kebaneco日記

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一夜あけて

2009年08月31日 | 折々の話題
地殻変動的民主党の勝利から一夜、東京は台風が近づく荒れた天気。週末のお祭りのために飾られた堤燈が風になびいて雨に濡れてかわいそう。そうそう、ちなみに、緑がこんもりしたあたりは、鳩山会館の敷地。今後また観光バスがたくさん来るのかなぁ・・・。

それにしても、自民党の小選挙区の当選者ってぶっちゃけA級戦犯かその子供。結局この期に及んでも自民に入れる人たちって、そういうことなのだろうか。ちょっと悲しい。一方で例えば連立構想にも入っていない共産党が、この環境で9議席を確保したのは、ある意味有権者の良識が示されたといって良いと思う。少数選挙区比例代表制って、どうなんだろうなぁ・・・。

選挙期間中のテレビ番組を見る限りでは、民主党議員は中堅・若手も含めて、政策についてきちんと議論ができる人が多かった。これは政策・法案を官僚に丸投げしてきた自民党と、官僚機構からの支援が得られないために独自でどうにかするしかなかったために力をつけることができた民主党との違いなのだろうか。だとすると、実力の程度が知れない自民党の新人・若手議員よりも、「何も知らない」とマスコミが批判する民主党の新人議員が当選したほうが国民にとっては勝利だと思う。だって、有名・無名も含めて自民の300議席よりも民主の300議席のほうが実力のレベルは高いはずだから。

だからこそ「政権交代したというイメージを鮮明に」とかイメージ戦略に逃げない、直球勝負で実力を誇示するような政治をして欲しい。まずは予算の組み替え、すぐにも着手するとか。

そして、あたしたち有権者はしっかり見張ってなければ。来年の夏には参議院選挙もあることを、ど~ぞ、お忘れなく、くふふ。

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