鳥に目を奪われるマロ

そこらへんで遊んでたマロが、ニュースで増えすぎたカラスを鷹匠に協力してもらってゴルフ場から追い出す作戦、っていうのを始めたら、す～っとテレビの前に陣取った。食い入るように画面に見入っている。テレビで見ると小さいけど、カラスは大きくて怖いよ～、ケバさんくらいだったら加えて連れて行かれちゃうかもしれないよ～、と適当に鳥脅威論を吹聴しておいた。が、聞く耳があったかどうかは不明（苦笑）。

これから暖かくなるとベランダに猫たちを出すので、カラスがちょっとだけ心配になる。スズメを「鳥さんだ～」と見つめるのはいいのだけど、カラスにはそこそこ警戒心を持っていてほしいなと思う、なんせこの辺りのカラスは大きいのでね～

外は区長選挙と区議会選挙で賑やかだ。国政にして戦争法に突っ走る怪しい人たちしかいないのに、地方選挙なんて推して知るべし、ってかんじ。連休利用でアメリカ訪問する安倍首相、すでにアメリカはガイドラインが改定されて日本があっちゃこっちゃで軍事行動ができるようになったかのような発言を繰り返す。南シナ海も日本でお願いします、とか。それってアメリカは中国と表立って対立したくないから、その分「ど～せ仲が悪いんだから、押し付けちゃえ」って日本にやらせようとしてるとしか思えない。アジアインフラ投資銀行だって、密かに水面下でアメリカと中国がやりとりしてないなんて思えない、なんせ中国は日本と並んで財務省証券を大量に購入する「大株主」。しかも日本は物言わぬ（言えぬ？）大株主だけど、中国は主張しまくりのアクティビスト株主だからな～。財務省証券買ったくらいで対米強硬路線が取れると踏んで、大量に購入してるに違いない、ったく頭いいったらありゃしない。

こんな抜け目ない戦略的思考の隣国に挟まれてるんだから、表面上は対立しないけど国益は国益としてちゃんと追求できるような、もうちょっと賢く立ち回れる人が政治家や官僚にならないと、気が付いたら日本だけが貧乏くじ引いてました、ってことになるんじゃないかと老後が心配になるkebaです。しかもどんな紛争にも軍事以外の方法だって首を突っ込んだら、国民の海外での活動が脅かされ、国内でのテロのリスクが高まることはすでに立証済みなのに。失敗から学ばないなんて猿以下やんか、そんなに戦争したければお一人でどうぞ、とテレビの前で毒づく今日この頃。

やっぱり海外に投資して老後は海外かな～。ってか、沖縄がさっさと独立してくれないかな、と思う自己中心的なあたしでござる（苦笑）