あの法隆寺がクラウドファンディングを行なっている。
コロナ禍で参拝者がコロナ前の1/3に減り、国から援助が出る国宝級の建物や文化財以外のメンテナンスがおぼつかなくなり、たとえば植栽の剪定や国宝ではない文化財の修復や建物の修理などを先送りにしてきたけれど、それにも限界があるとしてクラウドファンディングに踏み切った。目標額の2千万円は半日で達成(!!)したのだけど、7/29まで続けるという。それによって文化財修理にもお金が回せるとすれば、素晴らしいことだ。あたしもちょっとだけ参加させてもらった、去年伺ったご縁だと思って。
が、これが前総理の言っていた「自助・共助・公助」なのね、と歴史や文化に対するリスペクトや、知に対して誠実さのない人間が政権の座にあるとこうなるのだ、と悲しい思い。国民を大事にすることには「財源が」といい、アメリカの言いなりで兵器を購入する予算は青天井。こんなことやっていて、国が栄えるなんて到底思えない。
そういうメッセージを静かに発している、と思いたい法隆寺の勧進。
檀家さんが 無いのだそうですね
クラウドファンディングなんて 若いお坊さんの意見も活かせる環境ってのが
良いです
でもさすがです 半日で目標の2,000万円集まるなんて
これもすごいです。
コロナで 神社や寺院の観光客が減ったでしょうね。お四国もそうです。
最近blog友の 玉虫を捕まえた記事を見ました。
こちら田舎でも 今は滅多にいません。
この玉虫の羽を4,500匹分?だったか 使って
玉虫厨子は出来ているんですね。昔はじゃごじゃごするほど
玉虫がいたでしょうかね。
天下の法隆寺なのに。
国宝だと言っても敷地内の植木には補助が出ない
国宝じゃなければ文化財も修復費も自前。
美しい国とか言っても、為政者は驚くほど無知で強欲です。
若いお坊さんの意見でクラウドファンディングに踏み切った英断は素晴らしいけど
そこまで追い詰められたのかと、愕然とします。
檀家のいないお寺は軒並み苦境に立たされると思います。
全てのお寺が法隆寺ほど恵まれているわけではないので、
文化や歴史や精神的な豊かさが奪われていう気がして寂しい気持ちになります。
玉虫、見たことないです。
ね〜、文字通り掃いて捨てるほどいたのでしょうか?
それとも育てていたんでしょうかね?
玉虫厨子がありがたいものだということは、珍しい虫だったからなんでしょうか?
謎です、機会が得られたら聞いてみたいな。
実は10月にお坊さんにお寺を案内していただける予定です。