お父さんが催事出張中で、しゃしゃり出てきた妻!です。
本日8月24日から30日まで、静岡伊勢丹にて、「日本の美味しいもの展」に出店しております。お近くの方、ぜひお立ち寄り下さいませ! 怖い顔で、突っ立っとかないようにね!と言っておきましたし。
今回の目玉は、やはりしば漬けの新漬でしょうか。売れるかどうかはさておいといて、売り文句としては実に使いやすいです。「大原だけのー、茄子のしば漬けー、新漬ですー。無添加、無着色、茄子・紫蘇・塩しか使ってませんー。」しかも、今話題のスーパー乳酸菌食品。うーん、人寄せパンダ? 売れるかどうかはさておいといて、ですがね・・・
スーパー乳酸菌。とうとう、携帯電話Iモードのトップページにまで出るようになりました。すごいですね。わたしも、下腹やせたいです。子供を産むごとに、貯金のようにたまっていく下腹部の脂肪。男性のビールっ腹も、そうですか?
さて、本題に入りまして、広島に帰省しました折り、城攻めに行ってまいりました。広島城。いつか書きましたように、息子が「城攻めのひみつ」という本にハマりまして、行く算段となったのであります。
城攻めの「城」とは、いわゆる日本の戦国時代以降の「お殿様が住んでる城」のことです。7月の安土城跡の散策以来、母子で城にハマっているのです。楽しいですね。とりあえず、「ここに行ってみたい!」という目標ができるじゃあないですか。しかも、京都という土地柄、二条城、伏見城、大阪城に、姫路城、彦根城・・・ 規模を問わなければ、数知れぬほどあります。しかも、姫路城のような、大きな城に行こうと思えば、ある程度体力も必要です。「ご飯食べないと、城攻めできないよ!」が鶴の一声。
帰省の新幹線からも、お城が見れますよね。姫路城の優美な姿。岡山城に、福山城。今までこんなにも注目したことが無かったので分からなかったのですが、姫路城の大きなこと! 姫路駅周辺のビルやマンション群に全く引けをとりません。改めて、大型重機の無かった時代に、これだけの城を作った技術の高さ、権力の大きさに驚かされました。
姫路城といえば、お菊さんの煎餅。播州皿屋敷のお菊さんです。「いちまーい、にまーい・・・、一枚足りなーい・・・」の。たしか、わが姉が修学旅行のときにお土産で買ってきました。それだけのことなんですが、印象深いです。これを長男に説明しますと、「こわい・・・」と言われましたがね。
ちなみに、姫路といえば、塩饅頭。ほんとは、赤穂名産ですがね。いつも、里帰り時分、JR新快速最終駅の姫路で、買っておりましたので、私の中では、姫路のお土産です。(鈍行列車で、京都から広島まで、6時間。学生時代、経費削減とはいえ、よくやってましたね。ずっと、イヤホンで音楽聴いてるので、耳が痛くなります。ちなみに、読むのは法律系の教科書。よく眠れるので。)
さてさて、広島城。我が実家からは、バスで行くのが便利です。経済中心地・紙屋町のバスセンターで降りまして、徒歩10分ほど。ですが、この過酷な程の暑さ。ほんとに城攻めをしているようでした。行きたい張本人の長男はともかく、なんとなく付いて来てしまった次男3歳は、相当かったるかったようです。
「かなしーよー。」連発してました。本当に悲しかったのは、子守りについてきた我が姉でしょうけどね。木造5階建て、エレベーター、クーラー無し。ほとんど、抱っこさせられてました。私は、極度の腰痛でしたので・・・ すまんかったことじゃのう。しっかり歩いてくれりゃあええんじゃが。
そんなこんなで、暑かったことだけは忘れないでしょうね。
それにしても、行きたがってた割には無反応だった長男。どうだったの?と拍子抜けな感じでしたが、昨日、就寝前にまた「城攻めのひみつ」を読んでいたとき、「二の丸から行ったやんなー」と話し出した。良かった
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また、いこうね。
ちなみに、広島城初代藩主・毛利輝元。苦心の末完成したにもかかわらず、数年後の関が原の戦いで敗者となり、追い出され、萩へと移る。二代目藩主福島正則。城の無断修理で、これまた追い出される。三代目浅野氏になって、ようやく落ち着いたのでした。(だったと思う。記憶をたどって・・・)
浅野家菩提寺・国泰寺。今は、郊外に移転しましたが、もと在った場所は、国泰寺町と名前に残っています。私の母校のある、馴染み深い町です。はい。