら・・・
「オ~ケ~、あなただけにディスカウントしますよ~」と言ってもらえました。
たぶん、それで、このお店の利益は取れているのです。
ですから。
この店員さん、いい人だから、安い値段にしたら可哀想、なんてヘンチクリンな人情出したら、必ずぼったくられます。
(バリ島の面白さは、いかに、このボッタクリを回避するかなのだ!)

まあ。
あなたが、お金に余裕のある人なら何もしなくてもいいかもしれませんがね。

わたしゃ、銀細工のネックレスとイヤリング、一万円で買わされましたよ。
見物していたら(あまり買う気は無い)、店員さんがショーケースから品物を出してきて。
あれこれ説明し始めて。
セットで、一万円、お安いでしょ、さあいかが?と言われまして・・・
「ごめんなさい、高いし止めときます。」
と言うたら。
すっごい形相で睨まれた・・・
(日本じゃさすがにそんな人居ないでしょ。)
もう、猫が首根っこつかまれた感じで、買いましたよ~。
まさに、カモです。

そんなことがあり。
いきなり二日目で大金使ってしまったから。
そりゃもうブルー。
外にも出たくなくなりましたよ。

あ。
嫌なことばかりじゃなかったですから。
先にご報告。

大通りの客引きのお姉さんに連れられて。
晩は、奥まったところにあるレストランに連れて行かれました。
(おいおい、大丈夫か、と思いましたが。)

ここが、良心的値段で、料理も美味しい!
当たりでした。

ホテルも街のレストランも、出す料理は同じようなものですが。
やはり、街中のほうが安いです。
大体、500円ほどで、ドリンク付きで腹いっぱい食べられます。

ナシゴレン(炒め飯)、ナシチャンプルー(混ぜご飯)
ガドガド(サラダ)の三点セットを頼んでいましたね。

オプショナルツアーでは、なんとか川の川下り、に行きました。
ゴムボートで激流を下ります。



こういう自然の多い(人の少ない)場所に、個人で行くのはなかなかなので、貴重でした。
(川下りは、ほとんどガイドさんが操縦してくれるので、付属的な楽しみでした。)



滝の下で遊んだり、ボートから降りて泳いだり。
楽しかったです。
終わったあとは、ちゃんとした更衣室でお着替え。
その後、ビュッフェ式の昼食もありました。
(これが、ウブドの有名店の出前出張で、美味しかった!)

夕方は・・・



バリ島名物、夕日。
相変わらず、しつこい物売りの相手はしなきゃいけませんが。
自然は万人に平等です!
綺麗でした~。

でも、こんな綺麗な夕日は10日間中一度だけでした~
運が良ければ見れます。
(雨季に行くと、雨が降ってたら、夕日見れません。)

10日間。
何をしていたかと言うと・・・
島内観光、川下り以外の日は。
ホテルのプールでだらだらしたり、ショッピング。
街の有料リゾート施設で遊んだり。
外国人向け中距離バスで、約一時間先のウブドに行ったりしました。
(ボッタクリにさえ会わなければ、最高です。)
まさに、ここは天国です。
遊び暮らしましたね。

さてさて。
着いて二日目で、すっかりバリ島に閉口してしまった私なのですが。
その後どうやって立ち直ったかと言うと。

上手な物売り回避術を編み出しました。

その1
物売りの張り切る午前中・朝一番の外出は避ける。
(涼しいし、始業時間で物売りさんの体力が有り余ってるから。)

その2
日本にいるときのように、ニヤニヤへらへらしない。
表情を引き締める。
(これは、同じ黄色人種でも、他国人は声をかけられ難いことに気がついた・・・
 すなわち、彼らは、ニヤニヤしない、どちらかと言うと怒った顔をしている。)
怒った顔で「NO」と言うか、無表情で居る・・・
日本人独特、バリアを持たない体質は、海外では危険である。

実際、これを実践するだけで、ずいぶん客引きを回避できるようになりました。
「平和でとぼけた日本人」の顔をしていると、ターゲットになりますよ~。
「騙されません!自分の身は自分で守る」という心持ちを、顔で体現しましょう。

