今頃になって何の選挙?と言われそうだが、7月の参院選と都知事選について
思っていること、疑問に感じていることを書こうと思います。
選挙が終わった後は虚無感に襲われて、1週間は新聞を読むことができませんでした。
それは巨大な闇に向かって石を投げても、落ちた音さえ聞こえず闇に吸い込まれて
しまったような、そんな絶望感でした。
この国は落ちるところまで落ちないとわからないのだから、もう政治に関する投稿は
止めようかとも思いました。
安倍政権に対する絶望感はもちろんですが、それ以上に、この国の国民に対してです。
大道寺将司さんの句にもありますので、再度、引用します。
抗(あらが)はぬ民と侮る春の潮(しお)
抵抗しない国民ーー国が為政者の思うがままにされ、格差が拡がり、
生活が苦しくなろうとも、多額の金が軍事費に使われようとも、
多額の借金を子や孫の世代に遺すことになろうとも、
じわじわと言論の自由が失われつつあろうと、教育への締め付けが厳しくなり、
多様性を認めない、まるで戦前の社会に回帰するような風潮が生まれようとも、
核のゴミ問題が放置され、安全への対策が取られないまま再稼働されようとも、
新たな原発を作ることになろうとも、集団的自衛権の行使容認で、日本が戦争に
巻き込まれたり、テロに遭う危険性が高まろうとも、
勝手に年金が株価の維持に使われ、大損させられようとも、
基地問題で沖縄の人たちがどんなに酷い扱いを受けていようとも、
ーー目先の生活に追われて、威勢のいい、景気のいい言葉ばかりを信じようとする!
国の将来よりも、今の生活を楽しむことに終始する。
テレビをつければ、グルメ番組・旅番組・健康番組・芸能人のプライバシーの暴露番組・
クイズ番組・お笑い番組……。
やたらと高級食材を使った「おいひ~」番組ばかりが目につきます。
こんな高級料理を食べられない人が殆どなのです。
食べられないのならせめてテレビで…という親心(?)なのでしょうか。
長い時間をかけて、ものを考えない・もの言わぬ国民が作られてきたと感じるのは
私だけでしょうか?
新聞を読む時間がないほど、家族と過ごす時間がないほど働かされ、
働いても働いても生活が安定せず、全ては自己責任にされてしまう。
政治の話をしようものなら、変わり者・あるいはアカとレッテルを貼られる。
これっておかしくないですか?
おかしいと思っていることを挙げていこうと思います。
(1)「自民党の選挙当日の新聞広告は選挙犯罪ではないのか
7月10日 渡辺輝人 YAHOO! ニュース」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20160710-00059831/
●選挙当日に、安倍首相の写真広告がデカデカと2つも大手新聞に載る。
しかもそのことが殆ど話題にもならない!これっておかしくないですか?
たとえ法に触れなくても、道義的におかしくないですか!
(2)「宗教と政治の話はタブー」、この言葉を日本に、特に若者に定着させたのは誰ですか?
確かにパーティーなどではそういうことがあるかもしれない。
でも……この言葉に捉われて何も言えないできてしまった人が、かなり多いのです。
最近は少しずつ変わってきてはいますが、これっておかしくないですか?
(3)「KY(空気読めない・空気読めてない」、この言葉を日本に持ち込んだのは
誰ですか?かなり頭のいい人なのでしょうね。
元々はインターネットの掲示板で、「空気を読めよ」または、「空気が読めない奴」
として使われていたそうです。
一時収束したものの、2007年末にメディアが取り上げて再燃したそうです。
この言葉がどんなに社会を息苦しいものにしたことでしょう。
特に若者を束縛し、言いたいことが言えない人間を増やたことでしょう。
「それっておかしい!」「なんでそうなんだ!」「変でしょ!」、
おかしいと思ったら、大いに声を上げましょうよ。でないと何も変わりませんよ!
