今日のうた

思いつくままに書いています

選挙行こうよ!! (120)

2016-07-04 17:07:42 | ②一市民運動
※昨日(7月4日)の報道ステーションで、嬉しい数字が報告されました。
 すでに投票に行った人と、絶対に投票するという人の割合が 7割 を超えたのだ!
 イギリスの国民投票を見ても、選挙前に離脱派が間違った情報を流したとも言われいます。
 「理」よりも「情」の群集心理が働き、国民投票がいかに危ういものかが露呈しました。
 今回の選挙では、絶対に3分の2を取らせてはならない――との思いが
 共有されてきたのだと思います。


 
(1263)「EU離脱派の主役、また逃亡 ナイジェル・ファラージ氏『イギリス独立党』
      党首を辞任 The Huffington Post

http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/04/nigel-farage-resign_n_10800264.html

(1264)「ハチ公前1万人 三宅洋平“選挙フェス”に創価大有志が参戦
      7月4日 日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184950/1

(1265)「永田町の目 (1)田原総一朗さん『ごまかしの安倍政権、改憲隠し選挙だ』
      7月4日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20160701/mog/00m/010/001000d?platform=hootsuite

(1266)「『棄権したら、改憲後押し』 民進・山尾氏 7月5日 カナロコ by 神奈川新聞」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160705-00010340-kana-l14

(1267)「安倍政権の本音 7月5日 BLOGOS 山尾志桜里」

http://blogos.com/article/182161/

(1268)「『炉心溶融』再調査せず=民進党抗議に回答-東電 7月5日 時事通信」


https://news.nifty.com/article/domestic/society/jiji-2016070500854/


東電は、「考えていない」という言葉だけで通ると思っているのか!
 こんな無責任な会社に、国民が命を預けていたとは……。

(1269)「【閲覧注意】安倍政権の『死の商人』化がもたらし得ること、
      参院選での有権者の責任 7月5日 志葉玲」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160705-00059617/

●日本は自ら戦争に近づきつつあります。
 こうした報道をするジャーナリストがいなくなったら、戦争というものが
 観念的なものになり、戦争の本質が目隠しされてしまうことにもなりかねません。
 私はモザイクを取って、戦場の一部をしかと見ました。

 NPO「シャプラニール」のダッカジム所長は、次のように語っています。
 「昨年1月、安倍晋三首相が『ISIL(イスラム国)』がもたらす脅威を少しでも食い止める」
  としてイスラム国(IS)と向き合う周辺国の難民支援などに2億ドルの資金協力を表明した
  時が「大きな転機だった」、と。
 あれ以来、日本人が標的にされるようになったと、海外に住む、あるいは海外に
 派遣されている多くの日本人は感じているようです。
 安倍首相がしたことは、「藪をつついて蛇を出す」行為でしかない、と私は考えます。
 
(1269)「やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと 
      SEALs」

http://sealdspost.com/archives/3704

選挙に行こうか迷っているあなた、候補者を選べないでいるあなたも
 是非、是非、お読みください!!!!!


(画像はお借りしました)

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※再度、載せます。

(1229)「私の地域で選挙に勝つ!2016年夏、一人区参院選野党統一候補者一覧。」

http://sealdspost.com/archives/2369
                     ↓





(画像はお借りしました)


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日本会議とは?

2016-07-04 08:43:14 | ②一市民運動
菅野完著『日本会議の研究』を読む。(敬称略)
この本は、6月20~26日、日販調べ、新書ノンフィクション部門、第3位です。
         ↓
http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594074760

他に、青木理著『日本会議の正体』が予約受付中です。
         ↓
http://www.heibonsha.co.jp/book/b226838.html

※これまで何度か「日本会議」についてリンクさせて頂きましたが、
 『日本会議の研究』を読むことで、点が線になっていきました。
 現在、「生長の家」は政治活動を行っておりませんが、以前「生長の家」に
 所属していた人たちが「日本会議」に属しています。
 そして現在の安倍政権の全閣僚19名中16名がこの「日本会議」に所属し、
 その割合は8割を超えています。

 安倍ブレーン「五人組」の筆頭である伊藤哲夫は、「日本政策研究センター」の代表です。
 そしてこの「日本政策研究センター」が目指す憲法改正の内容と手順は、
 自民党内に設置された憲法改正推進本部の動きと一致します。
 つまり「日本会議」を知ることにより、安倍政権が目指す社会が見えてきます。

 日本政策研究センターがレジュメで示した「憲法改正のポイント」を、
 大きく分けて3つあげていますので、引用させて頂きます。

(1)緊急事態条項の追加
   非常事態に際し、「三権分立」「基本的人権」等の原則を一時的に無効化し、
   内閣総理大臣に一種の独裁権限を与えるというもの。

(2)家族保護条項の追加
   憲法13条の「すべての国民は、個人として尊重される」文言と、憲法24条の
   「個人の尊厳」の文言を削除し、新たに「家族保護条項」を追加するというもの。

(3)自衛隊の国軍化
   憲法9条2項を見直し、明確に戦力の保持を認めるというもの。

 そして菅野さんは「改正対象」の順番について、次のように指摘しています。
 「長年、改憲議論は『憲法9条』を中心に行われてきた。しかし日本政策研究センターが
 提示する憲法改正リストのトップは、緊急事態条項であり、憲法9条は一番最後に来ている」

(安倍政権は「緊急事態条項」は他国にもあると強調するが、
 それらは司法等によって厳しい規制を受けている。
 いくら安倍政権が「厳しい歯止めをかける」と言っても、
 現在の日本の司法状況を考えると歯止めにはならない、と私は考えます。
 政権が緊急事態と判断すれば、それこそ何でもできる。
 それに対して国民は反対する集会もデモもできなくなる。