そうやって。
物売りさんと、対等な姿で応対していれば。
物売りさんにも慣れてきて、まるで同志のような・・・
親しみすら沸いてきます。
(あれ、今朝は少ないね~、なんでだろ、とか思っちゃったり。)
ボッタクリ商売も、「きたきた~」という感じで楽しみに。
俳句の枕詞のように、貴方になくてはならないものに、なるでしょう。
(なるかいな。)


(二回目のバリ島旅行で。
 無謀にも、乗馬をしに行きました。
 初歩的な英語・乗馬も出来ないのにね~。
 大変でした
 若!の馬なんて、操縦不可能で、勝手にあっちこっち行ってました。
 ロイヤルブルネイ航空便、宿はバリパドマでランクアップ!)

最後に。
バリ島に慣れてきたころの、トンデモ事件。
若!君が巻き込まれてしまいました。

あれほど、物売りには気をつけろ!と言っていたのに。

表通りで、朝一番。
大人数の物売りグループに囲まれてしまったが、さっさと歩いて無事回避。
と思ったら、若!が居ない・・・

アホな若!君は、物売りの持つ、手作りミサンガ(手首飾り)を観光サービスだと思い込み。
笑顔で手首に巻かれているではないか

で、「ハイ、センエン」と物売りのお姉さん。
顔面蒼白の若!

もう、一部始終見ていた私は
マジでむかついた!

若!も、「いらない、返す!」と言ってみたが。
物売りさんも、「もうだめです。千円。」と言って、物売りグループに囲まれて非難され始めました。

私、ドッカーン

物売りさんにも、もちろん腹が立ったが、こんなしょうも無いことに引っかかる若!に
知らなかった~、こんなに世間知らずだったなんて~

行き場の無い怒りは・・・

「さ~、警察行こうか。
 警察に行って、話そう。」
というのを、身振り手振り、下手な英語とインドネシア語交じりで、怒鳴りました。
物売りさんも、怒って、販売許可証を見せたが。
そんなもんなんじゃい!
行くとこまで行こうぜ!という気でおりました。

気の弱い若!
どちらにもびびってしまったようで。
物売りさんに1000円札渡して~
トンズラ!走って逃げました。

しばらくプリプリ怒っていましたが。
たぶん、美味しいお昼ご飯食べて、機嫌直し。
頂いたミサンガ(トラブル中に私の腕にも巻かれて、2000円分)も、旅の記念に~と巻いたままにしておきました。

まあまあ、バリ島ではいろんなことがあったね。
お金と暇と元気の有り余ってる方!
是非、バリ島に行ってみてね。
(癒しで行かれる方は、あまりホテルから出ないほうがいいかも

地域学習でもらったキムチ。

2008-02-23 21:58:49 | 妻!日記
大原学区での地域学習会で、キムチ作りが行われました。

募集があったとき、すごく興味があったけど。
ちょうど、長女の幼稚園のお迎えの時間と重なっていたし。
親夫婦が温泉旅行に出かけていて、留守できない状態だったので、行かないことにしていました。

でも。
会場兼世話役?の奥田しば漬の大将から、「勉強になるから来い!」と誘っていただき、若!だけ参加してきました。

キムチの本場・韓国の講師を招いてのキムチ作り。
どうも、キムチでは重石をしなくても良いらしい・・・

若!は、結局参加費1000円を払ったのか分からないが。
沢山、キムチを頂きました。



子達が生まれてからは、とんとニンニクものは食べなくなったので。
とにかく、ニンニクの匂いがすごい!の一言。
すごいぞ。
講師先生、ニンニクの量間違えてませんか?



まだ、浅漬け状態のキムチですが。
食べたら、うまかった~です。

アミの塩辛、などの、海産物系の旨味と甘味。
韓国唐辛子のマイルドな辛さと甘味。
え~と、あとは大根とかリンゴが入ってるのだったかな。
この辺が、和風キムチとの違いでしょうか?

