返り討ち・・・

キューバ領事館に出かけた火曜日は、いろんな用事を一気呵成に済ませたかったので、銀行とかdocomoとかありとあらゆる、作業を済ませたい場所を周遊した。で、全て終えたのが丸の内付近。地下鉄に乗ろうと中通りを歩いていたら、ヨーガンレールさんがインドで拾ってきた（？）めのうの原石を使ったアクセサリーを展示販売しているというポスターが目に止まり、セールもやってるし、とふらっと入ってみた。アクセサリー自体は原石のままの味わいを残した、なかなか素敵なものが多かったのだけど、お値段がかわいくなくて断念。

そこで目に留まったのが草木染めのシルクコットンの長めのチュニック。その日入ってきたばかりの晩夏もの（当然セールではない）だという。昨日はたまたま白いコットンパンツを履いていたので、その上から羽織るととても夏らしいし、改まった感じも出てグッドだった。

気に入ったのがこの襟周り。比翼っぽくとまったボタンのおかげで、裾までゆるくプリーツのような感じになって、動きが出る。

これって白以外にどんな色のパンツが合うんだろ～って話をしたら、お店の人がベージュ（あたしはそれは結構危険で、下手するとものすごく野暮ったくなると思った）やグレーのパンツを出してきて「こんなイメージになりますよ」と。冬になったら黒い薄手のセーターをきて、黒いパンツっていうのもありかもしれないですね、なんてお店の人と盛り上がってしまった段階で、値札をチェック（苦笑）。ま、これなら冬になっても黒いセーターの上にこれを羽織り、下はウールの黒いストレートパンツを合わせれば仕事に着ることもできそうで、見かけよりはるかに活躍できる期間は長いなと、ゲットすることにした。

薄手とはいっても盛夏に長袖は、駅までの道で汗だくになってしまいそうなので、とりあえず９月に入ってからシルバーグレーのパンツで合わせる、あたりから出動かなぁ。セールでなにか発掘できるかな？と思ったあたしは、見事に返り討ちにあってしまったのであった。ヨーガンレールは布は好きだけどど～もあたしのスタイルとは合わないなと思って、洋服は一度も買ったことがない。10年以上前にバッグを買ったことがあるだけのブランドだった。驚きの、飛び入りワードローブ初参加（苦笑）。