 極論かも知れませんが、国家の財政が危機に陥ったと政権が判断した場合には、
 マイナンバー制度で把握している国民の預金を国が引き出すことだって可能かもしれません。
 将来的には、マイナンバー制度で国民の預金を報告させるという案も
 出ているくらいですから。
 法は性善説に基づくのではなく、性悪説に基づくべきだ、と私は考えます。
 将来に禍根を残すような法には反対です)

 その他にもこの本から引用させて頂いたものを、再度載せます。

【選挙行こうよ!! 111】より
(1205)「日本会議、改憲の先に目指す社会 『親学』にじむ憲法観 6月17日 
      朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJ6J6K13J6GUPQJ00F.html

●朝日新聞が、3回に分けて「日本会議」を特集しているが、とても読み応えがある。
 私は今、菅野完著『日本会議の研究』を読んでいるが、
 こんなことが日本で起きていたのかと、驚くばかりだ。
 これまでなぜメディアは報道しなかったのだろう。
 「日本会議国会議員懇談会」に所属する国会議員が第三次安倍内閣の
 全閣僚19名に占める割合は、8割を超えていた。
 「日本会議」を知らずして、安倍政権が目指す政治は解からないのではないだろうか。

 「日本会議が目指すもの」、そしてそれに対する菅野氏の要約を引用させて頂きます。

 (1)美しい伝統の国柄を明日の日本へ
    (要約ー「皇室を中心と仰ぎ均質な社会を創造すべきではあるが、)

 (2)新しい時代にふさわしい新憲法を
    (要約ー昭和憲法がその阻害要因となっているため改憲をしたうえで昭和憲法の
        副産物である行きすぎた家族観や権利の主張を抑え)

 (3)国の名誉と国民の命を守る政治を
    (要約ー靖国神社参拝等で国家の名誉を最優先とする政治を遂行し)

 (4)日本の感性をはぐくむ教育の創造を
    (要約ー国家の名誉を担う人材を育成する教育を実施し)

 (5)国の安全を高め世界への平和貢献を
    (要約ー国防力を強めたうえで自衛隊の積極的な海外活動を行い)

 (6)共生共栄の心でむすぶ世界との友好を
    (要約ーもって各国との共存共栄をはかる) (引用ここまで)

(1262)「安倍政権の黒幕「日本会議」のナゾと、支配されたマスコミの危機〜
     『憲法改正』に向かう不気味なものの正体 7月3日 現代ビジネス」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49024

私が書けなかったことが、この書評に書いてあります。
 選挙に行く前に是非、お読みください。

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これまで「日本会議」に関してリンクさせて頂いたものを、再度載せます。

【選挙行こうよ!! 18】より
(363)「2015/11/12 ついに野心むき出しに! 『偽装愛国集団』日本会議と
       安倍政権がいよいよ憲法破壊に向けて宣戦布告!
      『自民党改憲阻止』こそ野党連合の大義名分ではないのか!?
      IWJ Independent Web Journal」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274700

【日本の名誉ある役割とは 追記1~3】より
8月4日の新聞には、礒崎陽輔首相補佐官と、武藤貴也衆院議員の二人の言葉が載っている。
●礒崎陽輔首相補佐官の言葉

「考えないといけないのは我が国を守るために必要な措置かどうかで、
 法的安定性は関係ない」

「必要かどうかも議論しないで 法的安定性を欠くとか法的安定性でね、国守れますか、
 そんなもので守れるわけないんですよ」

礒崎陽輔は、『日本会議』国会議員懇談会・政策審議会副会長です。
また、安倍首相の政策実現をサポートするキーマンとして、安保政策や憲法改正で
重要な役割を担ってきた。

●安保関連法案に反対する学生団体「SEALDs」について、武藤貴也(36歳)の言葉

「彼ら彼女らの主張『だって戦争に行きたくないじゃん』という自己中心、
 極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは
 戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」

ウィキペディアによると武藤貴也は、「『基本的人権の尊重』という思想によって
『滅私奉公』の概念は破壊されてしまったとしており、『基本的人権の尊重』という
言葉の根底には、身勝手な『個人主義』が存在している」としている。
また安倍チルドレンで、『文化芸術懇話会』の一員。『憲法改正論』のパネリストでもある。

7月23日の彼のブログには【日本国憲法によって破壊された日本人的価値観】と題し、
次のように述べている。
「憲法の三原則(国民主権・基本的人権の尊重・平和主義)を批判し、
 戦後の日本は三原則を疑う
 ことなく『至高のもの』として崇めてきた。
 私はこの三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ
 思想だと考えている」(引用ここまで)

【選挙行こうよ!! 97】より
(1065)「新書『日本会議の研究』、日本会議が出版停止求める 5月11日 
      朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJ5C4CB7J5CUCVL00F.html

【選挙行こうよ!! 106】より
(1162)「『日本会議は中身空っぽ』 異色の著述家・菅野完氏が解明
     6月6日 日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182670/1

【選挙行こうよ!! 107】より
(1170)「日本会議産みの親『生長の家』が安倍政権と日本会議の右翼路線を徹底批判!
     『日本会議の元信者たちは原理主義』 6月10日 LITERA」

http://lite-ra.com/2016/06/post-2325.html

【選挙行こうよ!! 117】より
(1243)「【参院選】首相ふれぬ改憲……議論リードする『日本会議』、その中枢に迫る
      6月28日 BuzzFeeD」

https://www.buzzfeed.com/satoruishido/nipponkaigi-mezasu-kaiken?utm_term=.fl718Obdg#.yjOGj2Pgn





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