kebaneco日記

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なんでこうなるの?

2006年04月28日 | 折々の話題
在日米軍のグァム移転に関して、アメリカ国務省から「3兆円規模の日本側負担になる」などという発言が飛び出したり、額賀防衛庁長官が102億7000万ドルという米側の積算根拠を精査した上で金額が決まると答弁してみたり、財政支出としては28億ドルが上限で融資は32億9000万ドルだけど総額の変動によってこの部分は流動的という情報が流れたり。

いったいどうなっているんだろう?そのまた前には安倍官房長官がこの費用をまかなうために増税すると発言した。しかも出資とか融資という名前の下に日本から出て行くお金は、全額が公表されるわけじゃなさそうだから、知らない間に実はたくさん支払ってたってことになるのかも。

どうして母国に帰っていく米軍が自分の国で必要とするインフラを日本側が建設してあげなきゃいけないのか?それって「思いやり予算」を通り越して「おせっかい予算」じゃないのか?盗人に負い銭じゃないの?

似たような例ってなかったのかな~と考えて、kebaは数年前にフィリピンのスービックから米軍が撤退したことを思い出した。あの時は確か火山の噴火か何かで施設が使えなくなったとかそういう理由だったと思った。つまり接受国側の問題でアメリカが撤退したっていうケース。あのケースではフィリピンは手切れ金はらったのかな?まさかね。。。

今回は確かに日本側も「出てって頂戴」って言ったけど、アメリカ側の太平洋全体の防衛プログラムの必要からグァムに戦力を結集するという側面もあるってどこかで聞いた気がする。つまりアメリカ側にも「出て行きたい理由」があるんだから、もとよりお金を出さなきゃいけないような状況ではないのではないか?と思う。

もしも日本がこの件で財政支出するとすれば、跡地の土壌が汚染していないかを確認したり(汚染してたら当然アメリカの費用で除染してもらわなきゃ!)、跡地の利用方法を決めたうえで必要なインフラを整備する場合ではないだろうか?

ってなわけで、昨今理解に苦しむことばかりが起こる。

あ、それとも・・・・それだけお金を出していろいろと恒久的施設を建造しておいて、グァムの領有権主張しちゃおうって目論みか?ついでにハワイも領有権主張してもらえるといいかもしれない(笑)

領有権といえば、韓国は6月の韓国名の提案「取り下げたわけじゃない」って言ってるらしい。こら~外務省、なにやっとんねん。もうこうなったら紛争化して出るところに出て第三者から判断してもらいましょう。少なくとも日本側当事者には問題解決能力なさそうだもんね~~


マロさん、考え込んじゃってますよ。

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