近頃、とんとご無沙汰だったので、アホほど食べまくってしまいました。
(この量、2人で食べきりましたから。)

一応、奥田さん召集の世話役関係、ということで。
多分、白菜一玉半分くらい頂いたので・・・
これから、一ヶ月くらいかけて、食べていこうと思います。

それにしても、冷蔵庫がキムチ臭ですごいです。

若!、子達孝行する。

2008-02-23 21:01:53 | 妻!日記
昨日は、久しぶりに汗をかくような陽気。
夕方は、長男と倉庫までお散歩。
そのあと、長男は、お父さんと一緒に自転車の練習に行き。
夜は、珍しく私を待たずに、早々に寝ていました。

打って変わって。
今日は、また冬に逆戻りでしたね。
またお父さんが自転車の練習をしようと言い出したら、子達3人とも出て行ってしまって。
お守りが大変だから・・・
後から、私も追いかけようと思って、外に出たら、雪が吹雪いていました。

練習の広場から帰ってくる途中。



すっかり上手に乗れるようになった長男。
(前回・琵琶湖では、次男にお下がりになった小さい自転車に乗ってました。)
誇らしげに見せてくれました。

いつも行っているバレーボールの練習で思うことですが。

上手に出来た時、褒めてもらえると、すごく嬉しい!!!
ああ、見てもらえてる、認めてもらえてるんだ!
と思って、新たなパワーがみなぎります。

まさしく、「褒める」はコーチ学の基本であり、根本?

頑張った長男を思いっきり褒めてあげました。

新顔商品の話。

2008-02-22 21:17:49 | お漬物の話
1月の立川催事の準備の際。
伊勢丹のバイヤーさんから、何か催事特別企画商品を、と頼まれまして・・・
困った挙句、若!が作ったのが、これ。



「紫蘇かぶら」
中くらいのかぶらを下漬けした後、紫蘇味の調味液に漬けたものです。

御覧の皆様は、これを見て、どうお感じになりますか?

若!にはゴメンやけど、妻!、ちょっと苦手です。
気持ち悪くないですか?
かぶらに紫蘇って。
なんか、この色も嫌です。

若!、企画に詰まって、挙句にこんなトンデモナイ代物を作ってしまったのか。
あ~あ~、催事でこんなおかしな商品出すようになっちゃオシマイね。
じいちゃんが築き上げてきた伝統を、息子がこうやって壊していくのか・・・

と、憂い目で見ておりました。

マジで。
こんなもん、売るようになっちゃ、そろそろデパート催事からも撤退せねばならぬかな、と考えておりました。
妻!は、密かにね。
(こうなると、激しい夫婦喧嘩の勃発も覚悟しなければならない・・・)

12月の浦和催事の前に、「紫蘇かぶら」の試作品が出来上がって。
催事の前に、若!が「出来たよ~」と言って、二階の家庭用冷蔵庫に入れていってから・・・
若!が催事に行き。
そして、帰ってきてからも。
封を開けずに、放ったらかしになっていた「紫蘇かぶら」
気持ち悪いから、食べる気がしなかったんです。

おいおい、どうすんの?
マジで催事で売る気?
これはヤバイよ、絶対に。
(ここで言うヤバイとは、若者が使う「すごい」という意味でなく、本来の「ヤバイ」という使い方です。)

二階に持って上げられてきて、冷蔵庫に入れられて。
無理やり「食べろ」と言われてもねえ。
迷惑な話。
食べたくない。

放っておいたら、発酵してきて袋が膨れてきてしまいました・・・
「捨てたい」
と、思いましたが。
もったいないし、若!に食べた感想を聞かれても困るから・・・
開けて食べてみることにしました。

食べたら、絶対におかしな味がするはずだ・・・
ほしたら、本気で1月催事で売るのを反対しよう。
バイヤーさんの注文は絶対命令か?
断ると、催事で使ってもらえなくなるのか?
どうか分からんけど、伊勢丹さんも、催事で苦情が来る様な商品は売りたくないはずだ・・・
そう思い、食べることにしました。

封を開けたら。
発酵していたから、案の定、臭気が漂いましたが。
(発酵して、濁ってしまった汁を捨てて、少し水道で洗い流し・・・)
細かく刻んで見ると・・・
あら
なかなか、いけるじゃない。
食欲を下げるネーミングと、嫌な第一印象・・・とは裏腹に。
なかなか爽やかな味と、食欲をそそる漬物の香り。

