二十年以上前になるが、高校で教えていた時にオーストラリアからの
ALT(外国語指導助手)に次のように言われたことがある。
「なんで日本では真夏にエアコンなしで授業することに、父兄は抗議しないの。
なんで生徒たちは授業をボイコットしないの。」
オーストラリアでは教室にエアコンとホワイトボードがあるのは常識で、
それを満たしていない時は、生徒たちに授業をボイコットする権利が
あると言うのだ。
梅雨明け十日は特に暑い。狭い教室に4、50人もの生徒たちが
エアコンなしでいたのでは、汗がしたたり落ちるほどだ。
それでも例年ならすぐに夏休みが待っているから我慢ができた。
だが今年の夏休みは新型コロナの影響で、かなり短縮されるという。
ならば余計に空調(冷房)は必要不可欠だ。
自治体の財政力で設置に差があるようなことは、絶対にあってはならない。
新聞に大型冷風扇を使えば移動させて使うことができるとあったが、
前からは冷気が出ても後ろから排熱が出たのでは、かえって暑くなる。
政府はこういう時にこそ、国民のために税金を使って欲しい。
予備費10兆円の一部を回せば、教室・特別教室・体育館等のすべてに
空調を設置できる。
それに忘れてならないのは給食室です。
今後、体育館は避難所として使うことがあるかもしれない。
その時は、そのまま空調が使える。
空調工事は時間がかかるので、すぐにでも予算を付けて取りかかって欲しい。
それと強力な空気清浄機が必要なのは、言うまでもない。
子どもたちが少しでも快適に授業を受けられるようにして欲しい。
それがせめてもの大人の務めだと思う。
「暑さに耐えるのも教育」などと、門外漢には言って欲しくない。
子どもたちの命がかかっているのだ。
国会を閉会している場合ではない!
ALT(外国語指導助手)に次のように言われたことがある。
「なんで日本では真夏にエアコンなしで授業することに、父兄は抗議しないの。
なんで生徒たちは授業をボイコットしないの。」
オーストラリアでは教室にエアコンとホワイトボードがあるのは常識で、
それを満たしていない時は、生徒たちに授業をボイコットする権利が
あると言うのだ。
梅雨明け十日は特に暑い。狭い教室に4、50人もの生徒たちが
エアコンなしでいたのでは、汗がしたたり落ちるほどだ。
それでも例年ならすぐに夏休みが待っているから我慢ができた。
だが今年の夏休みは新型コロナの影響で、かなり短縮されるという。
ならば余計に空調(冷房)は必要不可欠だ。
自治体の財政力で設置に差があるようなことは、絶対にあってはならない。
新聞に大型冷風扇を使えば移動させて使うことができるとあったが、
前からは冷気が出ても後ろから排熱が出たのでは、かえって暑くなる。
政府はこういう時にこそ、国民のために税金を使って欲しい。
予備費10兆円の一部を回せば、教室・特別教室・体育館等のすべてに
空調を設置できる。
それに忘れてならないのは給食室です。
今後、体育館は避難所として使うことがあるかもしれない。
その時は、そのまま空調が使える。
空調工事は時間がかかるので、すぐにでも予算を付けて取りかかって欲しい。
それと強力な空気清浄機が必要なのは、言うまでもない。
子どもたちが少しでも快適に授業を受けられるようにして欲しい。
それがせめてもの大人の務めだと思う。
「暑さに耐えるのも教育」などと、門外漢には言って欲しくない。
子どもたちの命がかかっているのだ。
国会を閉会している場合ではない!