いやむしろ、どんどん日本は悪くなっていきます!
思っていること、疑問に感じていることを書こうと思います。
選挙が終わった後は虚無感に襲われて、1週間は新聞を読むことができませんでした。
それは巨大な闇に向かって石を投げても、落ちた音さえ聞こえず闇に吸い込まれて
しまったような、そんな絶望感でした。
この国は落ちるところまで落ちないとわからないのだから、もう政治に関する投稿は
止めようかとも思いました。
安倍政権に対する絶望感はもちろんですが、それ以上に、この国の国民に対してです。
大道寺将司さんの句にもありますので、再度、引用します。
抗(あらが)はぬ民と侮る春の潮(しお)
抵抗しない国民ーー国が為政者の思うがままにされ、格差が拡がり、
生活が苦しくなろうとも、多額の金が軍事費に使われようとも、
多額の借金を子や孫の世代に遺すことになろうとも、
じわじわと言論の自由が失われつつあろうと、教育への締め付けが厳しくなり、
多様性を認めない、まるで戦前の社会に回帰するような風潮が生まれようとも、
核のゴミ問題が放置され、安全への対策が取られないまま再稼働されようとも、
新たな原発を作ることになろうとも、集団的自衛権の行使容認で、日本が戦争に
巻き込まれたり、テロに遭う危険性が高まろうとも、
勝手に年金が株価の維持に使われ、大損させられようとも、
基地問題で沖縄の人たちがどんなに酷い扱いを受けていようとも、
ーー目先の生活に追われて、威勢のいい、景気のいい言葉ばかりを信じようとする!
国の将来よりも、今の生活を楽しむことに終始する。
テレビをつければ、グルメ番組・旅番組・健康番組・芸能人のプライバシーの暴露番組・
クイズ番組・お笑い番組……。
やたらと高級食材を使った「おいひ~」番組ばかりが目につきます。
こんな高級料理を食べられない人が殆どなのです。
食べられないのならせめてテレビで…という親心(?)なのでしょうか。
長い時間をかけて、ものを考えない・もの言わぬ国民が作られてきたと感じるのは
私だけでしょうか?
新聞を読む時間がないほど、家族と過ごす時間がないほど働かされ、
働いても働いても生活が安定せず、全ては自己責任にされてしまう。
政治の話をしようものなら、変わり者・あるいはアカとレッテルを貼られる。
これっておかしくないですか?
おかしいと思っていることを挙げていこうと思います。
(1)「自民党の選挙当日の新聞広告は選挙犯罪ではないのか
7月10日 渡辺輝人 YAHOO! ニュース」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20160710-00059831/
●選挙当日に、安倍首相の写真広告がデカデカと2つも大手新聞に載る。
しかもそのことが殆ど話題にもならない!これっておかしくないですか?
たとえ法に触れなくても、道義的におかしくないですか!
(2)「宗教と政治の話はタブー」、この言葉を日本に、特に若者に定着させたのは誰ですか?
確かにパーティーなどではそういうことがあるかもしれない。
でも……この言葉に捉われて何も言えないできてしまった人が、かなり多いのです。
最近は少しずつ変わってきてはいますが、これっておかしくないですか?
(3)「KY(空気読めない・空気読めてない」、この言葉を日本に持ち込んだのは
誰ですか?かなり頭のいい人なのでしょうね。
元々はインターネットの掲示板で、「空気を読めよ」または、「空気が読めない奴」
として使われていたそうです。
一時収束したものの、2007年末にメディアが取り上げて再燃したそうです。
この言葉がどんなに社会を息苦しいものにしたことでしょう。
特に若者を束縛し、言いたいことが言えない人間を増やたことでしょう。
「それっておかしい!」「なんでそうなんだ!」「変でしょ!」、
おかしいと思ったら、大いに声を上げましょうよ。でないと何も変わりませんよ!
いやむしろ、どんどん日本は悪くなっていきます!