(ここで、いきなりケチョンケチョンの批評から、宣伝?、褒めの姿勢に変わります

なかなか美味しかったです。
「紫蘇かぶら」
ネーミングは気持ち悪いけど、なかなか良いじゃない!
ちょっと液の色はグロテスクなのですが。
紫蘇は、うちの紫蘇の塩漬けの味。
紫蘇香料は使ってないので(だったと思う・要確認)、ああいう香料のような、しつこい香りはしません。
(嫌いなんですよ、あの味が)
好印象でした、食べてみると。

そいで。
無事、1月の立川催事にも送られることになったのですが。

催事の準備で余ったやつを、三千院門前のお店で売ってもらったら。
これが、思わぬ好評で
どんどん注文が来るようになりました。
あれまあ。

催事企画の一発屋で終わるはずだった「紫蘇かぶら」ですが。
どうやら、辻しばの定番商品への道のりを歩み始めたようです。



というわけで。
どんどん袋詰め、出荷してます

そのうち、ネット注文も出来るようになるかな。
まあ、いきなり、このビジュアルから御覧になる方は買い辛いかもしれませんが。
怖いものみたさでお求めになるのも、また一興かもしれません。

夏まで企画が保たれれば、「新紫蘇・かぶら」というのも、良いかもね。
摘みたて紫蘇でかぶらを漬けるというものです。

あ?
でも、かぶらの旬は冬か・・・
かぶらの古漬けで、「新紫蘇かぶら」?

・・・・・

一歩ゆずって。

冬の、塩蔵紫蘇の旬かぶらと。
夏の、フレッシュ紫蘇の塩蔵かぶら・・・
どっちが良いでしょうか?

まあ、旬もクソもない(汚くてゴメンなさいね)
わざわざビニールハウスものでするより、良いかもしれませんね。
時代の流れとしては。

どっちにしても。
若!くんには、頑張ってもらいたいものです。



妻の月餅

2008-02-21 23:49:19 | 若の日記
先日投稿のあった妻の月餅。美味しかったですよ。売れるぞ~なんて思いました。

若もマイデジカメ手に入れましたので頑張って投稿します。酒蔵開き、楽しいイベントです。粕汁の無料サービス(先着100名)、伏見のお酒試飲し放題。京版電車、近鉄京都地下鉄でアクセスできます。近隣には坂本竜馬で有名な寺田屋や大手筋商店街、御香宮神社など観光スポットもたくさんです。
http://www.shinise.ne.jp/options/shinise/pa_column.asp?temp_id=51&shp=160
でわ、おやすみでぇす。

10年の月日。

2008-02-21 14:36:50 | 妻!日記
昨日は、バレーの練習の日でした。

いつもは3時間あるのですが。
昨日は、体育館がワックスがけをされるとかで、2時間で練習切り上げになりました。

私は、いつもどおり3時間の練習だと思っていて・・・
(練習表のプリント、ちゃんと見ていなかった)
あと一時間、幼稚園に行った長女のお迎えまで、時間が空いてしまいました。

大原まで帰っても良かったけど。
中途半端だし、ガソリン代がもったいないので。
昔馴染みの喫茶店に行ってみることにしました。
(この時点で、節約が帳消し・・・)

結婚するまで住んでいた一乗寺の、商店街の中にある喫茶店。
古い店ですが、居心地の良い店なので、いつも常連さん?が居るようなお店です。

いろんな定食がありましたが。
(揚げ物系が美味しいんです。)
グラタン定食とコーヒーにしました。

一人で食事するのなんて、ほんと~に久しぶりで。
いつもはうっとうしいけど、長女たちが居ないと、何か物足りない・・・
(だから、不味いもの食べると、余計に不味く感じるし、美味しい店でないとね。)

注文してから、ゆっくりと週刊誌を読んでました。
(あ~、こんなの久しぶり。)

ここのマスター、紳士で寡黙な、真面目な感じの人です。
雰囲気は昔のままでしたが。
ああ、年取らはったね。
ちょっと初老がかってはりました。
(しみじみ・・・
 ああ、その分、自分も年とったのね。
 立派にオバ街道突っ走ってます。)

昔のまま。
店主と客、お互い居ても空気のような存在。
ふら~と来て、ふら~と帰る。
そういう、楽なお店なんです。

カメラは置いてきてたのですが。
持ってきてても、写真撮らなかったでしょうね。
ここは、私のプライベート空間だから。
(ただのオバサン、だらっと過ごしました。)

グラタンが焼きあがるまでに、ゆっくり過ごしすぎたので。
だんだん幼稚園のお迎えの時間が迫ってきて。
食後のコーヒーは、一気飲みのようになりましたが。
つかの間。
独身時代を思い出せて、良かったです。



さて。

昨日の夜、実家の姉と電話で話したのですが。

今姉が通っている、整体付き?エステの話。
私も、整体には興味があるので、どんなことをしたのか聞いていたのですが。
(なんだか近頃がに股なんです。
 もしかして、妊娠のせいで骨盤が歪んでるとか?)

姉に、「~~~さんって知ってる?」
と聞かれました。
姉曰く、エステの店長さんの名前は珍しい苗字で、どこかで聞いたことがある・・・と。
しかも、それは、自分の知り合いではなくて、妹(私)の知り合いだったような・・・
そして、広島市内に引っ越す前の加計時代の知り合いだと思う・・・
と聞いてきました。

その名前を聞くと。
「あ~~~、はいはい。」
すぐに分かりました。
かなり珍しい苗字でしたから。

どうもね。
私が10年間エレクトーンを習っていた先生が、そこの整体エステの店長さんだったようなのです。
そういえば、先生は美容関係の副業(エレクトーン教室が副業?)をされていたし。
姉が言うに、その店長さんは50代で、息子さんが結婚した・・・という、設定も当てはまってます。

後から、気になって、そのエステのホームページを見てみたら。
ちらっと写った整体施術士さんの姿は、まぎれもなくエレクトーンの先生、その人のようでした。

昔、ちょっとしたモデルをされてたくらい。
スタイルが良くて、もちろん美人で、すごくお洒落な人。

息子さんは、私が高校3年の時に、中学受験をしていたから。
ああ、もう結婚するような年になったんですね・・・
しみじみ。

先生のことは、気にはなってたけど。
わたし、あんまり良い生徒じゃなかったから・・・
(練習して行かなかったし、レッスンは無断ですっぽかしたり・・・
 今でも、夢でうなされます。
 先生、ごめんなさい。)
なんとなく、連絡も取りにくくって。

あ~~、でも、あの先生らしい(自営業肌だったから)
美人で華やかな先生が、今も華やかにご活躍されてるだろうことを知って、すごく嬉しく思いました。

息子さん。
特におにいちゃんが先生似で、男前の子だった・・・
今の若い子にしては、ちょっと早い結婚だけど。
男前だったから、引く手あまただったのかな。
ちょっと、成長した姿が見たくなりました。

下の息子さんは、私が小学生の時に生まれました。
その子も20歳過ぎになったのかな。
(先生の)自宅レッスンの時に、「遊んで~」とまとわりついてくるような、可愛い子でした。

ああ。
懐かしい。

10年一昔。
大人にしてみれば、ちょっとの間だけど。
子供の成長は早いですね。

他人さんから見て、私の十年はどうだったのだろう。

確かに、写真で見てみると。
昔はなんとも思わなかった学生時代の自分は、肌もぷりぷりしてて、可愛らしい?
けっして細くはなかったけれど。
(同じ体重でも)体も引き締まっていて良かったなあ。
(ほんま、今の姿、写真で写すの、辛いです。)

若いって良いなあ。
えかったなあ。

これからの10年。
なるべくふけないようにしたいものです。
(エスケーツーが必要か・・・)


京都会館へ行った。

2008-02-19 21:38:34 | 妻!日記
今日は、私立幼稚園連盟主催の未就園児向けのコンサートがあったので、京都会館に行きました。
歌手のコンサートも行う、きちんとしたホールです。

結構、朝早い時間からだったので、会館に着いたのは、数分前、ギリギリ!
駐車場から、長女を抱っこして、ダッシュして行きました・・・

ですから、席に座れるだけで精一杯のことなのですが。
なんと!
一番前の、ほぼ中央の席が一つだけ空いていて、座れてしまいました!



ラッキー!
ちょっと首が痛いんだけどね。

普通だったら、こんな席、取れないか高いか、どっちかですから。
ありがたいこっちゃ。

このコンサート。
長男、入園前に行った時は、教育テレビ「お母さんといっしょ」の元・歌のお兄さん、のコンサートでしたが。
今回は、ケロポンズという2人組。
ケロちゃんとポンちゃんという、カエルの格好をした女性です。
(なかなかのビジュアル系でした)
「お母さんといっしょ」土曜版で、佐藤ひろみちお兄さんの体操の振り付けとかを担当されている人らしいです。
(よく、生協のチラシで、コンサートチケットの告知が載ってます。)

とても場慣れしてはる2人で(プロだから、当たり前か)大人が見ても楽しめました。
ウクレレやピアニカ、アコーディオン、ピアノなどの演奏もあり、どれも素晴らしかったです。
(特に、ピアニカ、すごかったです)

一番前の特権。
細かい顔の表情や、目線、息づかいまでが直に伝わってきます。
ちょっと首が疲れたけど、やっぱり、前は良かったです。

今度、南座とか行く時は、高くても、やっぱり前の席にしよう・・・

長女。
女の子は、男の子に比べて、情緒的、感性豊かに出来ているのか。
(上の2人と比べて、そう思います。)
音楽にあわせてリズムを取ったり、歌を口ずさんだり・・・
連れて行き甲斐がありました!
(上ふたりは、コンサートに行くと寝てしまいます。
 騒がれるよりはましだけど、なんだか腑抜け。)

さて。
帰りは(行きもですが)平安神宮の前を通って、市営駐車場に。



近頃、やっと市営駐車場は高い、ということに気がついた私。
この岡崎駐車場も嫌なんですが。
(コンサート代はタダでしたが、駐車代は700円でした。)

近頃、やたらと、学校・幼稚園関係の催しが岡崎であります。
これは、助成金おろす京都市の策略なのか・・・

そう思ってしまうほど、この駐車場は高いです。
近くには、便利なコインパークはほとんど無いし・・・
ほ~んと、岡崎(動物園とか、美術館)に行くのは、ため息ものです。


若!、昨日は伏見へ。

2008-02-18 21:21:35 | お漬物の話
予定通り、伏見の酒蔵組合の酒びらきに行って来ました。
妻!と子達も、ついて行きたかったのですが、この雪の寒さと風邪引きで断念。

会場の露店で、漬物販売をさせてもらったのですが。
まったく初めての試みなので、どのくらいの客足、売れ行きなのか、想像がつかない・・・
まあ、お天気ならともかく。
寒いし、雪降ってるわで、売れへんやろねえ。
と、思ってました。

若!は、結構張り切っていて。
今回、初めて、自分だけで千枚漬を漬けてみて・・・
(いつもは、本漬しないのだが)
かぶらと昆布と千枚液を一緒に重石で漬ける、本漬をしたやつを持っていくことにしていました。

なんせ、若!は、どちらかというと、営業畑?肌なので。
漬物を漬けるほうは、まだまだ苦手なようです。
千枚漬にいたっては、おじいちゃん専門で、まだ触らせてもらえない・・・
今回、おじいちゃん旅行中に、一人でやってみたようです。

さて。
酒びらきのため。
早起きして、早々に出かけて行った若!。
どうせ、売れてへんやろうから・・・電話をかけてみることもなく。

私たちも、昼から、じいちゃんドライブに出かけ・・・
帰ってくると、若!も伏見から帰ってました。

露店販売中・・・あまりにも雪が降ってきたので、2時間で撤収してきたとのこと。
「で、売れたん?」
と聞くと。
「結構、売れたで。」
と、機嫌の悪くない返事。

・・・

それやったら。
伏見酒びらき、最終回の来月は、もっと売れるかもね、とホクホク。
私たちも、次回はリベンジ!、今度こそ、伏見に行こうと思います。
(天気が良かったら、妻!も店頭販売手伝います!)



お世話になった、豊澤本店さんのお酒。
きりっと辛口。
私でも飲みやすいタイプでした。

酒びらき。
やっぱり、試飲がし放題のようです。
皆さん、ほろ酔い加減で・・・
いい気分でお買い物してくださったようです。